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2016年01月27日

種を飛ばすホウセンカ

テーマ:植物すごい
ホウセンカ1

植物は同じ場所で生息し続ける事を避ける性質があって、その理由のひとつは連作障害(年々成長が悪くなったり、病気にかかりやすくなったりすること)を起こすからなんだよね。ジャガイモやレタスを毎年連続して栽培すると収量が減るって話は聞いたことがあると思うんだけど、連作障害は農作物に限った話ではなくて、自然界でも起こる現象なんだ。

同じ場所に生き続けると、天敵となる病原菌や害虫がそこにどんどん増える事もあるし、地中の特定養分も足りなくなる事もある。あと、自分が作り出した毒物に自らがやられてしまうことも(自家中毒物質の蓄積)あったりする。だから、自分の力では移動ができない植物も、ちゃんと年々移動をするんだ。すごいよね!

もちろん自分は動けないから、自分の子供(次世代)を別の場所に移動させる。種子を動物に運んでもらうのは有名だけど、ホウセンカみたく自力で種子を拡散するタイプもある。拡散の瞬間をスローで見てみると、筋肉ないのに種をよくこんなに勢い良く飛ばせるなあって感心する。
ホウセンカ2http://youtu.be/J5nvtTrhdgw
↑↑↑ぜひ見てみて↑↑↑

ホウセンカと言えば、マレーシアはマレー半島原生の植物で、古く漢方薬としてアジア広域にて、消炎、鎮痛、関節リウマチ、打撲症などの治療に使用されてきた。また、日本においても民間薬とし、花弁の焼酎漬けを抗アレルギー作用のある痒み止めとして使われていたようで。

最近では、武庫川女子大学薬学部によって、ホウセンカの有効成分がジナフトフランキノンであると特定され、ホウセンカの抗アレルギー作用、抗かゆみ作用の科学的な解明(作用物質と作用メカニズム)もされた。現在は、ホウセンカ由来の医薬品開発に向けた活動が続けられているとのこと。楽しみだね(^^)

化粧品としても古くから使用されていて、前述の研究成果に影響を受けたか、10年くらい前から有効成分としてメジャーになりつつある。ただ、まだまだ原料価格が高いため、しっかり配合された化粧品は少ないのが実情。同様の作用を持つ植物だと、カンゾウ(マメ科)やヒレハリソウ(ムラサキ科)が圧倒的メジャーだね。

では、オレは社員に檄を飛ばしてくるぜ!笑
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