2007年01月21日(日) 09時44分16秒

「八月の熱い雨 便利屋<ダブルフォロー>奮闘記」 山之内正文 2007-011

テーマ:★読後感想:作家別【ま・や行】
個人的に仕事が忙しくなってきており、おかげで読書スピードも停滞気味でございます。
前にも記事にしてましたが、忙しいときだからこそ、読書時間って凄く重要なのですが・・・
どうにかしてこの「忙殺期間」に「読書時間」を組み込んで行きたい今日この頃です。

さてさて、ミステリ・フロンティア第24回配本「八月の熱い雨 便利屋<ダブルフォロー>奮闘記」読了しました。

amazonリンク

山之内 正文
八月の熱い雨 <便利屋<ダブルフォロー>奮闘記>
出版元
東京創元社
初版刊行年月
2006/08
著者/編者
山之内正文
総評
19点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:4点 
読了感:3点 
ぐいぐい:3点 
キャラ立ち:2点 
意外性:3点 
装丁:4点

あらすじ
24時間迅速対応、どのような依頼も相談可能な便利屋「ダブルフォロー」を、ひとりで営む青年・皆瀬泉水。彼が出会う奇妙な謎と、依頼人たちの悲喜交々の物語をつづった、ハートウォーミングな連作集。 <<Amazonより抜粋>>


便利屋・皆瀬泉水目線の三人称で物語が進みます。
5つの連作短編集。

先に述べたとおり、個人的に忙しく、飛び飛びで読んでしまったことも多分に影響しますが、それを差し引いてもいまいちピンときませんでした。

可もなく不可もなく。

ミステリ要素もあるし、人情要素もあるので、かっちりはまると、相当ぐいぐいいけちゃう設定なのですが、これといったインパクトがないんですね。
インパクトがあるからといって、一概に良い本って訳ではないし、同時にインパクトなんてなくても良い本は良い本なのですが、中途半端ってのがよろしくないのでしょうかね。

この辺りを、もうちょっと分析してみると、どうやら個人的に便利屋皆瀬に共感ができないところがあるんじゃないかと思いました。この便利屋、結構勝手に気をまわすタイプで、第四話「片づけられない女」では、依頼されたこと以上のことをしちゃうのです。
要するに公私混同というか、感情が先に立つというか。
結果、私のような「非情で邪悪な」読み手が取り残されてしまうわけですね。

それから、この便利屋が、初対面の依頼人に対して自分のことを「俺」と称しているところにもやや不愉快だったりします。
生業として便利屋をやっているわけで、依頼人=顧客に失礼なんじゃない??とか。

ま、それもこれも、私自身がストレスフルな生活をしているからの小言なわけでして、「いかんいかん」と、しっかり反省したりするのわけです。

度の超した忙殺は読書の最大の敵ってことです。

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

流石奇屋ヒットさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

コメント

[コメントをする]

コメント投稿

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。