「サトウ君は、何かに恐れているみたいだな」。
これは、本日出席した会合で、先輩に言われた言葉です。
政治の世界に居ると、きっぱりとした物言いが求められます。
しかし、毅然とした態度の中にも、人知が及ばない、
原子の配列、遺伝子の螺旋の規則をも凌駕する「見えざる何か」を信じている
自分を確認することが多くあります。
これを「サムシング・グレート」と呼び、その存在を認めている人々には
たまに出会います。
法律や科学的根拠を超えている何かが、こと政治の世界でも認められている
部分があると思います。重要な決断を委ねられたシーンにおいて、最後はこれに頼ってきたのが、農耕民族である我々の祖先であったのかもしれません。
その「厳然たる何か」の存在をいつも確認しようとしているがため、
他人から、私は「何かを恐れて」いるように見られているのだと思います。
さて、本日、宝塚市議会では午前9時30分から
総務常任委員会が開かれ「議員報酬自主カット」に関する議案・修正案の審査が執り行われました。
多田代表は議案提案者そして委員として
大川議員・サトウは提案者として会に臨みました。
議論の概要は、下記の通りです。
※あくまで傍聴手記ですので、正確さを100%担保しているものではありません。限定的な責務を果たす目的のみに依り、情報を公開しています。
http://yojohan-challenge.cocolog-nifty.com/blog/files/20120321soumu.pdf
「継続審査」となっていた議員提出議案5号・6号それらの修正案は、
5会派(宝結・公明・ユニ・共産・とも)と北山委員による賛成、多田代表と伊藤委員による反対で
5号議案「報酬審議会答申=2.8%+自主カット現状0割」に留まる結果となりました。
審査の模様を協力してテキスト化してくれたIターンのI君、ありがとう。
君は文句も言わず、黙々と作業してくれたね。恩にきます。
即座の委員会状況公表は、やはりインターネット中継が一番かと思います。
サトウなんかがつくるより、余程スピードが速く客観的です。
市民の皆様に、はやい・やすい・うまい のサービスを提供するイノベーションが必要かと思います。
念ずれば通ず、サムシング・グレートを信じて、与えられた職務を遂行するしかなさそうです。
そして、明日は小学校の卒業式。
国歌や国旗にも、宿る偉大な何かを見出し、
大きな声で国歌を歌い、巣立つ児童の皆さん方の門出を
しっかりお祝いして参ります。
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