稲田防衛大臣を迎え、引き締まった雰囲気の下で演習が行われました。あいにくの雲で落下傘降下は中止になってしまいました。

佐藤は、ほぼ毎年、この演習を見に来ていますが、年々、国民の関心が高まっていると感じます。

昨年の平和安全法制の審議では、将来の日本の国防の在り方を自らの問題として考える機会となりました。また昨今の北朝鮮の挑発行為、中国の南シナ海、尖閣諸島周辺海域への進出、国際社会の声を無視する強硬な態度に、国民の皆さんも危機意識を高めていることが伝わってきます。南シナ海で起こったことは東シナ海でも起きうる、と最悪のシナリオを現実感を持って受け止める人が増えているのでしょう。

国民の防衛意識を超える防衛力はつくれません。国を、国民の生命を守り抜くために、今起きていることを国民に知らせ、みなさんとともに国を守っていきたいと思います。