2007年03月01日(木) 11時59分53秒

化物語(上) 西尾維新 2007-029

テーマ:--西尾維新
講談社BOXという新機軸(?)で刊行された西尾維新氏「化物語(上)」、読了しました。
タイトルからして、相変わらずの西尾ワールドです。(バケモノ+モノガタリ)=(クビキリ+リサイクル)

はて、中身はどうだったでしょうかね?

amazonリンク

西尾 維新, VOFAN
化物語(上)
出版元
講談社BOX
初版刊行年月
2006/11
著者/編者
西尾維新
総評
21点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:3点 
読了感:3点 
ぐいぐい:3点 
キャラ立ち:4点 
意外性:4点 
装丁:4点

あらすじ
阿良々木暦を目がけて空から降ってきた女の子・戦場ヶ原ひたぎには、およそ体重と呼べるようなものが、全くと言っていいほど、なかった―!?台湾から現れた新人イラストレーター、“光の魔術師”ことVOFANと新たにコンビを組み、あの西尾維新が満を持して放つ、これぞ現代の怪異!怪異!怪異。 <<Amazonより抜粋>>



先に言っておきますが、採点の詳細で「装丁」が5点ではなく4点なのは、
・図書館からの借り出しなので”輝く「銀の箱」”に当然ながら入っていなかったという点。
・仮に入っていたとしても、個人的にはそれほどビックリしなかったという点
があります。
意図的に見た目を良くしようとすることの、度が過ぎてしまった結果ということですね。

さて、本題。

阿良々木暦(アララギ・コヨミ)の一人称で3つのモノガタリが語られます。
「戦場ヶ原ひたぎ」と「蟹」のモノガタリである「ひたぎクラブ」
「八九寺真宵」と「蝸牛」のモノガタリである「まよいマイマイ」
「神原駿河」と「猿(の手(のようなもの))」のモノガタリである「するがモンキー」

これら怪奇譚を阿良々木暦の一人称で、まさに”語る”わけですね。

登場人物とシチュエーションとモノガタリの収束感は3作とも同じ流れです。
”憑き物(らしきもの)に憑かれてしまった登場人物がいて、同じく過去に吸血鬼となってしまった阿良々木暦が、どういうわけか余計な親切で、その手のエキスパート(であり、阿良々木暦の恩人でもある)忍野メメの協力の元、その憑き物から登場人物を助けだす。”

一話完結でありながら、時間はちょっとずつ進みますので、前章の登場人物が次の章にも登場するといった具合です。
ま、連作中編の体を成していると言えば成している。
これで下巻がありますから、きっとこのノリのままなのだとは思いますが・・・

で、本作の一番の特徴は、阿良々木暦と登場人物の、コントのような会話。

ここまでボケとツッコミの構成で会話がなりたっている作品もめずらしいというくらいです。
ただね~、ちょっと個人的には乗り切れなったというのもあったりします。

これはまったくもって個人の感覚の問題なのでしょうけど、正直やりすぎちゃった感もありました。
丁度、この装丁の懲り様に近い感覚なのですね。

もちろんリーダビリティーは良いし、氏の戯言シリーズを読んでいる方には、とても楽しめる作品なのですが、今ひとつ飛び抜けて良いという印象もありません。

ということで、下巻も予約確保しだい読みたいと思います。
・・・いつになるかはわかりませんが

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