2007年04月27日(金) 00時59分06秒

「ケンジとマーヤのフラクタル時空」 御影祐 2007-050

テーマ:★読後感想:作家別【ま・や行】
記念すべき2007年の50冊目は、御影氏の「ケンジとマーヤのフラクタル時空」。
ちなみに去年の50冊目 も4月26日という、ほぼ同じぐらいのペースで読んでいるという事にちょっとビックリです。

さて、本書。
一度、借り出していたのですが、遂に読了いたしました。
なんだか、とても画期的な本でした。

amazonリンク
御影 祐
ケンジとマーヤのフラクタル時空
出版元
本の森
初版刊行年月
2004/02
著者/編者
御影祐
総評
18点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:2点 
読了感:3点 
ぐいぐい:3点 
キャラ立ち:3点 
意外性:4点 
装丁:3点

あらすじ
万引き癖のある中学生ケンジが体験する時間旅行。未来からやってきた少女マーヤとの出会いやさまざまな出来事がケンジを変えてゆく。心の成長と気づきを考える近未来小説。 <<Amazonより抜粋>>


あらすじの通りです。
ドラえもんがのび太のところにやってきて云々・・・に近いですかね。
未来から来た本当の理由があるはずなのですが、それは秘密ということらしいです。

近未来小説ってことで、それなりのシチュエーション設定がありますが、極めて近い未来ということで、あっと驚く設定はありません。
それよりも、ビックリしたのが、ストーリー展開。
ま、読んでいただければご理解いただけるのですが、この本、実はほぼストーリ展開しません。
じゃ、何が書かれているのかといえば、これが、タイムトラベルの原理そのもの。

薄い紙を利用しているので、結構長いのですが、その大半が、マーヤがケンジに対して説明する「タイムトラベル」の原理なのです。

これはこれでありなのですけど、途中から、本屋さんの経営やらパソコンやらの書籍が置いてあるところに必ず鎮座している「まんがでわかる○○(○○には例えば「MBA」とか「オブジェクト指向」などの言葉が入ります)」という教本じゃないかと思ってしまいました。
ご存知のとおり、SFなので、そのフィクションの中で語られる原理は、要するにフィクションなわけです。
で、そのフィクションの世界で原理を理解させるといった画期的な手法を取り入れております。

今でもありますが、ちゃんと学のある方が読んでしまうと、「トンデモ本」となってしまう可能性が大きいのではないでしょうか?

そして、それに付き合わされる読み手は、どのようにそれを受け止めれば良いのでしょうか?

う~ん、こういう本を読むと、まだまだ私自身の読み手の力不足をひしひしと感じてしまいます。
ということで、ストーリはあらすじの通りで、あらすじに従って「とりあえず」のラストを向かいます。

現在、この本の「完結編」を読んでおりますので、作品全体の物語の感想はそちらで。
ちゃんと物語の感想を書ければよいな~と思う、今日この頃です。
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