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2007年09月30日(日) 23時59分59秒

2007年9月の読後感想アーカイブ

テーマ:月刊『後感』

◆今月のアクセスランキング

総合ランキング:
18362位/1783364人中 (1.02%)前月からの比=-0.05%
ジャンルランキング:
198位/10756人中 (1.84%)前月からの比=-0.15%


◆検索ワードTOP10

1 書評 7.6%
2 あらすじ 3.6%
3 ネタバレ 2.8%
4 感想 2.6%
5 乾くるみ 2.5%
6 イニシエーション・ラブ 2.5%
7 噂 2.4%
8 荻原浩 2.2%
9 伊坂幸太郎 2.2%
10 イニシエーションラブ 1.8%

◆2007年9月のランキング

残暑が意外に長くて、暑かった9月。

個人的にも、仕事が忙しくなってまいりました。
読書の秋を、どうにか満喫したいものです。

さて、全10冊の9月のランキング。
第1位は宮部みゆき氏の「名もなき毒」でございます。
やっぱ、キャラが強いというは、個人的に有効でございます。

第1位;「名もなき毒」 宮部みゆき
;エンターテイメント小説;2007年09月01日(土) 13時18分16秒


宮部 みゆき
名もなき毒


第2位;「灰色のダイエットコカコーラ」 佐藤友哉
;エンターテイメント小説;2007年09月20日(木) 22時11分39秒


佐藤 友哉
灰色のダイエットコカコーラ


第3位;「ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か」 エリヤフ・ゴールドラット
;エンターテイメント小説;2007年09月22日(土) 20時34分44秒


エリヤフ ゴールドラット, 三本木 亮
ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か


第4位;「プリズム」 貫井徳郎
;推理小説;2007年09月16日(日) 21時03分58秒

第5位;「サウンドトラック」 古川日出男
;エンターテイメント小説;2007年09月06日(木) 20時06分04秒

第6位;「まぼろしの城」 池波正太郎
;時代小説;2007年09月29日(土) 01時00分33秒

第7位;「トリプルプレイ助悪郎」 西尾維新
;推理小説;2007年09月26日(水) 22時34分06秒

第8位;「ドン・キホーテの末裔」 清水義範
;エンターテイメント小説;2007年09月12日(水) 00時25分43秒

第9位;「物語が、始まる」 川上弘美
;エンターテイメント小説;2007年09月15日(土) 01時50分50秒

第10位;「特別法第001条 DUST」 山田悠介
;エンターテイメント小説;2007年09月29日(土) 00時34分55秒

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2007年09月29日(土) 22時29分29秒

2007/9/29に借りた本

テーマ:読前感想

9月末。
さすがに涼しくなりました。

図書館に向かう時の車内の温度が16度ってのにはびっくりです。
皆様、風邪には気をつけましょうね。

ということで、予約本なし、話題の本コーナー多数の全8冊借り出しました。

題名
DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB殺人事件
読了可能性
★★★★☆
出版元
集英社
初版刊行年月
2006/08
著者/編者
西尾維新
読前感想
2週連続で西尾維新氏でございます。「話題の本コーナー」にございました。デスノートを知らない人がどれだけ読めるのかという実験です。
読後感想リンク
http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10049175518.html

題名
東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
読了可能性
★★★☆☆
出版元
扶桑社
初版刊行年月
2005/06
著者/編者
リリー・フランキー
読前感想
こちらも「話題の本コーナー」から。もうこの本も予約なしで借り出せるようになったのですね。ふむふむ。とはいえ、あまり積極的に読めるかどうかやや不安です。
読後感想リンク


題名
ザ・ゴール2 思考プロセス
読了可能性
★★★★☆
出版元
ダイヤモンド社
初版刊行年月
2002/02
著者/編者
エリヤフ・ゴールドラット 三本木亮訳
読前感想
前回借り出しした「ザ・ゴール」の続編です。意外によかったので借りちゃいました。
読後感想リンク
http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10049869804.html

題名
ジウ 警視庁特殊犯操作係
読了可能性
★★★☆☆
出版元
中央公論新社
初版刊行年月
2005/12
著者/編者
誉田哲也
読前感想
ほんだてつやさんと読みます。結構書店にも並んでいますね「ジウ」、こちらも「話題の本コーナー」に次に紹介する本と一緒にありましたので借り出してみました。勢いがあれば一気に読めてしまいそうな作品です。
読後感想リンク


題名
ジウⅡ 警視庁特殊急襲部隊
読了可能性
★★★☆☆
出版元
中央公論新社
初版刊行年月
2005/12
著者/編者
誉田哲也
読前感想
ということで、こちらも「話題の本コーナー」にありました。両方いっぺんに予約した方がいらっしゃったのでしょう。
読後感想リンク


題名
すべてのものをひとつの夜が待つ
読了可能性
★★★☆☆
出版元
光文社
初版刊行年月
2005/07
著者/編者
篠田真由美
読前感想
なんとなく、ほんとうになんとなくノベルズサイズの本が借りたかったので借り出してみました。他意はないです。
読後感想リンク


題名
村上春樹ワンダーランド
読了可能性
★★☆☆☆
出版元
いそっぷ社
初版刊行年月
2006/11
著者/編者
宮脇俊文
読前感想
村上春樹の研究本です。久しぶりな感じです。その昔はこの手の本を買いまくっていた記憶があります。懐かしい・・・
読後感想リンク


題名
20世紀グレーテスト・ヒッツ 
読了可能性
★★☆☆☆
出版元
音楽出版社
初版刊行年月
2007/07
著者/編者
松永良平
読前感想
近くの書店に平積みされていました。ちょっと別のコーナーにありましたが、通っている図書館においては確実に新刊本です。そしてパラパラ本。
読後感想リンク


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2007年09月29日(土) 01時00分33秒

「まぼろしの城」 池波正太郎 2007-107

テーマ:★読後感想:作家別【あ・か行】
池波正太郎氏「まぼろしの城」読了しました。

さすが、池波氏。読ませてくれますね。
時代小説の最高峰作家さんの一人です。

amazonリンク

池波 正太郎
新装版 まぼろしの城
出版元
講談社文庫
初版刊行年月
1999/12
著者/編者
池波正太郎
総評
20点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:3点 
読了感:3点 
ぐいぐい:4点 
キャラ立ち:3点 
意外性:4点 
装丁:3点

あらすじ
越後の上杉、甲斐の武田、小田原の北条。関東管領が実質的な力をなくし、覇を争う武将たちに取り巻かれながらも、上野の沼田万鬼斎はしたたかに生き抜こうとしていた。しかし愛妾・ゆのみとその父・金子新左衛門に翻弄され、一族は過酷な歴史の渦に飲み込まれていく。小国の衰亡に光を当てた凄絶な戦国雄編。<<紀伊国屋Bookwebより抜粋>>



物語は、「沼田氏」という小国の一族の衰亡が語られており、史実をベースにした作品です。

沼田万鬼斎(沼田顕泰)から始まり、お家騒動があって、ゆのみの息子である沼田平八郎(沼田景義)の死(沼田氏の滅亡)までが語られておりますが、その後の「沼田城」の経緯を予言しているかのように、とてもドラマティックなわけです。

歴史モノ、特に戦国時代には興味があるので、とても抵抗なく読めてしまいました。
また、前述したとおり、氏の筆致により、ぐいぐいと読ませてもらいました。

氏の物語で特徴的なのは、登場人物の扱い方。

特に、ゆのみの父親、金子新左衛門(金子美濃守)の戦国時代を生きるための術というか、なりふりかまわない手段は、物凄いものがあります。
現代社会でもこういう「典型的な出世欲の強い人」っているわけで、ある意味で「馴染み深い」キャラクターでした。

また、沼田家の家臣であり、お家騒動の犠牲者でもある、和田十兵衛光政なる人物がいますが、この人物は後半以降、物語全体を俯瞰的に見ることのできる重要な役割を与えられており、そつのない使われ方をしております。
これは「読み手」と同等の目線(第3者的立場)をうまく利用しているなと思いました。


そして、最後に出てくる歴史でも有名な知将「真田昌幸」。
「真田昌幸」の登場を持って、ようやく我々の知る「戦国時代」の物語であることが、改めて印象付けられたように思えました。

普通に考えると、小国の一族の衰亡ってだけの物語であって、同時代に生きる武田・上杉といった有名家のそれとはまったくスケールが違うのですが、(登場人物一人ひとりに意味を持たし、物語を牽引させることで、ちゃんと読めちゃうってすごいよな)と関心してしまったのです。





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2007年09月29日(土) 00時34分55秒

「特別法第001条 DUST」 山田悠介 2007-106

テーマ:★読後感想:作家別【ま・や行】
山田悠介氏「特別法第001条 DUST」読了しました。
近未来もののアドベンチャー小説ってやつです。
「小説」ってところを「漫画」としてもアリです。

amazonリンク

山田 悠介
特別法第001条DUST
出版元
文芸社
初版刊行年月
2006/12
著者/編者
山田悠介
総評
18点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:2点 
読了感:3点 
ぐいぐい:4点 
キャラ立ち:2点 
意外性:4点 
装丁:3点

あらすじ
食料もなく、ただ廃墟と荒野が広がるだけの孤島。敵からの襲撃、飢餓の中で、彼らがつむいだ唯一の光とは? 「流罪」の復活、刑期は500日。棄民の島で、生死を賭けたサバイバルが、今はじまる。<<Amazonより抜粋>>



2年前に氏の「ライヴ」を読了し、その感想をこちら にアップしました。
ちょっと太字部分を抜粋。(以下、黄緑の字)

・決して短編ではないのですが、物凄く読書スピードが早い作品
・この感覚は、漫画を見るのに近いスピード
・ストーリも少年サンデー連載モノっぽさがあります


すべてにおいて、深みがない。
なので、登場人物が生きてこない。
そして、絶対的な問題は「テーマが見えない」


はい、なかなかにして良い指摘をしています、2年前の私。

ということで、正直、この黄緑字(非常に見づらいですが)のとおりの感想を本作でも感じてしまいました。

ただ、ちょっとだけフォローをするとですね。

・現在の主人公が、過去の流罪を思い出しつつ、現在の物語も進行するという、「ちょっとした時間軸(=深み)」というものがあった
・出産の描写がありますが、そこそこ、ぐっときた。
・すべてを失ってしまった主人公の喪失感というか狂気というか、そういうものも感じ取られた。
・ラストはアメリカ映画のようであったが、それなりに納得した。
・やっぱり過去の読後感想があったりすると、厳しくなっちゃうんですよね。

ということで、ちゃんと読めばちゃんと読めるといった作品でございます。
でも、相変わらず黄緑字の印象は拭いきれないといったところです。

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2007年09月26日(水) 22時34分06秒

「トリプルプレイ助悪郎」 西尾維新 2007-105

テーマ:--西尾維新
西尾維新氏「トリプルプレイ助悪郎」読了しました。
どうでも良いことですが、どうしてもタイトルの「助悪郎」を「じょあくろう」(正しくは「スケアクロウ=案山子」)と読んでしまいます。

amazonリンク

西尾 維新
トリプルプレイ助悪郎 (講談社ノベルス ニJ- 19)
出版元
講談社ノベルズ
初版刊行年月
2007/07
著者/編者
西尾維新
総評
20点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:3点 
読了感:3点 
ぐいぐい:5点 
キャラ立ち:3点 
意外性:3点 
装丁:3点

あらすじ
岐阜県の山奥―裏腹亭。偉大な作家・髑髏畑百足が生活していた建物に、その娘であり小説家である髑髏畑一葉はやってきた。三重殺の案山子―刑部山茶花―が送りつけた予告状から事件は始まる―。気鋭・西尾維新が御大・清涼院流水の生み出したJDCワールドに挑む!維新×流水=無限大。



館モノであり、探偵モノであり、殺人モノ。
ということで、西尾氏にしてはめずらしく「ちゃんとした推理モノ」です。
しかも、オチ(謎解き)もしっかりあります。(論理的か否かは別にして)

初期の戯言シリーズのような懐かしさもありますね。

で、文量が少ないのでアッサリとした読了感です。

物語のあらすじは上記あらすじの通りなのですが、相変わらずの読みやすさでございます。

ただ、いつもの自己完結的、独り言的、戯言的要素はやや少なめ
簡単に言ってしまえば、物語をさらっとなぞった感じの文体です。
ですので、期待しすぎると期待はずれだったりします。ええ、まぁ。

それから、清涼院流水氏のJDCワールドが引用されてはいますが、これは別に引用しなくても物語としてちゃんと展開するんだろうなとも思いました。

読了にかかる時間は1時間くらい。
ですので、費用対効果としてはまぁまぁな作品でございます。

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2007年09月22日(土) 20時34分44秒

「ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か」 エリヤフ・ゴールドラット 2007-104

テーマ:★読後感想:作家別【あ・か行】

エリヤフ・ゴールドラット氏「ザ・ゴール」読了しました。
随分前に、会社の先輩が良いよと進めてもらった記憶あります。
改めて、読んでみました。

これは小説なのか?

はい、小説でした。

amazonリンク
エリヤフ ゴールドラット, 三本木 亮
ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か
出版元
ダイヤモンド社
初版刊行年月
2001/05
著者/編者
エリヤフ・ゴールドラット 三本木亮訳
総評
21点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:3点 
読了感:4点 
ぐいぐい:4点 
キャラ立ち:3点 
意外性:4点 
装丁:3点

あらすじ
機械メーカーの工場長である主人公のアレックス・ロゴを中心に繰り広げられる工場の業務改善プロセスを主題にした小説。長引く経営の悪化、工場閉鎖までたった3か月の猶予期間、多忙な日々のなかないがしろにしてきた妻との離婚の危機…。アレックスは、あまりの危機的状況にすっかり意気消沈していた。その前に、モデルは著者と目される恩師、ジョナが現れ、彼にアドバイスを与える。


読むまでは、勝手な思い込みをしていましたが、読み進めるに従って、前述したとおり(これは「小説」なんだ)と思えるようになりました。

正直、この手の物語って興味がなかったというか、こういった内容を「物語」で知ること自体に抵抗があったのですけど、物語自体が面白かったことから、(あらあら意外にいけるのね)と思ったのでした。

私自身が工場に勤めているわけではありませんが、まったく別のシチュエーションでありながら、似たような境遇に立たされるようなことも無きにしも非ず、「課題があって、どうやって打破していくか?」というメインテーマは、実は私の現在とマッチしていたりします。

やっぱり、仕事をして、それなりに課題をもっている方にオススメの本ではありますね。

また、なかなか理解してもらえない家族だったり、妬みを持つライバルだったりと、主人公アレックス・ロゴを取り巻くサブテーマもなかなか面白く、そういった意味では「翻訳本では、久しぶりのヒット作」といっても良いでしょう。

続編もでているようなので、「物語」として読んでみたいと思いました。
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2007年09月22日(土) 20時22分14秒

2007/9/22に借りた本(ただし臨時)

テーマ:読前感想


題名
トリプルプレイ助悪郎
読了可能性
★★★★★
出版元
講談社ノベルズ
初版刊行年月
2007/07
著者/編者
西尾維新
読前感想
比較的前に連載されていた作品がようやくノベルズになったといった感じでしょうか。JDCトリビュート作品ですね。ちなみにタイトルの「助悪郎」はスケアクロウと読み、案山子(scarecrow)とダブルミーニングになっているようです。
読後感想リンク
http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10048188497.html

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2007年09月20日(木) 22時11分39秒

「灰色のダイエットコカコーラ」 佐藤友哉 2007-103

テーマ:★読後感想:作家別【さ・た行】
佐藤友哉氏「灰色のダイエットコカコーラ」読了しました。
どうやら、鏡家サーガ以来、氏の模索していた結果が出た(のかもしれない)作品です。

amazonリンク
佐藤 友哉
灰色のダイエットコカコーラ

出版元
講談社
初版刊行年月
2007/05
著者/編者
佐藤友哉
総評
21点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:3点 
読了感:3点 
ぐいぐい:4点 
キャラ立ち:4点 
意外性:3点 
装丁:4点

あらすじ
「覇王」として君臨した祖父の高みに至るべく、「特別な自分」を信じ続けようとする「僕」。北海道の片隅で炸裂する孤独な野望の行き着く先は、「肉のカタマリ」として生きる平凡な人生か、それとも支配者として超越する「覇王」の座か?さあ、世界のすべてを燃やし尽くせ。



僕の一人称で語られます。
不用意な言葉を使ってしまえば、「十代の苦悩」そのものをシチュエーションを変えて表出したような作品です。

「自分は他人より優れている」という極めて単純かつ明快な妄想を抱く僕。
その思いに打ち破れて自殺してしまった友人や、覇王として死してもなお君臨する祖父の影に押されるように、「僕」は大きく変貌していきます。

この物語の面白みは、その過程を経て、「結局「僕」はどこにいくのだろうか?」というところであり、この小説を10代(「僕」と同世代)で読むか、それ以上の年齢で読むかによって読了感はまったくちがうものになるなと思いました。
きっと、私自身、この物語を10代で読んでいたら、まったくもって違う思いをいだくことと思います。

<<ここからは今の私の感想>>

世界を憎悪しつづけること。
他者を憎悪しつづけること。
自分を最強と思うこと。
何でもできると信じること。

すべてにおいて、「自我」の世界で苦悩しつづける物語であり、帰結する先は意外過ぎるほどの場所でした。
読了感の良し悪しではなく、もっと違う何かで胸を打たれる作品です。

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2007年09月17日(月) 21時43分58秒

2007/9/15に借りた本

テーマ:読前感想

なんだかとっても忙しいのですが、それなりにがんばっています。

この隔週土曜日の図書館通いがなければ、どうにかなっちゃいますね。


さて、今回は予約本3冊を含む、8冊の借り出しです。

題名
灰色のダイエットコーラ
読了可能性
★★★★☆
出版元
講談社
初版刊行年月
2007/05
著者/編者
佐藤友哉
読前感想
予約本1冊目。ユタヤンこと佐藤友哉氏の最新作です。本帯を読む限り、面白そうなので期待大です。
読後感想リンク
http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10047553339.html

題名
異界
読了可能性
★★★☆☆
出版元
角川書店
初版刊行年月
2007/06
著者/編者
鳥飼否宇
読前感想
新刊本コーナーにありました。以前借り出した「樹齢」という作品に登場する熊楠が再登場なのでしょうか?
読後感想リンク


題名
まぼろしの城
読了可能性
★★★☆☆
出版元
講談社文庫
初版刊行年月
1999/12
著者/編者
池波正太郎
読前感想
こちらも新刊本コーナーにありました。ただし文庫新装版です。初版刊行年月は月がわからず、年までです。
読後感想リンク
http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10048708177.html

題名
ザ・ゴール
読了可能性
★★★☆☆
出版元
ダイヤモンド社
初版刊行年月
2001/05
著者/編者
エリヤフ・ゴールドラット 三本木亮訳
読前感想
いまさらなのですが、借り出してみました。面白いという人も過去いたので、読んでみたいと思います。
読後感想リンク
http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10047936424.html

題名
特別法第001条 DUST
読了可能性
★★★☆☆
出版元
文芸社
初版刊行年月
2006/12
著者/編者
山田悠介
読前感想
山田悠介氏です。食わず嫌いはいけないと思い、借り出してみました。時代設定とかそれなりに楽しめそうな雰囲気です。
読後感想リンク
http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10048707201.html

題名
歩を金にする法
読了可能性
★★☆☆☆
出版元
小学館文庫
初版刊行年月
1963
著者/編者
升田幸三
読前感想
予約本2冊目にしてパラパラ本。わけあってこの「升田幸三」を知り、なんとなく予約して借りてみました。
読後感想リンク


題名
大泉洋
読了可能性
★★☆☆☆
出版元
新潮社
初版刊行年月
2005/10
著者/編者
鈴井貴之編
読前感想
予約本3冊目にしてこれまたパラパラ本。水曜どうでしょうが我が家の遅いブームとなっているので借り出してみました。
読後感想リンク


題名
維新前夜の京をゆく 新選組見聞録
読了可能性
★★☆☆☆
出版元
京都新聞出版センター
初版刊行年月
2003/07
著者/編者
京都新聞出版センター
読前感想
なんとなく京都の写真が見たいなーと思って借りてみました。でもほとんど行っていますね。
読後感想リンク


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2007年09月16日(日) 21時03分58秒

「プリズム」 貫井徳郎 2007-102

テーマ:★読後感想:作家別【な・は行】
貫井徳郎氏「プリズム」読了しました。

amazonリンク

貫井 徳郎
プリズム (創元推理文庫)
出版元
創元推理文庫
初版刊行年月
2003/01
著者/編者
貫井徳郎
総評
20点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:3点 
読了感:3点 
ぐいぐい:4点 
キャラ立ち:3点 
意外性:4点 
装丁:3点

あらすじ
小学校の女性教師が自宅で死体となって発見された。傍らには彼女の命を奪ったアンティーク時計が。事故の線も考えられたが、状況は殺人を物語っていた。ガラス切りを使って外された窓の鍵、睡眠薬が混入された箱詰めのチョコレート。彼女の同僚が容疑者として浮かび上がり、事件は容易に解決を迎えるかと思われたが…<<Amazonより抜粋>>



章立ての構成力は優れています。
ストーリは忘れてしまうかもしれませんが、こんな感じの小説あったよねと思い出すことも多い小説だと思いました。

推理小説といえば推理小説です。

ある事件が起きる。
その真相を解こうとするものが現れる。
それなりの根拠(証拠)を持って、犯人が特定される。

といった流れなので、これはこれで、ひとつの物語が収束します。

本書のユニークな構成は、これを4つの章、4つの視点(主観)で語っていることです。
そして、時系列としても順番に語られることから、単純にいえば、最後の章で真犯人が語られるはずですが、そうそう簡単なものではありません。
実は、ぐるっと一周してしまいます。
この構成は、決して元に戻る(過去を遡る)ことはありませんが、永遠に続くメビウスの輪のような印象を受けます。

また、この4つの章、4つの視点で語られる中での大きな特徴は、被害者である小学校教師「山浦美津子」の印象の違いがあげられます。

この2つの特徴を十分成立させる最大の要因は、一人称。
要するに、すべて主観で語られており、それぞれの推理は「主観たる地文の持ち主の勝手な推理」の域を出ないということで、言い換えれば、それぞれの章のいずれかの物語が真実である(可能性)があるということです。

あえて、(可能性)としたのは、これ以外の情報もありうるという、物語の外の情報をも疑わなければならない状況に追い込まれるからであり、この読み手が追いこまれる状況そのものが、本書のネタそのものとなります。

ネタばれを防ぐために、言い含めている部分が多々ありますが、「メビウスの輪のような構成」や「追い込まれる状況」ということを実現しえたヒントは、「章の主観と前章との関係」です。

後は、読んでいただいて、この随分じれったい感想について(あぁ、なるほどね)と思ってもらえれば幸いです。

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