2007年01月08日(月) 07時58分22秒

「石川五右衛門(下)」 赤木駿介 2007-006

テーマ:★読後感想:作家別【あ・か行】

ということで、下巻でございます。
記事にしてから気がつきましたが、わざわざ二つの記事にしなくっても良かったんじゃないかって思いました。
ま、書いてしまってから思ったので、もうどうしようもないのですけどね。

amazonリンク

赤木 駿介
石川五右衛門(下)
出版元
光文社
初版刊行年月
2005/07
著者/編者
赤木駿介
総評
18点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:3点 
読了感:3点 
ぐいぐい:3点 
キャラ立ち:3点 
意外性:3点 
装丁:3点

あらすじ
天正七年。祝言を上げた五右衛門は、旅宿「松風」の主の命を受け、安土に薬種店を開いた。武田家の滅亡後、信長の動向が気になる。その信長が謀反により憤死した。お屋形さまが献上した千鳥ノ香炉は、本能寺で焼失したのか?天下は騒然とする中、秀吉が台頭し、家康を牽制する。二年後、だれ言うとなく、五右衛門は盗賊の頭目だという噂が…。 <<Amazonより抜粋>>


上巻が「少年編」であれば、下巻は「激動編」(と勝手に命名)。
これまた詳細はあらすじの通りです。

仇討ちを達成した五右衛門の次の使命は、織田信長が築いた安土と京都の情報収集。
師匠や仲間達と共に安土に薬屋を開業します。
そこで、世の中の流れを知り、憎むべきものの本質が解るようになり、無謀にもそこに戦いを挑むわけです。

時代は織田信長全盛から、本能寺の変があり、豊臣秀吉台頭、小田原出兵、朝鮮出兵あたりまでです。
なので「激動編」。

この流れの中で、「本能寺の変」が起こったことによって生じた京都の混乱の描写などは、非常に興味をそそりました。
大抵の歴史物語は、首謀者や関係武将の視点からばかりでしたが、五右衛門の視点を通じてその時代に生きた庶民の目線から見た「本能寺の変」を少しだけ感じることができました。
(あ~確かに、混乱するわな。そりゃ、逃げ出すわな)と思ったのです。

さて、物語のラスト、五右衛門の見えない敵との戦いの終焉は、有名な釜茹での刑になるわけですが、ここでの口上は、戦国の時代に生きた一人の男の価値を感じることができました。
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