2007年04月28日(土) 21時19分41秒

「時空ストレイシープ ケンジとマーヤのフラクタル時空」 御影祐 完結編2007-051

テーマ:★読後感想:作家別【ま・や行】
こちら の続編であり完結編なわけです。
「時空ストレイシープ ケンジとマーヤのフラクタル時空」読了しました。

前作ではストーリー2でしたが、ちゃんと1UPの3になっているのがポイントでございます。

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御影 祐
時空ストレイシープ―ケンジとマーヤのフラクタル時空完結編
出版元
本の森
初版刊行年月
2005/5
著者/編者
御影祐
総評
20点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:3点 
読了感:3点 
ぐいぐい:4点 
キャラ立ち:3点 
意外性:4点 
装丁:3点

あらすじ
マーヤ誘拐の目的は何だったのか、次々と明かされるその真相と時空の秘密。地球の危機は救えるのか、ケンジとマーヤのタイムトラベルは続く<<Amazonより抜粋>>


(できればこちら の感想を読んでからお読みください。)

相変わらず、中盤辺りは、極めて教本っぽさがあります。
加えてその説明者が、日本人より日本語ぺらぺらカンボジアの青年。
で、説明の内容が、極めて哲学(「第4の目覚め」)だったりして、その辺り、一貫していてかえって潔いです。

ですが、なんだかストーリがちゃんと展開しています。
自衛隊やら古代古墳やらが登場して、何故か竹島問題も勃発、先に登場したカンボジア青年から、別の未来時空から来たと言われる「飯山」も登場して、ケンジとマーヤが大変なことになってきました。

要するに前作が「ドラえもん」だとしたら、本作は「バックトゥザフューチャー2」ですね。
時空の歪みから、複数の未来が存在し、どれが本当の世界がよく分らなくなっていきます。

最終的にケンジ自身が、もう一つの未来の重要人物であるらしいことが分り始めてから、ラストに向けては、更に疾走感のようなものも出てきて、ようやく小説らしくなってまいりました。

そして、ラスト。
これはちょっと衝撃的です。

根底時空(いわゆるタイムトラベラーに影響されなかった元々の世界。ただし未来)らしい世界にケンジがたどり着くのですが、この結末は、いろいろと考えさせられてしまいます。
中途半端には終わらせないという作者の意気込みを感じました。
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