そういう名前で来ましたか。


東京メトロ13号線が「副都心線」に決定  (東京メトロ公式


…私としては、「渋谷線」とか「明治通線」(←名古屋市営地下鉄みたい)とかを予想していましたが、そうきたか…( ̄~ ̄)


ちなみに、それまでの東京の地下鉄の路線名称は以下のとおりです(順不同)。


銀座線

丸ノ内線

日比谷線

東西線

千代田線

有楽町線

半蔵門線

南北線

都営浅草線

都営三田線

都営新宿線

都営大江戸線


これらのうち、最古の銀座線は昭和28(1953)年11月、丸ノ内線の開業を前につけられた名称です。後続の「丸ノ内線」「日比谷線」は途中経由地の名称をいただいています。

「東西線」「南北線」はズバリ方角を路線名にした名称ですね。

「千代田線」「有楽町線」「半蔵門線」になると、ちょっと毛色が変わってきまして、募集によって決められた名称です。千代田線は営団(当時)の職員から募集し、有楽町線は初めて一般公募で選定したそうです。有楽町線には「迷作」や「力作」が多数集まったそうで、めぼしいものを列挙すると以下のとおりです。


「黄昏銀座線」(ラインカラーが夕日を表す黄色だから。公式にはゴールドなのですが…)

「カンガルー線」(池「袋」と「有」楽町を結ぶ線だから。袋が有るということで)

「メロッパチ線」(メトロの8号線だから。有楽町線は都市計画8号線)


…なんだかなあ、という名称ですね。

有楽町線という穏当な線名で本当によかったと思います。


半蔵門線も同じように公募で決まりましたが、このころは「日比谷線」「銀座線」といっても、日比谷駅や銀座駅に日比谷線や銀座線以外の路線も乗り入れていることから、どうせならこの路線しか通らない駅の駅名を路線名にしようという考慮がありました。

事実、半蔵門線で他線との連絡がない駅はこの半蔵門と水天宮前だけです。そうすると世が世なら「水天宮線」になったかもしれませんね。


で、「副都心線」ですか…。

これらの傾向とは一線を画す名称ですね。やはり営団という特殊国策法人からメトロという一般株式会社になって、このへんのセンスも変わってきたのでしょうか。

「渋谷線」とかで問題だったら、「早稲田線」でもよかったような気がしますが、これだと副都心線にあるのが「西早稲田」、東西線に「早稲田」がありますから、なおさら問題なのでしょうね(副都心線は東西線と接続しない)。

でもこの名称、乗り入れ相手の東武東上線・西武池袋線や東急東横線・みなとみらい線で、「副都心線直通」とアナウンスすると「池袋・新宿・渋谷方面に行くのか!」というインパクトを与えることはできるので、そういう意味では適切なネーミングだったと思います。


近い将来、我が学芸大学駅から、乗り換えなしであのお方 の地元の駅まで行けるようになります。

東横線沿線住民として、私もその日を楽しみに待ちたいものです。

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