2007年03月26日(月) 20時33分26秒

「LOVE or LIKE」 作家アンソロジー 2007-038

テーマ:★読後感想:作家別【その他】
若手作家6名によるアンソロジー「LOVE or LIKE」読了しました。

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石田 衣良, 中村 航, 本多 孝好, 真伏 修三, 中田 永一, 山本 幸久
LOVE or LIKE
出版元
祥伝社
初版刊行年月
2006/07
著者/編者
作家アンソロジー
総評
20点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:3点 
読了感:3点 
ぐいぐい:4点 
キャラ立ち:3点 
意外性:3点 
装丁:4点

あらすじ
男女が出会うと、いろいろな感情が生まれる。気になる、好き、愛しい、せつない…。友だちが恋の対象になるのは、どんなときだろう?転校生への憧れ、再会した同級生への複雑な感情、文通相手のまだ見ぬ異性へのときめき―。微妙な機微を、6人の実力派男性作家が描く恋愛アンソロジー。 <<Amazonより抜粋>>


6人の若手男性作家によるオール書き下ろしのアンソロジーです。
タイトルにあるとおり、ここに所収されている作品は、どれも「微妙な関係を持つ男女」の物語であり、この方向性自体は、意外に好きです。
まったくの「がっつり純愛」みたいなものって、個人的に、ちょっと痒くなってしまうんですよね。
そういうのが好きな人は「ハーレクイーンロマンス」でもがっつり読んでもらっていいと思います。(とはいえ、実は、読んだことなくて、雰囲気で言ってます。すみません)

ただ、この手の物語の難しさってのは、この微妙感が、ちゃんと読み手に伝わるものかどうかでして、読み手自身から見ると、「それなりにちゃんと物語の世界に入り込めたか?」ということになったりします。

で、各物語毎に個人的に評価しちゃいます。

×「リアルラブ?」石田衣良
○「なみうちぎわ」中田永一
○「ハミングライフ」中村航
△「DEAR」本多孝好
△「わかれ道」真伏修三
△「ネコ・ノ・デコ」山本幸久

要するに、比較的長い物語から順に面白かったというオチです。
特に中田氏の「なみうちぎわ」、植物人間からの5年ぶりの蘇生というシチュエーションは、なかなかよかったですね。
中村航氏、本多孝好氏、山本幸久氏あたりは、この書評でも常連の作家サンです。
だからといって贔屓はしません。
この作家さんの中では、ドドンパと、木のウロによるやりとりがほのぼのとしていた「ハミングライフ」が良かったです。

・・・相変わらず石田氏は短いですね。
なんだかやっぱり残念です。
手を抜いてるような気がしますよね。
ま、売れているからしょうがないといえばしょうがないんですが。

ということで、今回の掘り出し作家さんは、中田永一氏だったのですが、この方、略歴で確認したところ、本を出してないようですね
これまた残念
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