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2009年01月31日(土) 23時59分59秒

2009年1月の読後感想アーカイブ

テーマ:月刊『後感』

◆今月のアクセスランキング

総合ランキング:
21932位/4178208人中 (0.52%)前月からの比=-0.1%
ジャンルランキング:
150位/13735人中 (1.09%)前月からの比=-0.42%


◆検索ワードTOP10

1 書評 7.8%
2 あらすじ 4.2%
3 感想 3.8%
4 乾くるみ 3.1%
5 伊坂幸太郎 2.9%
6 砂漠 1.9%
7 ネタバレ 1.3%
8 さくら 1.1%
9 西加奈子 1.1%
10 ランキング 0.9%


◆2009年1月のランキング

2009年最初のランキング。
全10冊です。
今年はいろいろあってこのくらいのペースになりそうですね。

でランキングは評点からちょっと見直しました。
そんな中で第1位は三羽氏の「タチコギ」。

決して共有することのない話でありながら、どこかノスタルジックな作品です。

第1位;「タチコギ」 三羽省吾
;エンターテイメント小説;2009年01月17日(土) 00時51分50秒

タチコギ/三羽 省吾

¥1,680
Amazon.co.jp

第2位;「生まれて来る子供たちのために」 浦賀和宏
;エンターテイメント小;2009年01月19日(月) 20時41分39秒

生まれ来る子供たちのために (講談社ノベルス)/浦賀 和宏

¥924
Amazon.co.jp


第3位;「ロードムービー」 辻村深月
;エンターテイメント小説;2009年01月12日(月) 14時35分43秒

ロードムービー/辻村 深月

¥1,575
Amazon.co.jp


第4位;「僕の好きな人がよく眠れますように」 中村航
;エンターテイメント小説;2009年01月22日(木) 00時44分12秒

第5位;「ある日、アヒルバス」 山本幸久
;エンターテイメント小説;2009年01月24日(土) 01時15分09秒

第6位;「キャップストーン」 岩崎陽
;エンターテイメント小説;2009年01月29日(木) 18時50分14秒

第7位;「静かな爆弾」 吉田修一
;エンターテイメント小説;2009年01月06日(火) 21時48分18秒

第8位;「9・11倶楽部」 馳星周
;エンターテイメント小説;2009年01月05日(月) 22時06分47秒

第9位;「義に死す 最後の幕臣 評伝・中島三郎助」 松邨賀太
;時代小説;2009年01月07日(水) 21時06分09秒

第10位;「目薬αで殺菌します」 森博嗣
;エンターテイメント小説;2009年01月26日(月) 20時17分37秒

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2009年01月31日(土) 12時04分25秒

2009/1/31に借りた本

テーマ:読前感想
巷ではインフルエンザが流行っているようです。
皆さん、気をつけましょう。

ということで、予約本2冊を含む、7冊の借り出しです。

題名
空へ向かう花
読了可能性
★★★★☆
出版元
講談社
初版刊行年月
2008/09
著者/編者
小路幸也
読前感想
予約本1冊目。最近少路氏の作品が結構出ていることに気がつきました。喜ばしいことです。安定感があります。
読後感想リンク


題名
掘割で笑う女 浪人左門あやかし指南
読了可能性
★★★★☆
出版元
講談社ノベルズ
初版刊行年月
2008/01
著者/編者
輪渡颯介
読前感想
予約本2冊目。久しぶりに講談社ノベルズが読みたいと思い、メフィスト賞から見つけました。
読後感想リンク


題名
今日の特集
読了可能性
★★★☆☆
出版元
中央公論新社
初版刊行年月
2008/09
著者/編者
戸梶圭太
読前感想
新刊本コーナーにありました。トカジ氏の最新(?)刊でしょうか。久しぶりな感じがします。本帯を読む限りシリアスな感じですね。
読後感想リンク


題名
階段途中のビッグ・ノイズ
読了可能性
★★★☆☆
出版元
幻冬舎
初版刊行年月
2006/10
著者/編者
越谷オサム
読前感想
オススメ本コーナーにありました。なんとなく借りてみました。前提知識ありません。
読後感想リンク


題名
うらなり
読了可能性
★★★☆☆
出版元
文藝春秋
初版刊行年月
2006/06
著者/編者
小林信彦
読前感想
オススメ本コーナーにありました。こちらもなんとなくです。
読後感想リンク


題名
毒草師 QED Another Story
読了可能性
★★★☆☆
出版元
講談社ノベルズ
初版刊行年月
2008/04
著者/編者
高田崇史
読前感想
オススメ本コーナーにありました。タイトルの通りQEDのスピンオフ作品。ちょっと期待しています。
読後感想リンク


題名
「残業力ゼロ」の仕事力
読了可能性
★★☆☆☆
出版元
日本能率協会マネジメントセンター
初版刊行年月
2007/12
著者/編者
吉越浩一郎
読前感想
仕事用です。
読後感想リンク


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2009年01月29日(木) 18時50分14秒

「キャップストーン」 岩崎陽 2009-010

テーマ:★読後感想:作家別【あ・か行】
岩崎陽氏「キャップストーン」読了しました。

amazonリンク
キャップストーン/岩崎 陽
¥1,365
Amazon.co.jp
出版元
星雲社
初版刊行年月
2008/05
著者/編者
岩崎陽
総評
22点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:3点 
読了感:4点 
ぐいぐい:4点 
キャラ立ち:3点 
意外性:4点 
装丁:4点

あらすじ
それに気づいたとき、隣村はすでに全滅していた。それは次には、この村を襲いにやってくる。それは姿を変えてやって来る―。第1回世界で一番怖い小説グランプリ受賞作。<<Amazonより抜粋>>


第1回世界で一番怖い小説グランプリ受賞作。
・・・凄い賞があります。

初めて知りました。

で、本書。

そんなに怖くないです。
ま、怖い・怖くないというのは個人の嗜好だったりしますので、致し方なし。

そういう意味では「ホラー小説」というジャンルの定義そのものも怪しいです。
著者がそのつもりでなくとも、読み手がそう思えばそうであり、
著者が狙っていようとも、読み手がそう思わなければまったく違う。
残念ながら後者はまったく救いようがないわけですが、本書は、「やや前者」といった感じで好感触でした。

文中に「キャップストーン(略してキャップス)」と呼ばれることとなる謎の生き物が登場します。
このキャップスは人を食用としているのですが、この食べるまでのプロセスがなんとも空恐ろしいわけです。
人に化け、人の「決断力のなさ」につけこんで食べる。

架空の話ではありながら、人の浅ましさのようなものをついてくる作品です。

ストーリー展開も面白かったので、著者の別作品にさらに期待したいところです。





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2009年01月26日(月) 20時17分37秒

「目薬αで殺菌します」 森博嗣 2009-009

テーマ:★読後感想:作家別【あ・か行】
Gシリーズ第7段、森博嗣氏「目薬αで殺菌します」読了しました。

amazonリンク
目薬αで殺菌します (講談社ノベルス)/森 博嗣
¥924
Amazon.co.jp
出版元
講談社ノベルズ
初版刊行年月
2008/09
著者/編者
森博嗣
総評
19点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:3点 
読了感:3点 
ぐいぐい:4点 
キャラ立ち:3点 
意外性:3点 
装丁:3点

あらすじ
神戸で劇物の入った目薬が発見された。目薬の名には「α」の文字が。その頃、那古野では加部谷恵美が変死体を発見する。死体が握り締めていたのは、やはり目薬「α」!探偵・赤柳初朗は調査を始めるが、事件の背後には、またも謎の組織の影が…?「φ」から続く一連の事件との繋がりは!?進化するGシリーズ、第7弾。 <<Amazonより抜粋>>



久しぶりのGシリーズです。
もう忘れちゃいましたね、海月君以外。

四季がらみの大きな「森大河」は相変わらず、見え隠れ。

物語のメインストリームは、ある製薬会社の殺人事件。
ですが、相変わらずのメインストリームがサブの扱いなのです。

さすがに、そろそろ大きな謎が分かってもよいのですけどね。

犀川・西之園コンビも、もうメインストリームの事件には口も出しません。

2人のそれぞれの分析は、大きなヒントなのかもしれません。

と、もう一つこの物語で特徴的なのは、当シリーズの主人公格である、加谷部と海月の動向
加谷部ってもっとはつらつとした感じだったような気もしますが、この2人もなんとなく進展しています。

そして、注目の海月君。
大きな謎の流れに彼も乗ってしまいそうな、発言がありました。
果たして、どうなることでしょう。
それはそれで実は楽しみです。
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2009年01月25日(日) 21時52分31秒

2008/1/24に借りた本

テーマ:読前感想
2009年に入ってから読書のペースが落ちています。
想定どおりといえば想定どおりなのですが。

ということで、今回は控えめ。
予約本なし、5冊の借り出しです。

ま、来週また借りますけど。

題名
旧怪談 耳袋より
読了可能性
★★★☆☆
出版元
メディアファクトリー
初版刊行年月
2007/07
著者/編者
京極夏彦
読前感想
新刊本コーナーにありました。京極夏彦氏、久しぶりです。
読後感想リンク


題名
ムーブド
読了可能性
★★★☆☆
出版元
実業之日本社
初版刊行年月
2008/05
著者/編者
谷村志穂
読前感想
新刊本コーナーにありました。こちらもなんとなく借りてみました。
読後感想リンク


題名
キャップストーン
読了可能性
★★★☆☆
出版元
星雲社
初版刊行年月
2008/05
著者/編者
岩崎陽
読前感想
新刊本コーナーにありました。本帯に「ソフトホラー」という新しいジャンルとあったので、借りてみました。
読後感想リンク


題名
クロカミ
読了可能性
★★★☆☆
出版元
現代人文社
初版刊行年月
2008/05
著者/編者
今井恭平
読前感想
新刊本コーナーにありました。勢いで借りてしまいました。
読後感想リンク


題名
るるぶ楽楽 鎌倉横浜
読了可能性
★★☆☆☆
出版元
JTB
初版刊行年月
2005/12
著者/編者
JTB
読前感想
ちょっと、休みをとるので、借りました。それだけです。
読後感想リンク


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2009年01月24日(土) 01時15分09秒

「ある日、アヒルバス」 山本幸久 2009-008

テーマ:--山本幸久
山本幸久氏「ある日、アヒルバス」読了しました。

amazonリンク
ある日、アヒルバス/山本 幸久
¥1,680
Amazon.co.jp
出版元
実業之日本社
初版刊行年月
2008/10
著者/編者
山本幸久
総評
23点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:4点 
読了感:4点 
ぐいぐい:4点 
キャラ立ち:4点 
意外性:4点 
装丁:3点

あらすじ
東京の観光スポットをめぐるバス会社・アヒルバスに入社して五年のバスガイド高松秀子(デコ)は、わがままなツアー客に振り回されながら仕事に励む毎日。ある日突然、新人バスガイド研修の指導員に指名されるが、自信のない態度が災いして、新人教育は遅々として進まない。そんな中、同期の中森亜紀にアヒルバスの「革命」を持ちかけられて……。軽快なテンポとユーモアあふれる筆致が笑いを誘う一方、主人公デコをはじめバスガイドたちが、それぞれに悩みを抱えながらも奮闘する姿は、胸に沁み、生きる元気が湧いてきます。名手がおくるとびきりのお仕事&青春小説です。また、アヒルバスのガイドたちによる東京名所の観光案内も読みどころのひとつ。二重橋、都庁、お台場、東京タワー、浅草、築地本願寺など、よく知っているつもりの観光スポットも、デコたちのガイドにかかれば意外な新発見があるかも。アヒルバスならではのTOKYO観光をお楽しみください。 <<Amazonより抜粋>>


ついこの間に同氏の「カイシャデイズ 」を読みましたが、続いての氏の真骨頂「お仕事小説」。

タイトルにあるとおり、バス会社の話であり、主人公はバスガイドのデコ。
あらすじにきっちり書かれている通り、デコが新人バスガイド研修の指導員になって、云々です。

で、本書のポイントは、やはり氏の描く「仕事との向き合い方」。

登場人物それぞれに「自分」と「仕事」との関係性があるのですが、総じて「シンプル」なのですね。

やっぱり前作同様、会社勤めをしている方々に読んでもらいたい1冊なのです。

バスガイドというやや特殊性のある職種の物語なので、なかなか細かいところに共感を得るのは難しいかもしれませんが、ベースにあるところは、どの職業も一緒なのだよねと感じました。

軽妙な文体に引っ張られて、一気に読めます。



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2009年01月22日(木) 00時44分12秒

「僕の好きな人がよく眠れますように」 中村航 2009-007

テーマ:--中村航
中村航氏「僕の好きな人がよく眠れますように」読了しました。

amazonリンク
僕の好きな人が、よく眠れますように/中村 航
¥1,470
Amazon.co.jp
出版元
角川書店
初版刊行年月
2008/10
著者/編者
中村航
総評
22点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:3点 
読了感:4点 
ぐいぐい:5点 
キャラ立ち:3点 
意外性:4点 
装丁:3点

あらすじ
「好きになることとは、こんなにも巨大なことだったのか」北海道から僕の通う大学院にやってきた、魅力的なゲスト研究員。だが、彼女はすでに既婚者だった…。やがてどうしようもなく抑えられない二人の恋の行方は―<<Amazonより抜粋>>



なんといいましょうか。
最近の中村航氏の作品の中では、極めて純度の高い作品なのでしょう。

ここでいう純度というのは、「恋愛」度ということなので、困ったものです。

決して嫌味には思いません。
他の作家さんの「甘い恋愛小説」よりは、十分読めます。

それだけ文体やら語り口やらが、個人的には合っているからです。

でもですね。ここまで純度が高いとちょっとヒキマス

この本は圧倒的に、同じような境遇にあるカップルにオススメであり、そんな境遇にない方々にはオススメできない本なのです。(念のため補足しますが、私は十分幸せです)

ただ、この物語の最大にして、最高のサプライズは、あの「キド」が再登場している点。
これは、諸手を挙げて喜んでしまいました。

「キド」は、ここでも、戦っていました。
良いです。
良いアニキです。

次がありそうなラストも好みではありました。
もちろんキドの活躍を願っております。

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2009年01月19日(月) 20時41分39秒

「生まれて来る子供たちのために」 浦賀和宏 2009-006

テーマ:--浦賀和宏
浦賀和宏氏「生まれて来る子供たちのために」読了しました。
「八木剛士シリーズ(と勝手に命名)」、遂に終了です!! 

amazonリンク
生まれ来る子供たちのために (講談社ノベルス)/浦賀 和宏
¥924
Amazon.co.jp


出版元
講談社ノベルズ
初版刊行年月
2008/11
著者/編者
浦賀和宏
総評
22点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:2点 
読了感:3点 
ぐいぐい:4点 
キャラ立ち:5点 
意外性:5点 
装丁:3点

あらすじ
世界で一番醜く、孤独な男―八木剛士。剛士を唯一支えてきた少女―松浦純菜。だが、剛士の非道な行いにより二人の関係は崩壊し、彼の最後の拠り所であった、最愛の妹にまで悲劇が!!運命に翻弄される剛士は、最後の復讐を開始する…。すべての絶望が向かう先には一体何が―!?ついに明かされる、剛士の出生の秘密!松浦純菜シリーズ、堂々の最終巻。<<Amazonより抜粋>>


シリーズ当初にこんな結末になるとは思っていませんでした。
もっともこんなに長くシリーズ化されるとも思っていませんでした。

ある意味で大きく裏切られた作品であり、
ある意味で一番楽しみにしてたシリーズでした。

八木剛士の成長物語なのかと思って読み始めたのに、この終わり方は凄いですね。

もう脱力感を通り越して、非常にうれしく思ったりするわけです。

やや鼻につく「イデオロギー論」も、許しちゃいます。
本書は、今までのシリーズにはまったく関係ない姉弟の物語からはじまります。
冒頭から、とんでもない感じになっていますが、それももう許しちゃいます。
そして、あの結末だって、もうどんなことにも驚きません。

だから、

許してあげるから、もう少し楽しませて欲しかったのです。

八木剛士シリーズは終わりました。
とても良い終わり方でした。

これ以上にないどこにも「救い」のないこの終わり方が
このシリーズを読み続けた読者の願い
だったのかもしれません。



【おまけ】
完結を記念して、今までのシリーズの読後感想をご紹介。
それにしても長いシリーズでした。約4年ですって。

「松浦純菜の静かな世界」
http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10001623595.html

「火事と密室と、雨男のものがたり」
http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10003626804.html

「上手なミステリの書き方教えます」
http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10015420121.html

「八木剛士 史上最大の事件」
http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10017743245.html

「さよなら純菜 そして、不死の怪物」
http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10023461050.html

「世界でいちばん醜い子供」 
http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10035667762.html

「堕ちた天使と金色の悪魔」 
http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10068685748.html

「地球人類最後の事件」
http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10144884064.html

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2009年01月18日(日) 17時58分53秒

2008/1/17に借りた本(ただし、臨時)

テーマ:読前感想

年末年始の借り出し期間が終了すると、比較的予約本が回ってきます。
ということで、3冊の予約本を臨時で借り出してみました。


どちらも楽しみな作品です。

題名
生まれてくる子供たちのために
読了可能性
★★★★☆
出版元
講談社ノベルズ
初版刊行年月
2008/11
著者/編者
浦賀和宏
読前感想
予約本1冊目。ついに「八木剛士シリーズ」も最後。前作で酷いことになってしまいましたが、果たしてどう決着がつくのか、非常に興味があります。
読後感想リンク


題名
目薬αで殺菌します
読了可能性
★★★★☆
出版元
講談社ノベルズ
初版刊行年月
2008/09
著者/編者
森博嗣
読前感想
予約本2冊目。こちらも久しぶりの「Gシリーズ」。海月(くらげ)くん、果たして語ってくれるでしょうか。期待です
読後感想リンク


題名
僕の好きな人がよく眠れますように
読了可能性
★★★★☆
出版元
角川書店
初版刊行年月
2008/10
著者/編者
中村航
読前感想
予約本3冊目。中村氏の最新刊。最近、ほんわか系というか恋愛系の多い中村氏。読みやすさは抜群ですが、内容はどうでしょうか?もちろん楽しみです。
読後感想リンク


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2009年01月17日(土) 00時51分50秒

「タチコギ」 三羽省吾 2009-005

テーマ:★読後感想:作家別【ま・や行】
三羽省吾氏「タチコギ」読了しました。

amazonリンク
タチコギ/三羽 省吾
¥1,680
Amazon.co.jp
出版元
幻冬舎
初版刊行年月
2008/08
著者/編者
三羽省吾
総評
23点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:5点 
読了感:4点 
ぐいぐい:3点 
キャラ立ち:4点 
意外性:4点 
装丁:3点

あらすじ
柿崎は不登校の息子を連れ、30年ぶりに故郷に帰る。貧しくも、生き生きとしていた、あの頃の自分たち。父親として、同じ男の子だったものとして、息子に何を伝えられるかに気づく…。光り輝く少年時代を描く傑作。<<Boopleより抜粋>>



予想を裏切られました。
もちろん良い方に。


柿崎信郎(少年時代の渾名は「ノブ」)を主人公とした三人称視点の物語です。
構成は、祖母が亡くなったことをきっかけに30年振りに少年時代に過ごした場所に訪れるところから、はじまり、以降、小学校時代のノブとその仲間達の出来事(事件)と交互に物語が進みます。

タイトルであったり本帯から察するに、明らかにノスタルジックな思いをよみがえらせる種の本と思っていましたし、冒頭の展開からもそれは十分予測できました。

もちろんそういった流れ自体は嫌いではなかったのですが、予測できてしまったところから読んでしまったので、そもそもの期待をあまりしていなかったわけです。

ですが、見事に裏切られました。

なんというか、ノスタルジックな部分ももちろんあります。
同じような時期に少年時代をすごしている読者(私を含む)にとっては十分その点において堪能できます。

ですが、彼らが過ごすその場所である「鉱山町」そのものが、とても個別具体的な「町」であり、そのために発生する様々な問題は、別の意味で意外な展開でした。

ふっと読みふけて考えてみると、とても壮絶であり理不尽であり、そして「生きていた時代」の物語。

一方、現代の柿崎信郎に降りかかる問題は、同じくらい深刻だったりします。
この過去の物語と現代の物語に共通にある何かを感じると、もう一段階物語に深みが出てくるわけです。

それぞれの時代の人々が抱える問題は、形は違えど、同根だったりするのです。
うまく言葉にできませんが、それは例えば「掛け違い」といった具合です。

要するに、ある種の「問題小説」なわけです。
そういう裏切りは大歓迎ですね。

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