2007年04月24日(火) 20時09分27秒

「消し屋A」 ヒキタクニオ 2007-048

テーマ:★読後感想:作家別【な・は行】
今月2冊目のヒキタクニオ氏。
「消し屋A」読了しました。

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ヒキタ クニオ
消し屋A
出版元
文藝春秋
初版刊行年月
2003/01
著者/編者
ヒキタクニオ
総評
21点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:3点 
読了感:3点 
ぐいぐい:4点 
キャラ立ち:4点 
意外性:3点 
装丁:4点

あらすじ
「福岡ダイエーの名捕手を消せ」 殺しの天才Aの芸術的な技がさえる! オカマ、無職の老人、ヤクザ、少年、消し屋、プロ野球選手…。情に生きる男たちを描いた悪漢小説。<<Amazonより抜粋>>


実は、同一の世界として、時間軸的に本作「消し屋A」の次に「遠くて浅い海 」なのですが、逆順で読んでしまいました。
ま、大して影響ないだろうと思っていましたが、う~ん、ちょっと失敗したかも。

相変わらず消し屋(今回の名前は「幸三」)の仕事っぷりは、格好良いですね。
今回は、流れ着いた福岡で、プロ野球選手「真壁」を殺さずに消す(=試合に出さない)という仕事。

幸三は、手堅い真壁に苦労するものの、過去から糸口を見つけ、確実に真壁を消すこと方法を見つけます。
中盤の、この仕事における重要人物である「大神」の過去のエピソードは、「遠くて浅い海」の”天才”天願圭一郎のエピソードのそれに類似してますが、あちらが「天才っぷり」を印象付けているに対し、こちらは「ダメっぷり」を印象づけています。

ま、この「大神」を利用して、真壁を試合に出さないことを企む幸三ですが、対峙する真壁もなかなかやります。
この辺りは、読んでみて確認してみてください。

全体のトーンにもある、仕事人「幸三」の淡々としたプロフェッショナルぶりは、読んでいて、爽快だったりしますね。

続編、でないかしらん。
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