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2008年11月30日(日) 23時59分59秒

2008年11月の読後感想アーカイブ

テーマ:月刊『後感』



◆今月のアクセスランキング

総合ランキング:
14683位/3802095人中 (0.38%)前月からの比=-0.02%
ジャンルランキング:
95位/13365人中 (0.71%)前月からの比=-0.01%

◆検索ワードTOP10

1 書評 6.7%
2 伊坂幸太郎 6.3%
3 モダンタイムス 5.7%
4 感想 5.1%
5 乾くるみ 5.1%
6 あらすじ 3.4%
7 ネタバレ 2.8%
8 イニシエーションラブ 2%
9 砂漠 1.9%
10 イニシエーション・ラブ 1.5%


◆2008年11月のランキング

寒くなってまいりました。
寒くなりすぎると読書も滞るという事で、前月16冊から13冊に減りました。
ま、通常月に戻ったといえばその通りなのですが、12月もあんまり期待できません。

さて11月の1位は「武士道セブンティーン」。
なんともいいですね~


第1位;「武士道セブンティーン」 誉田哲也
;エンターテイメント小説;2008年11月12日(水) 21時16分37秒

リンクなし・・・


第2位;「少女七竈と七人の可愛そうな大人」 桜庭一樹
;エンターテイメント小説;2008年11月22日(土) 00時54分45秒

少女七竈と七人の可愛そうな大人/桜庭 一樹

¥1,470
Amazon.co.jp


第3位;「美女と竹林」 森見登美彦
;エンターテイメント小説;2008年11月24日(月) 20時40分10秒

美女と竹林/森見登美彦

¥1,680
Amazon.co.jp

第4位;「あぽやん」 新野剛志
;エンターテイメント小説;2008年11月16日(日) 00時58分30秒

第5位;「墨攻」 酒見賢一
;エンターテイメント小説;2008年11月29日(土) 23時38分35秒

第6位;「機関車先生」 伊集院静
;エンターテイメント小説;2008年11月06日(木) 22時00分13秒

第7位;「小説 こちら葛飾区亀有公園前派出所」 作家アンソロジー
;エンターテイメント小説;2008年11月01日(土) 22時19分01秒

第8位;「中庭の出来事」 恩田陸
;エンターテイメント小説;2008年11月16日(日) 22時05分59秒

第9位;「さよならの空」 朱川湊人
;エンターテイメント小説;2008年11月03日(月) 20時04分36秒

第10位;「この世の全部を敵に回して」 白石一文
;エンターテイメント小説;2008年11月30日(日) 21時13分29秒

第11位;「7 days in BALI」 田口ランディ
;エンターテイメント小説;2008年11月01日(土) 01時01分19秒

第12位;「文学賞メッタ斬り たいへんよくできました編」 大森望豊崎由美
;エッセイ;2008年11月08日(土) 00時58分04秒

第13位;「偽物語 上」 西尾維新
;エンターテイメント小説;2008年11月10日(月) 21時04分15秒

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2008年11月30日(日) 21時13分29秒

「この世の全部を敵に回して」 白石一文 2008-135

テーマ:★読後感想:作家別【さ・た行】
白石一文氏、「この世の全部を敵に回して」 読了しました。

amazonリンク
この世の全部を敵に回して/白石 一文
¥1,050
Amazon.co.jp
出版元
小学館
初版刊行年月
2008/04
著者/編者
白石一文
総評
20点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:2点 
読了感:3点 
ぐいぐい:3点 
キャラ立ち:4点 
意外性:4点 
装丁:4点

あらすじ
白石一文が問う、00年代「人間失格」の書。人間は、どこから来て、どこに向かうのか--。生きがたい思いを漫然と抱く。すべての人に、作者から突き付けられた八万文字分の言葉の爆弾。<<Amazonより抜粋>>


物語ではありません。
Amazonのあらすじにあったので知りましたが、真実の話でもありません。
とある物語上の設定にのって、氏自らが思うことを書き連ねております。

ある意味で随筆。
作者が読み手である私達に訴えかけています。

前半は「人は自分自身を愛する以外ない」とし、後半に「真実の哀れみだけがこの世を救う」といった流れになるあたりは、なるほど唸りました。

日々、思っていることをこのような形で世に問うことで、誰かしらの反応を見ようとしている姿勢そのものは大変評価できることと思います。

タイトルに在るとおり、この世の全部を敵に回してもなお、伝えたいことがある人間は強いと、そう思いました。
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2008年11月29日(土) 23時38分35秒

「墨攻」 酒見賢一 2008-134

テーマ:★読後感想:作家別【さ・た行】
酒見賢一氏「墨攻」読了しました。

amazonリンク
墨攻 (新潮文庫)/酒見 賢一
¥380
Amazon.co.jp
出版元
新潮文庫
初版刊行年月
1991/03
著者/編者
酒見賢一
総評
21点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:4点 
読了感:3点 
ぐいぐい:4点 
キャラ立ち:4点 
意外性:3点 
装丁:3点

あらすじ
戦国時代の中国、特異な非攻の哲学を説き、まさに侵略されんとする国々を救援、その城を難攻不落と化す謎の墨子教団。その教団の俊英、革離が小国・梁の防衛に派遣された。迫り来る敵・趙の軍勢は2万。梁の手勢は数千しかなく、城主は色欲に耽り、守備は杜撰であった。果たして革離はたった一人で城を守り通せるのか―史実を踏まえながら奔放な想像力で描く中島敦記念賞受賞作。<<Amazonより抜粋>>


短い話ですが物語としてはとても面白いです。
酒見氏といえば既読の「後宮小説 」でそうだったように、大変物語を大切にしている作家さんです。
(このあたり文庫版のあとがきによく現れています)。

今回の作品も非常に物語性があって、主人公・革離の非常ともいえる忠誠心は、ある意味で潔く、ある意味で恐れを感じます。

ちょっと新撰組の規律に似たようなところもありますが、弱小の城をどのように守るか?
墨子教団という史実の謎のひとつにエッセンスを加えた大変面白い作品でした。

酒見氏作品、ちょっと追ってみたいと思いました。

ちなみに大分前に映画化されているようですね。
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2008年11月24日(月) 20時40分10秒

「美女と竹林」 森見登美彦 2008-133

テーマ:--森見登美彦
森見登美彦氏「美女と竹林」読了しました。

amazonリンク
美女と竹林/森見登美彦
¥1,680
Amazon.co.jp
出版元
光文社
初版刊行年月
2008/08
著者/編者
森見登美彦
総評
22点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:2点 
読了感:3点 
ぐいぐい:4点 
キャラ立ち:5点 
意外性:4点 
装丁:4点

あらすじ
諸君。どうやら未来は薔薇色らしいぞ!美女と竹林。それは、自分がやみくもに好きなもの。竹林の拝借に成功した作家は、将来の多角的経営を夢見る。しかし。美女はどこだ?虚実いりまぜて、タケノコと一緒に煮込んだ、人気文士の随筆集。<<Amazonより抜粋>>


小説ではありません。
あらすじにもあるとおり、随筆なわけです。
小説宝石にて連載されていたものを一冊に所収したようです。

小説ではありませんが、森見氏(文中では登美彦)の竹(正しくは竹林)へのこだわりから、何故か竹林整備に行き、圧倒的な物語もなく、淡々と連載が終わるという随筆です。

連載中に「夜は短し歩けよ乙女」が、山本周五郎賞に受賞したりして、身辺に忙しさが出てきた氏が、親友の明石氏や編集者の皆さんと、ただただ竹林整備にいそしむ姿は、ストーリー性もなければ、正直何もないんですけど、そのはんなりとした文体や、掛け合いに和んでしまったりします。

小説でもないのに、総点が22点というな、破格の評価といってよいでしょう。

ただし感想自体は、これ以上書けません。

氏の作品がお気に入りに入っている方は、必読です。
それはそれは面白いです。
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2008年11月22日(土) 20時00分37秒

2008/11/22に借りた本

テーマ:読前感想
すっかり寒いですね。私の周りでも風邪が流行っております。ご自愛ください。
こういうときは、家で暖かくして本を読むのが良いですね。

ということで、予約本5冊を含む、8冊の借り出しです。


題名
美女と竹林
読了可能性
★★★★☆
出版元
光文社
初版刊行年月
2008/08
著者/編者
森見登美彦
読前感想
予約本1冊目。話題の森見氏です。本帯には「随筆」とありますが、果たしてどんなもんでしょうか?楽しみです。
読後感想リンク


題名
愛しの座敷わらし
読了可能性
★★★★☆
出版元
朝日新聞社
初版刊行年月
2008/04
著者/編者
荻原浩
読前感想
予約本2冊目。こちらも追いかけております荻原氏。朝日新聞に連載されていた作品のようです。
読後感想リンク


題名
誰かが手を、握っているような気がしてならない
読了可能性
★★★★☆
出版元
講談社
初版刊行年月
2008/03
著者/編者
前田司郎
読前感想
予約本3冊目。予約したもののあまり前評判を知りません。どこかで見つけて予約した本です。
読後感想リンク


題名
墨攻
読了可能性
★★★☆☆
出版元
新潮文庫
初版刊行年月
1991/03
著者/編者
酒見賢一
読前感想
予約本4冊目にして文庫本。旅用です。以前借りていたようでしたが、残念ながら読めませんでした。再チャレンジ
読後感想リンク


題名
この世の全部を敵に回して
読了可能性
★★★☆☆
出版元
小学館
初版刊行年月
2008/04
著者/編者
白石一文
読前感想
予約本5冊目。こちらも予約はしたもののシリーズです。こういうのから発展していくわけです。
読後感想リンク


題名
真夜中のマーチ
読了可能性
★★★☆☆
出版元
集英社文庫
初版刊行年月
2003/10
著者/編者
奥田英朗
読前感想
旅用に文庫本を一冊と思って借りてみましたが、どうやら読んでいたようですね。困ったものです。
読後感想リンク


題名
ラジ&ピース
読了可能性
★★★☆☆
出版元
講談社
初版刊行年月
2008/07
著者/編者
絲山秋子
読前感想
新刊本コーナーにありました。短めなので良いかと思いました。
読後感想リンク


題名
仕事を楽しんで最高の成果を上げる301の工夫
読了可能性
★★☆☆☆
出版元
PHP研究所
初版刊行年月
2002/04
著者/編者
デイブ・ヘムサス&レスリー・ヤーキズ 金子浩訳
読前感想
会社用です。
読後感想リンク


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2008年11月22日(土) 00時54分45秒

「少女七竈と七人の可愛そうな大人」 桜庭一樹 2008-132

テーマ:★読後感想:作家別【さ・た行】
桜庭一樹氏、「少女七竈と七人の可愛そうな大人」読了しました。

amazonリンク
少女七竈と七人の可愛そうな大人/桜庭 一樹
¥1,470
Amazon.co.jp
出版元
角川書店
初版刊行年月
2006/04
著者/編者
桜庭一樹
総評
23点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:3点 
読了感:4点 
ぐいぐい:4点 
キャラ立ち:4点 
意外性:4点 
装丁:4点

あらすじ
わたし、川村七竈十七歳はたいへん遺憾ながら、美しく生まれてしまった。鉄道を愛し、孤高に生きる七竈。淫乱な母は、すぐに新しい恋におちて旅に出る。親友の雪風との静かで完成された世界。だが可愛そうな大人たちの騒ぎはだんだんと七竈を巻き込んで<<Amazonより抜粋>>


端的に言うと、不思議な作品です。

風景画を見ている感じがしました。
で、その風景画の良さが判るようになった自分の成長のようなものにちょっとうれしくなったりする。
そういう感じです。


7話が所収されています。
主人公・川村七竈(ナナカマド)目線を中心に、タイトルの通りの大人たちの視点、美少年雪風の視点、果ては飼い犬ビショップの視点と様々な視点で切り替わり、七竈自身と旭川という街の風景を見せてくれます。

本書のポイントは、その地の文。
特に七竈目線の文体については、特筆すべき「さらり」感があります。
読み易さというのではなく、さらりとした彼女そのものが浮かび上がる文体です。

この文体を味わうだけでも、本書は読む価値があるような気がします。
もちろん向き不向きがあるとは思いますが、前述したその「風景画の良さ」を感じることができることはとても貴重な経験かもしれません。

「作品」というのはこういうものを指すのかも知れません。
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2008年11月16日(日) 22時05分59秒

「中庭の出来事」 恩田陸 2008-131

テーマ:--恩田陸
恩田陸氏「中庭の出来事」読了しました。

amazonリンク
中庭の出来事/恩田 陸
¥1,785
Amazon.co.jp
出版元
新潮社
初版刊行年月
2006/11
著者/編者
恩田陸
総評
20点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:3点 
読了感:3点 
ぐいぐい:4点 
キャラ立ち:3点 
意外性:4点 
装丁:3点

あらすじ
瀟洒なホテルの中庭。こぢんまりとしたパーティの席上で、気鋭の脚本家が不可解な死を遂げた。周りにいたのは、次の芝居のヒロイン候補たち。自殺? それとも他殺? 芝居とミステリが融合した、謎が謎を呼ぶ物語のロンド。 <<Amazonより抜粋>>



なかなか不思議な作品でした。
なんというか、純粋な読者としての「不安」を感じてしまいました。

メタといえばメタですが、恣意的かつ意図的なメタなのです。

幾重にも重なるエピソードは、(その後に収束するんだろうな)と期待しつつも、読み進めていくごとに、もっと重なりを持っていくといった感じです。

自分の立ち位置を確かめながら読もうとしても、いつのまにかその立ち位置が変わっているような歪んだ感覚
読み手を混乱させて何が楽しいのかと思いつつ、その混乱を楽しんでしまっている読み手としての私

ま、とにかく、「不思議な本」なのですが、この「不思議」を無理に紐解こうとしなくても良いと思います。
まずは委ねてみる。
そういう本なのかもしれません。

主要な登場人物(例えば女優3名)自体が、あまりキャラとして面白くなかったことが残念でしたが、それ以外はとても実験的な作品であり、同じ雰囲気の作品があれば、「中庭の出来事」のような作品と呼ぶに相応しい、私の読書暦の記念碑的な作品となりました。

もう一度読んでみたいのですが、ちょっと時間を空けてからという気分でもあります。

きっと次も同じような感想を持つのでしょうけど。

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2008年11月16日(日) 00時58分30秒

「あぽやん」 新野剛志 2008-130

テーマ:★読後感想:作家別【さ・た行】
新野剛志氏「あぽやん」読了しました。

amazonリンク
あぽやん/新野 剛志
¥1,890
Amazon.co.jp
出版元
文藝春秋
初版刊行年月
2008/04
著者/編者
新野剛志
総評
21点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:3点 
読了感:4点 
ぐいぐい:4点 
キャラ立ち:3点 
意外性:3点 
装丁:4点

あらすじ
発券ミス、予約重複……空港のカウンターの裏で起こる様々なトラブルを解決するのが「あぽやん」。ツアー会社に勤める男の成長を描く <<Amazonより抜粋>>


タイトルの「あぽやん」とは、空港で働く旅行会社のスタッフのことです。
その「あぽやん」となった遠藤が、様々な事件を通じて、自分の仕事に誇りを持っていくという物語です。

6つの物語が所収されていて、時系列に一人称で語られていきます。
時系列にというところがポイントで、遠藤を取り巻く状況(主に登場人物)が変わっていきます。

前の物語で敵対していた人が心を許しあって、次の物語でそこそこ仲良くなっていく。
ドラゴンボール方式の物語
という感じですね。

もう一つ特徴的なのは、この仕事自体。

簡単に言えばクレーム処理係なのですが、このクレームの種類というのがなかなか興味深かったです。

前述したように主人公・遠藤の成長物語でもあり、仕事をしている方々にとってはなかなか爽快な物語であったりします。
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2008年11月12日(水) 21時16分37秒

「武士道セブンティーン」 誉田哲也 2008-129

テーマ:★読後感想:作家別【な・は行】
誉田哲也氏「武士道セブンティーン」読了しました。

amazonリンク
武士道セブンティーン/誉田 哲也
¥1,550
Amazon.co.jp
出版元
文藝春秋
初版刊行年月
2008/07
著者/編者
誉田哲也
総評
24点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:5点 
読了感:4点 
ぐいぐい:4点 
キャラ立ち:4点 
意外性:3点 
装丁:4点

あらすじ
早苗は成績重視・結果主義の剣道強豪高へ、香織は個人主義から部に忠義を尽くし始める。ふたりの武士道の時代(研究中)が幕を開けた?。新進気鋭が放つ痛快・青春エンターテインメント、正面打ち二本目。 <<Amazonより抜粋>>


いや~良いですね。
現代の武士道物語です。

こちら の続編。
タイトルにもあるとおり、主人公の年齢が、前作が高校1年の話で、本作は高校2年の話です。

いわゆるスポ根ものでもないのです。
早苗と香織という2人の高校生の剣道を中心にした物語で、交互に視点が変わります。
あらすじにあるとおり、前作の最後に早苗は福岡へ引っ越したのですが、物語はそこからスタートします。

ま、剣道をし続ける限り、「全国大会」のようなものがあり、そこで感動の再会そして、対決という一般的な流れになりつつも、実は「非常に親しみやすいストーリー」がきっちり展開されます。

今回のポイントは早苗・香織それぞれの章に登場する準主人公格の登場人物。
前作では、主人公格2人の話が中心にした「1つの物語」でしたが、展開上、今回は「2人分の物語」=2つの物語となるわけです。
その世界観の広がりのようなものが実に心地よいんですね。

で、それをきっちりサポートしているのが前述した準主人公格の役割なのです。
主人公格の2人のキャラクターを十分光らせるだけのサポートをしていると感じました。

このあたり、うまいです。

また、スポーツとしての剣道と武士道としての剣道という話が展開されますが、北京オリンピックで話題となった「柔道」対「JUDO」の世界にも似ていて、なかなか話題性もある作品となっています。

続きはあるんだろうなと思います
「武士道エイティーン」に期待します。

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2008年11月10日(月) 21時04分15秒

「偽物語 上」 西尾維新 2008-128

テーマ:--西尾維新
西尾維新氏「偽物語 上」読了しました。

amazonリンク
偽物語(上) (講談社BOX)/西尾 維新
¥1,365
Amazon.co.jp
出版元
講談社BOX
初版刊行年月
2008/09
著者/編者
西尾維新
総評
19点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:2点 
読了感:3点 
ぐいぐい:4点 
キャラ立ち:3点 
意外性:3点 
装丁:4点

あらすじ
大人気『化物語』シリーズ、待望の最新作! 阿良々木暦の青春は、常に怪異と共にある!?前作からの主要キャラに、今度は暦の二人の妹<ファイヤーシスターズ>が加わって大暴れ!シリーズ待望の最新作! <<Amazonより抜粋>>


こちらこちら の後日談です。
全編が「かれんビー」。
珍しく「書き下ろし」。

あ、ちなみにこちら は上2冊の前日談です。

なんというか「あ~やりすぎちゃったかな」という印象です。
著者自ら、「本書は元々趣味で書いた」といっているとおりの趣味の作品。

嘘か真か、それもあってめずらしく「書き下ろし」なのですね。

そもそもこのシリーズは全編に「ゆるい」感じが漂っているので、それが基準なのですけど、これはこれで、困ったことにそれ以上の代物でした。

別段気合が入っていないわけでもないのですけど、言葉の端々に雑さを感じるのは私だけでしょうか?

物語そのものは、同シリーズの主人公である阿良々木暦の妹達の物語でありながら、そこかしこに、これまでの作品に登場した人物がでてきます。
もう、オンパレード。
なんだか「安い連載モノ」を読んでいるような感じすら受けます。
たぶん狙いなのでしょうけど、「書き下ろし」なのに。
何か妙な違和感を感じてしまいます。

いつもの、小気味よいドライブ感すらないような気もしました。

阿良々木暦の妹達にさほど興味を持たなかった(もう少し厳しめにいうと「キャラが立っていない」)という極めて個人的な嗜好の違いなのかもしれません。

冗談なのだと思いますが、趣味で書いたものには趣味で評価しちゃいます。
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