最近、50090系が増備され、TJライナー増発が噂されていましたが、来る3月5日、それが現実のものとなります。


3月5日(土)東上線でダイヤ改正を実施
~TJライナー増発などにより、快適で便利な東上線を提供します~

東武鉄道公式 ・PDFファイルです)

概要はリンク先をクリックしていただきたいのですが、ざっと挙げると以下のとおりとなります。


1 TJライナー関係
(1)平日夕ラッシュ時(池袋発18時~20時台)に毎時1本、合計3本増発。
(2)平日最終列車(池袋22:50発)に森林公園で接続する列車(小川町行)を新設。
(3)土休日に運行する列車の行先を全列車小川町まで延長。
2.一般列車関係
(1)平日朝ラッシュ時に、上り急行列車を増発。
(2)平日・土休日昼間時の急行列車を12分間隔、準急列車を20分間隔で運転。
(3)平日・土休日昼間時における志木~川越市間の普通列車を毎時1本増発。
(4)平日夕ラッシュ時の池袋発下り急行列車を12分間隔で運転。
(5)土休日朝間時に、下り快速急行列車を増発。


このダイヤ改正の目玉となっているのは、何といってもTJライナーの増発。

Tjライナーは副都心線開業と同時の平成20(2008)年6月14日から運転を開始していますが、特に平日の乗車率が極めて高く、乗車整理券の入手にも難儀している東上線利用者は多かったようです。そこで増便の運びとなるわけですが、平日には池袋18時発から22時まで、完全30分間隔となり、時刻も覚えやすくなりより利用しやすくなります。

ここまできたら本線系統のような有料特急を運転しても…と思われますが、座席指定のシステムをいちから構築しなければならないことや、車両の運用効率の問題もあるので、やはり一朝一夕にはいかないのでしょう。

管理人個人としては、南海「サザン」のように、指定席車4連+自由席車6連として、指定席車を森林公園か小川町で切り離しとすれば、寄居にも行けるんですけどね。


…妄想はそのくらいにしまして。

一般列車の関係では、日中における急行列車の運転間隔を15分(4本/h)から12分(5本/h)に縮めることと、志木以遠の各駅停車を1本/h増発することが注目されますね。急行と準急の緩急接続がふじみ野で行われているためか、どうしても速達客・遠距離客が急行に集中する傾向があるようで、その点の是正の意味があるのでしょう。

快速急行列車の増発は、土休日のレジャー客の便宜を図るためのものだそうなので、将来的な「特急」の復活にも期待したいところです。


以上はダイヤ改正の話題ですが、ネット上を騒然とさせている話題といえば、30000系第1編成の東上線転属です。



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この車両が東上線へ?(以前の記事から転載)


既に第1編成は6+4の10連のまま、先頭部の連結器を密着型から自動型(自連)に取り替えられたようで、その写真もネット上にはアップされています。

そこで今回、30000系の将来を占ってみようと思うのですが。


1 30000系の転属はこの第1編成だけか?

2 第1編成だけではないとしたら、地上線用に使うのか、それとも地下鉄乗り入れに使うのか?


ざっと見てこの2点が思い浮かびますが、東武は副都心線が東急東横線とつながる来年度までに、東上線のATC化を達成することを公言していますが、そのためには、古い車両を退役させなければなりません。古い車両を退役させるには、新造車を投入するのが有効ですがその資金的余裕が乏しいことから、30000系を転属させるのではないかと思われます。また、仮に1編成だけ転属させた場合、予備部品の確保の必要性など、あまりにも効率が悪く現実的ではありません。よって、30000系の転属がこの編成だけにとどまるとは思えないのです。

では、どのような運用に使用するのか。私は、ATCを再搭載して副都心線~東急東横線の乗り入れに使うのではないかと見ています。30000系が半蔵門線~東急田園都市線の乗り入れルートの任を解かれた一番の理由が、中間運転台の存在ですが、東横線は田園都市線ほど混雑がシビアではありませんので、10連であれば受け入れられると思われます。また、東横線は湘南新宿ラインとの競争に晒されているためスピードを重視したダイヤを組む必要がありますが、30000系はその必要に応えられるだけのスペックを持っています。現在半蔵門線乗り入れ用に残っている30000系は2編成ですが、それ以外の13編成が全て東上線に移籍した場合、9000系列を全て置き換えることが可能です。9000系はチョッパ制御・直流モーター搭載であり、その意味で東横線のダイヤに乗れるかどうか疑問があること、9000系列が乗り入れるとなると車種が増えすぎることから、30000系が乗り入れ運用に使われるのではないかと考えています。

ただ、乗り入れ運用に使われるとなると、ネックとなるのが副都心線のホームドアですが、30000系はメトロ07系のようにドアが他車よりも大きくずれているわけではありませんので、誤差の範囲として吸収できそうな気がします。


以上が管理人の予想ですが、もし30000系が東横線に乗り入れてきたら、田園都市線から追い出された後のリベンジを果たすことになってしまいます。東急フリークの管理人としては、そのことも期待してしまうのですが。


このところ目立った動きがなかった30000系ですが、俄然注目が高まっています。今後の動きに期待大ですね。


※ おことわり

連載記事「Into the Hawaiian-BLUE」ですが、本業の多忙により明日以降アップさせていただきます。大変申し訳ございませんm(__)m

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