2016-02-10 02:06:47

安全保障においても、ますます「宇宙」が重要に

テーマ:ブログ

2月9日(火)、
宇宙・海洋開発特別委員会が開催されました。


議題は、
平成28年度宇宙関係予算案と、
北海道大学の鈴木一人教授による講演など。


まずは、予算について。


日本の宇宙関連予算の特徴は、
各省庁にまたがっている点。


例えば、平成28年度予算案では、
H3ロケットの開発を所管する文科省には1,524億円。
人工衛星の測量分野への活用などを推進する国交省には102億円。
宇宙産業を所管する経産省には30億円の予算が計上されている。


ちなみに防衛省には、
府省庁の中では3番目に多い予算額となる
340億円が計上されており、
衛星通信中継機能の整備などを進めることになっている。


次に、北海道大学の鈴木一人教授による講演。
演題は「安全保障利用の宇宙産業化への貢献」。


冒頭、鈴木教授は、
そもそも「産業化」という言葉の定義を明確にすべきだとし、
宇宙分野の「産業化」とは、
「産業として独自に顧客を獲得し、官需依存度を減らすこと」
だと定義づけた。


また、
宇宙分野の産業化の条件として
次の3つを挙げる。


・ロケット等が軌道上で使えることを実証する。
・実証されたものと同じものを作り続ける。
・政府の利用によって軌道上実績を作る。


さらに、鈴木教授は、
安全保障分野に関する宇宙の活用こそが
宇宙分野の産業化に寄与するとする。


実際、米露などを見ても明らかにように、
政府の利用の中で最大なのは安保利用である。


そして、
宇宙産業化をもたらすプログラムとして、
防衛通信や準天頂衛星、
情報収集衛星を例示。


一方、
その産業化を阻む要素として、
技術移転への制約や
需要の絶対量などを挙げた。


その上で、
技術移転に関する制約の見直しや、
諸外国の官需の取り込みなどの必要性を提起した。


今回の講演で
特に興味深かったのは
日米宇宙産業の比較。


鈴木教授は
米国の宇宙産業は既に、
「産業化」の段階を終え、
「商業化」の段階に移行していると指摘。


日本は今後、
サービスやコストを強く意識した
「商業化」した米国などとの競争にさらされることになる、とした。


鈴木教授が
日本の宇宙産業化に寄与するとした
安全保障分野。


宇宙基本法の改正などを受け、
最近、ようやく、
進捗が見えるようになってきたのが日本の現状。


情報収集や監視など、
安全保障分野における宇宙の重要性は高まるばかり。


佐藤もこの分野の進展を加速させるべく
力を尽くしていく。


佐藤学校仮入校

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2 ■宇宙観光

宇宙への民間需要の最たるものは観光だろう。宇宙から地球を自分の目で直接眺めてみたいと望む人は昔から数多いるものだ。アメリカの宇宙観光ビジネスは2004年10月にスペースシップ1が試験飛行を成し遂げ、スペースシャトルの様に6人乗り宇宙船を打ち上げる予定と…現実味を帯びて来ている。出発はジェットで成層圏まで行き、そこからロケットで高度100キロまで辿り着く。一般の飛行場を利用できるのが良い。費用は搭乗方法によって1000万円から2500万円だそうだ。現在日本にも業者の代理店が存在する。安全性がやはり一番の課題であるが、一生一度のチャレンジをと考える人は世の中に大変多くいるので、ビジネスへの投資も搭乗希望者を募るのも比較的容易だ。JAXAも色々とアイデアは持っている様だが、20年後に日本でも自前の宇宙航空技術を活かした民間の宇宙観光船を飛ばすという開発チャレンジの目標はどうだろうか?最初は搭乗費用が高くても将来的に安く利用できるという宇宙船の開発だ。足下の日本の政策はいつも重要であるが、努力すれば将来に叶えられる理想を国民に示すのも政治の大事な御役目ではなかろうかと、そういう事に使う税金ならば、国民はいつでも歓迎だと思うのです。

1 ■海上のロケット発射

御無沙汰します。

日本の民間需要を増やすには現在の種子島からのロケット発射は、場所が遠すぎ、また海を隔てての精密機械の運搬には難があるだろうと想像する。基地周辺の住民環境の問題や赤道に近い方がという発射上の都合もあって種子島にした経緯があったというが、発射の機会を増やすには、やはり人と物の移動上の距離的問題は大変大きいと思う。民間活用を増やすには国道や高速道路での移動で目的地に行ける交通の利便性が特に重要で、日本の本州の中間部分に直接発射施設を設ける事が重要だ。海の上に発射サイロを作ればどうだろう。陸上に組み立て施設を作って、出来上がりのロケットを施設に隣接した専用の埠頭に接岸した巨大な発射サイロの船(施設)にロケットを乗せ、その後沖合いに移動させる。陸から50~60キロも遠くに運べば住民の問題は発生しない。大きな波があっても極僅かな揺れしか発生しない様な安定性抜群の船が必要だが、日本の技術力があれば大した問題なく作れる事と思う。天候の問題もより遠くに運べば簡単に解決する。週に2回以上のロケット発射が出来れば、ビジネスとしての道が開けるのではないかと思う。投資のコストが安くて済む事が民間需要の絶対条件だ。場合により組み立て施設もロケットの規模に応じて日本各所に作ってはどうだろう。

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