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2006年12月31日(日) 23時59分59秒

2006年12月の読後感想アーカイブ

テーマ:月刊『後感』

◆今月のアクセスランキング

総合ランキング:
9731位/1303222人中 (0.74%)前月からの比=-0.14%
ジャンルランキング:
149位/8581人中 (1.73%)前月からの比=-0.33%

◆検索ワードTOP10

1 書評 7.5%
2 感想 3.8%
3 噂 2.6%
4 荻原浩 2.5%
5 伊坂幸太郎 2.2%
6 砂漠 1.9%
7 乾くるみ 1.9%
8 イニシエーション・ラブ 1.6%
9 あらすじ 1.5%
10 風林火山 1.4%


◆2006年12月のランキング
師走の12月。
師走ってくらいですから、忙しく、加えて京極氏の邪魅週間もあり、今月の読了は11冊と、ここ最近では
やや少なめ。
で、ランキングですが、新参の辻村深月氏の「凍りのくじら」が堂々1位でございます。
最後の最後まで「邪魅の雫」と争っていましたが、最後は”長さ”で決まってしまったのかも知れません。(嘘)


第1位;「凍りのくじら」 辻村深月
;エンターテイメント小説;2006年12月07日(木) 21時42分53秒


辻村 深月
凍りのくじら

第2位;「邪魅の雫」 京極夏彦
;推理小説;2006年12月17日(日) 10時10分36


京極 夏彦
邪魅の雫

第3位;「バスジャック」 三崎亜記
;エンターテイメント小説;2006年12月02日(土) 02時41分36秒


三崎 亜記
バスジャック

第4位;「銃とチョコレート」 乙一
;エンターテイメント小説;2006年12月26日(火) 22時03分39秒

第5位;「孤独の歌声」 天童荒太
;エンターテイメント小説;2006年12月23日(土) 02時45分28秒

第6位;「悪夢のエレベータ」 木下半太
;エンターテイメント小説;2006年12月20日(水) 21時44分16秒

第7位;「インディゴの夜 チョコレートビースト」 加藤実秋
;エンターテイメント小説;2006年12月06日(水) 21時59分02秒

第8位;「バカをあやつれ」 戸梶圭太
;エンターテイメント小説;2006年12月29日(金) 21時10分37秒

第9位;「λに歯がない」 森博嗣
;エンターテイメント小説;2006年12月12日(火) 21時36分46秒

第10位;「浪漫的な行軍の記録」 奥泉光
;エンターテイメント小説;2006年12月09日(土) 02時48分11秒

第11位;「おはぎ」 三浦知良
;エッセイ;2006年12月23日(土) 12時30分40秒
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2006年12月31日(日) 00時25分37秒

⑧2006年第2回「流石奇屋」本の大賞 ⑧「作品賞」と「最優秀作品賞」の発表!!

テーマ:2006年第2回「流石奇屋」本の大賞

ようやくにして2006年第2回「流石奇屋」本の大賞の「作品賞」および「最優秀作品賞」の発表でございます。
今はただ「(ギリギリだけど)年内に終わって良かった」と思うばかり・・・

ということで、まずは「最優秀作品賞」の候補も兼ねる「作品賞」の発表です。
「作品賞」は、毎月の月末に発表している「月刊後感」にて、1位になった作品(ようするにその月で一番良かった作品)が自動的に受賞いたします。

作品賞および最優秀作品賞のエントリー作品!!
(タイトル+作者名をクリックするとそれぞれの読後感想に飛びます)

エントリー№1 2005年12月の第1位
「砂漠」 伊坂幸太郎

エントリー№2 2006年1月の第1位 祝日ベストストーリー賞受賞
「明日の記憶」 荻原浩

エントリー№3 2006年2月の第1位 祝日ベストデザイン賞受賞
「ベルカ、吠えないのか?」 古川日出男

エントリー№4 2006年3月の第1位
「終末のフール」 伊坂幸太郎

エントリー№5 2006年4月の第1位
「流星ワゴン」 重松清

エントリー№6 2006年5月の第1位 祝日ベストキャラクター賞受賞
「サウスバウンド」 奥田英朗

エントリー№7 2006年5月の第1位 祝日ベストリーダビリティー賞受賞
「陽気なギャングの日常と襲撃」 伊坂幸太郎

エントリー№8 2006年6月の第1位
「MOMENT」 本多孝好

エントリー№9 2006年7月の第1位 祝日ベストエンディング賞受賞
「告白」 町田康

エントリー№10 2006年8月の第1位
「いとしのヒナゴン」 重松清

エントリー№11 2006年9月の第1位
「トワイライト」 重松清

エントリー№12 2006年10月の第1位
「凸凹デイズ」 山本幸久

エントリー№13 2006年11月の第1位
「陰日向に咲く」 劇団ひとり

やっぱりどの作品も良い作品です。
”ふんふん”と勝手に感慨に浸かりつつ・・・

いよいよ最優秀作品賞の発表です。

2006年第2回「流石奇屋」本の大賞、栄えある「最優秀作品賞」は


・・・



(ドラムロール)



・・・



(ちょっと長め)



・・・


エントリー№8 2006年6月の第1位
「MOMENT」 本多孝好
に決定いたしました。おめでとうございました。


本多 孝好
MOMENT


「スタイリッシュな文体」と、「末期患者の死ぬ前に叶えて欲しい願いを実現させるというストーリ」そして、「その「願い」に隠された真実」。
決してお涙頂戴の物語ではないのですが、ぐっと心に残る作品でございました。
私自身の趣向に見事にマッチした作品だということですね。

ということで、2006年の記事も後付けで更新される「月刊後感」を除くと最後でございます。


皆様、一年間ありがとうございました。

来年も、よろしくお願いいたします。

良いお年を!!
クラッカー

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2006年12月30日(土) 00時55分12秒

⑦2006年第2回「流石奇屋」本の大賞 ⑦「ベストストーリー賞」の発表!!

テーマ:2006年第2回「流石奇屋」本の大賞

「ベストストーリー賞」。
キーワードでいうと”感動”・”感銘”・”初対面の人に勧めたい本”に該当してしまう素晴らしい本を、(しつこいですが、わたくし流石奇屋ヒットが勝手に)褒め称える賞でございます。

まずはノミネート作品8作品の発表です。(意外に多いですね。)

エントリー№1
『明日の記憶』 荻原浩
読後感想はこちら⇒http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10008520016.html

エントリー№2
『ベルカ、吠えないのか?』 古川日出男
読後感想はこちら⇒http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10008520016.html

エントリー№3
『月に繭地には果実』 福井晴敏
読後感想はこちら⇒http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10010422671.html

エントリー№4
『流星ワゴン』 重松清
読後感想はこちら⇒http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10010422671.html

エントリー№5
『MOMENT』 本多孝好
読後感想はこちら⇒http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10010422671.html

エントリー№6
『定年ゴジラ』 重松清
読後感想はこちら⇒http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10015943295.html

エントリー№7
『トワイライト』 重松清
読後感想はこちら⇒http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10015943295.html

エントリー№8
『クローズド・ノート』 雫井修介
読後感想はこちら⇒http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10020149694.html


さて、この4作品から選ばれる、栄えあるベストストーリー賞は・・・



・・・


(ドラムロール)


・・・


エントリー№3
『明日の記憶』 荻原浩

に決定いたしました。おめでとうございました!!



荻原 浩
明日の記憶

映画は見てません。
なので映像とタイアップという感覚はまったくありません。

小説を読ませてもらって、これほど身につまされる作品もなかったのです。

”自分がもし若年性アルツハイマーになってしまったら”と思うだけで、ぞっとしてしまいます。
そして、それは今になっても「どうしよう?どうしよう?」とドキドキしてしまうのです。

それから、本書に書かれている夫婦像ってものにも大変感銘を受けました。
未読の方は、ほとんどいないと思いますけど、もしいらっしゃればこの年末年始に読んでみたらどうでしょうかね?

さてさて、次は遂に「大賞」の発表でございます。

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2006年12月29日(金) 21時10分37秒

「バカをあやつれ」 戸梶圭太 2006-168

テーマ:--戸梶圭太

たぶん2006年最後の読後感想になるでしょう。
そんな2006年最後の読後感想が、トカジ本というのも、アレですが・・・


いいんです!!そういうもんです。

ということで、”最高の激安小説”「バカをあやつれ」読了しました

amazonリンク

戸梶 圭太
バカをあやつれ!
出版元
文藝春秋
初版刊行年月
2006/10
著者/編者
戸梶圭太
総評
19点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:3点 
読了感:2点 
ぐいぐい:3点 
キャラ立ち:4点 
意外性:3点 
装丁:4点

あらすじ
高知県の田舎町に警察署長として赴任したエリート警察官僚と、幼い頃に地域から受けた壮絶ないじめの恨みを抱える町長とが、町を“この世で最低最悪の下層社会”にするプロジェクトを開始した。大型ショッピングモールの誘致、パチンコ店の新規参入促進、風俗店営業の規制緩和、ホームレスにやさしい町づくり、前科者の再チャレンジ支援などなど、次々に繰り出される「構造改革」。果たして“下流社会”はつくりだせるものなのか?小説界のホリエモン、戸梶圭太がおくる渾身の書き下ろし長篇。<<Amazonより抜粋>>


まったくもって「激安野郎(本書から引用)」たちばかりが出てくる物語です。

ま、トカジ本にとっては、定番の「激安野郎」なのであって、ここまでは今までの作品と変わりないのですが、この作品の大きな違いは、それを鑑賞しようとする「鬼畜変態(これも本書から引用)」が登場し、物語の牽引がそちらサイドにあるってことですね。

いわゆる勝ち組といわれる「鬼畜変態」(警察官僚と町長)が、いわゆる負け組といわれる「激安野郎」を操って、ある町を崩壊しようとする。
町を崩壊させる目的というのも、ただの観賞(警察官僚)と過去への復讐(町長)なのですが、この辺りの説明もそこそこ、物語の大半は、「激安野郎」の激安っぷりが続くのであって、審査員特別賞をもらってしまった前衛作家の映画のような作品なのですね。

エロ・グロ・バイオレンスは、近年のトカジ本にはない”激しさ”で、正直、読む場所を選びます。
なんせ、次のページで、どんな行動をするかわからないのですよ、この「激安野郎」が。
もう、ドキドキで・・・

と、こんな感想を書いている私自身も「鬼畜変態」の気があったりするんですよね。

そんなこんなで、今までのトカジ本には定番の「激安野郎」の物語に、それを操る「鬼畜変態」という役割・牽引者を加えると、このように作品の印象が変わってしまうのです。
今までは、バカバカしい作品だと、軽く読み流していたのが、どうやら、ちょっと違った感慨をもって受け止めてしまいます。
いわゆる、読み手の鬼畜変態度を検査するのにはもってこいの作品なのですね。

自分ではそう思っていなくたって、この作品を嫌悪感を持ちつつも、読み終えてしまったのなら、それだけでプチ「鬼畜変態」なのです。

ということで、リトマス試験紙のつもりで読んでみたら如何でしょうか?
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2006年12月28日(木) 21時16分49秒

⑥2006年第2回「流石奇屋」本の大賞 ⑥「ベストエンディング賞」の発表!!

テーマ:2006年第2回「流石奇屋」本の大賞

「ベストエンディング賞」。
”感動的なエンディング”というよりは、読了後に何か強烈なものが残った作品に対して、(しつこいですが、わたくし流石奇屋ヒットが勝手に)褒め称える賞でございます。

まずはノミネート作品4作品の発表です。

エントリー№1
『博士の愛した数式』 小川洋子
読後感想はこちら⇒http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10007408302.html

エントリー№2
『終末のフール』 伊坂幸太郎
読後感想はこちら⇒http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10010727057.html

エントリー№3
『告白』 町田康
読後感想はこちら⇒http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10014565318.html

エントリー№4
『いとしのヒナゴン』 重松清
読後感想はこちら⇒http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10016214959.html


さて、この4作品から選ばれる、栄えあるベストエンディング賞は・・・



・・・


(ドラムロール)


・・・


エントリー№3
『告白』 町田康

に決定いたしました。おめでとうございました!!


町田 康
告白


基本的に評点でいうところの「読了感」の高いものをピックアップしてエントリーしているのですが、この「ベストエンディング賞」は自分でも意外でした。
どちらかといえば、どの作品も、きっちり収束しているわけでなく、余韻を残している、もしくは道半ばにして終わらせている作品ばかりです。
で、ようやく気がつきましたが、きっと「ベストエンディング賞」というタイトルに無理があるのですね。
ははは

ということで、
受賞作「告白」は、読後感想にあるとおり、自分自身の弱さや脆さがを振り返るには十分過ぎるテキストであったという印象です。

さてさて、残すは、ベストストーリ賞と大賞。
次回は「ベストストーリ賞」の発表です。

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2006年12月27日(水) 20時41分49秒

⑤2006年第2回「流石奇屋」本の大賞 ⑤「ベストリーダビリティー賞」の発表!!

テーマ:2006年第2回「流石奇屋」本の大賞

「ベストリーダビリティー賞」。
とても読みやすかったり、面白かったりすることで、”ぐいぐい”読んでしまったことや、空いている時間を無理やり使ってでも読み進めたい思いにかられたことに感謝する賞です。(微妙だな・・・)

まずはノミネート作品5作品の発表です。

エントリー№1
『新本格魔法少女りすか2』 西尾維新
読後感想はこちら⇒http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10008314007.html

エントリー№2
『終末のフール』 伊坂幸太郎
読後感想はこちら⇒http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10010727057.html

エントリー№3
『厭世フレーバー』 三羽省吾
読後感想はこちら⇒http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10011495667.html

エントリー№4
『陽気なギャングの日常と襲撃』 伊坂幸太郎
読後感想はこちら⇒http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10012450067.html

エントリー№5
『女王様と私』 歌野晶午
読後感想はこちら⇒http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10014820362.html


さて、この5作品から選ばれる、栄えあるベストリーダビリティー賞は・・・



・・・


(ドラムロール)


・・・


エントリー№4
『陽気なギャングの日常と襲撃』
に決定いたしました。おめでとうございました!!


伊坂 幸太郎
陽気なギャングの日常と襲撃


「流石奇屋」本の大賞といえば「伊坂幸太郎」氏といっても過言ではないのですが、ようやく受賞しました。
小気味良い展開・テンポのある会話・そしてクライマックスまでのノンストップアクション(!?)。
とにかく、もったいないけど早く読みたいと思わせる作品でした。

さてさて、次回は「ベストエンディング賞」の発表です。

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2006年12月26日(火) 22時03分39秒

「銃とチョコレート」 乙一 2006-167

テーマ:--乙一
”かつて子どもだったあなたと少年少女のための”講談社ミステリーランド
第十回配本「銃とチョコレート」読了しました。

amazonリンク

乙一
銃とチョコレート
出版元
講談社
初版刊行年月
2006/05
著者/編者
乙一
総評
20点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:4点 
読了感:3点 
ぐいぐい:2点 
キャラ立ち:4点 
意外性:3点 
装丁:4点

あらすじ
少年リンツの住む国で富豪の家から金貨や宝石が盗まれる事件が多発。現場に残されているカードに書かれていた【GODIVA】の文字は泥棒の名前として国民に定着した。その怪盗ゴディバに挑戦する探偵ロイズは子どもたちのヒーローだ。ある日リンツは、父の形見の聖書の中から古びた手書きの地図を見つける。その後、新聞記者見習いマルコリーニから、「【GODIVA】カードの裏には風車小屋の絵がえがかれている。」という極秘情報を教えてもらったリンツは、自分が持っている地図が怪盗ゴディバ事件の鍵をにぎるものだと確信する。地図の裏にも風車小屋が描かれていたのだ。リンツは「怪盗の情報に懸賞金!」を出すという探偵ロイズに知らせるべく手紙を出したが……。 <<Amazonより抜粋>>


児童書と言われれば、確かに難しい言い回しや漢字は使用せず、使われている漢字には、ルビがふられています。
それに加えて、文体は極めてジュブナイル。

いやいや意外に読みづらいですね。ははは

ということで、主人公リンツ少年の一人称で物語が進みます。

怪盗ゴディバに探偵ロイズ、そして探偵に憧れる物語の主人公リンツ少年。
まさしく、古き良き「探偵冒険活劇(な児童書)」なわけですが、ここは乙一氏、ちゃんと乙一テイストを出しております。

大きな乙一テイストとしては、物語の背景にある「差別」「戦争」「移民」「欲望」といったキーワードで語られる、”人のダークサイド”。
これら「人のダークサイド」は、個人的には乙一作品の共通テーマと思っておりますが、この一見「探偵冒険活劇」の物語への盛り込み方が絶妙ですね。

これは、児童の皆様が読むと、かなりショックなのかも知れません。
(というより、これを淡々と読めてしまう児童の皆様がいたら、それはそれで非常にショックだったりしますが)

”善は悪に変わることがあるが、悪は悪のままである。”といった『どうしようもない世界』を描くにはもってこいの作家さんなのですよね。

例えば、ラストのエピローグのような箇所で語られる母の告白あたりは、大きな感慨を持って受け止めてしまいます。

欲を言えば、もっと酷いことを想像していただけに、ちょっと盛り上がりに欠けてしまったのですが、これは過大な期待をかけた私個人の反省点だったりもするのですよね。

ということで、ちゃんと児童向けに作られた「ダークサイド児童書」としてオススメします。
そして、是非、児童の皆様には、本作品を嫌悪して欲しい。

そう願う今日この頃です。
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2006年12月25日(月) 20時47分19秒

④2006年第2回「流石奇屋」本の大賞 ④「ベストキャラクター賞」の発表!!

テーマ:2006年第2回「流石奇屋」本の大賞

「ベストキャラクター賞」。
2005年流石奇屋「本の大賞」では、助演・主演の男優・女優に賞が授与されましたが、今年からこの賞一本になりました。
それだけに、競争率も高い賞であり、実はキャラ立ち好きなわたくし、流石奇屋ヒットの個人的感覚では、「もう一つの大賞」であったりもします。


それでは、ノミネート作品4作品の発表です。

エントリー№1
『砂漠』 (伊坂幸太郎)から
”「砂漠にだって雪を降らせる」と名言を吐く、熱い大学生”西嶋
読後感想はこちら⇒http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10006979637.html


エントリー№2
『サウスバウンド』 (奥田英朗)から
”二郎の父であり元過激派”上原一郎
読後感想はこちら⇒http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10012046736.html


エントリー№3
『告白』 (町田康)から
”悩める殺人鬼”城戸熊太郎
読後感想はこちら⇒http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10014565318.html


エントリー№4
『いとしのヒナゴン』 (重松清)から
”元ヤン町長”イッちゃんこと五十嵐一郎
読後感想はこちら⇒http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10014565318.html


(余談)
・・・難しかったのですが、「告白」の熊太郎を除けば、基本的に「やや過激なくらい前向きな男性」ばかりが集まってしまいました。
次点には、読後感想で匂わせていた、森博嗣氏のGシリーズから”語らない探偵”海月及介や、浦賀和宏氏の現在のシリーズから”妄想爆発・死なない男”八木剛士あたりがいたのですが、う~ん、やっぱり次点なのですね。
(以上余談終わり)


さてさて、この4作品から選ばれる、栄えあるベストキャラクター賞は・・・


・・・


(ドラムロール)


・・・


エントリー№2

『サウスバウンド』 (奥田英朗)から
”二郎の父であり元過激派”上原一郎

に決定いたしました。おめでとうございました!!


奥田 英朗
サウス・バウンド

この作品の正式な主人公は、その息子の「上原二郎」なのですが、ベストキャラクター賞として父「上原一郎」が受賞いたしました。
なんせ無鉄砲だし、文句ばっかり言って、付き合うのはやや厳しいキャラクターなのですが、なんか憧れちゃいますね。
自分の父親とオーバーラップしているところも無きにしも非ずで、本当に個人的な評価で、上原一郎が受賞
です!!

さてさて、受賞レースも折り返しです。
次回は「ベストリーダビリティー賞」の発表です。

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2006年12月24日(日) 22時14分52秒

2006/12/23に借りた本

テーマ:読前感想
すっかり年末モードでございます。
予約本6冊を含む9冊の借り出しでございます。

そして、メリークリスマス!!

題名
銃とチョコレート
読了可能性
★★★★☆
出版元
講談社
初版刊行年月
2006/05
著者/編者
乙一
読前感想
予約本1冊目。しかも札付きです。講談社ミステリーランドの第10回配本作品にして、乙一作品でございます。このミステリーランドってちょっと興味があったのに加えて、乙一氏ってことで借り出してみました。
読後感想リンク
http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10022176172.html

題名
百器徒然袋 風
読了可能性
★★★☆☆
出版元
講談社ノベルズ
初版刊行年月
2004/07
著者/編者
京極夏彦
読前感想
予約本2冊目。借り出してから気がつきましたが、これ読んでました。ただ、あの榎木津作品ということで、年末年始に破天荒もありだなと思いなおしております。再読になる気配ありですね。
読後感想リンク


題名
ニシノユキヒコの恋と冒険
読了可能性
★★★★☆
出版元
新潮社
初版刊行年月
2003/11
著者/編者
川上弘美
読前感想
予約本3冊目。このあたりの予約本からは、どちらかというと年末年始対応ってことです。アマゾンあたりで評判だったので借り出して見ました。たぶんお初にお目にかかり本でございます。
読後感想リンク
http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10022536776.html

題名
キサトア
読了可能性
★★★★☆
出版元
理論社
初版刊行年月
2006/06
著者/編者
小路幸也
読前感想
予約本4冊目。久しぶりの小路さんの作品です。「キサトア」とは「キサ」と「トア」という双子の名前のようです。久しぶりの小路氏。十八番の「ジュブナイル系」なのかどうか、楽しみですね。
読後感想リンク
http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10022535466.html

題名
バカをあやつれ
読了可能性
★★★★☆
出版元
文藝春秋
初版刊行年月
2006/10
著者/編者
戸梶圭太
読前感想
予約本5冊目。おなじみトカジ本です。本帯のあらすじ辺りを読んでみると、面白そうですね。トカジ本の面白さが十分に発揮できそうなストーリラインです。期待大。
読後感想リンク
http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10022414722.html

題名
リレキショ
読了可能性
★★★☆☆
出版元
河出文庫
初版刊行年月
2002/12
著者/編者
中村航
読前感想
予約本6冊目。この間エソラで知った作家さんのデビュー作品です。これをきっかけに読みはじめる作家さんになるかもしれません。ちなみにこの本と「バカをあやつれ」は、本来であれば予約取り置き期限が過ぎしてしまっていたので、借り出せないなと思っていたところ、ちゃんと取って置いていただいたので借り出せました。
読後感想リンク
http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10022928481.html

題名
石川五右衛門(上)
読了可能性
★★★☆☆
出版元
光文社
初版刊行年月
2005/07
著者/編者
赤木駿介
読前感想
年始にちょっとした旅行に行くので、持ち出し本として借り出してみました。石川五右衛門といえば大河ドラマ「秀吉」の赤木さんが演じた印象が強いのですが、果たしてどんなキャラクターでしょうかね。
読後感想リンク
http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10022928551.html

題名
石川五右衛門(下)
読了可能性
★★★☆☆
出版元
光文社
初版刊行年月
2005/07
著者/編者
赤木駿介
読前感想
ということで、その下巻でございます。
読後感想リンク
http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10022928613.html

題名
文体とパスの精度
読了可能性
★★☆☆☆
出版元
集英社
初版刊行年月
2002/05
著者/編者
村上龍 中田英寿
読前感想
前回の借り出して、「おはぎ(三浦和良)」を借りてみましたので、その勢いで今度は中田氏です。だいぶ古い本ですけどね。このタイトルは格好よいです。
読後感想リンク
http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10022641934.html

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2006年12月23日(土) 12時30分40秒

「おはぎ」 三浦知良 2006-166

テーマ:★読後感想:作家別【ま・や行】
この書評では大変珍しいエッセイものでございます。
見事J1リーグに昇格した横浜FCの”KING”三浦和良のエッセイ集です。

自分の年齢を考えると、改めてカズは凄い人なのだと気がついてしまいました。

amazonリンク
三浦 知良
おはぎ
出版元
講談社
初版刊行年月
2005/12
著者/編者
三浦和良
総評
18点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:2点 
読了感:3点 
ぐいぐい:4点 
キャラ立ち:4点 
意外性:2点 
装丁:3点

あらすじ
38歳、カズの挑戦は終わらない!神戸から横浜、そしてシドニーへ。プロ生活20周年、終わりなき旅を続けるサッカー職人の待望の初エッセイ!キング再君臨!日本中が狂騒した2002日韓ワールドカップ。その時カズはひとり何を思っていたのか!? <<Amazonより抜粋>>



冒頭からアレですが、正直、文章は稚拙です。
それでもって、サクッと読めてしまします。

朝日新聞に連載されていた「カズ魂」というエッセイと、おはぎ職人やテリー伊藤さんとのやりとりが所収されています。
期間は2001年から2005年ですので、丁度日韓ワールドカップ(2002年)の前後のカズ自身の心境も語られています。

とにかく、「サッカーが好き」ということが良くわかります

正直(2度目)、私自身は、W杯でのみ盛り上がってしまう、「にわかサッカーファン」であり、
正直(3度目)、カズ個人の印象は、Jリーグ開催時の立役者であることは認めつつも、個人としては、あまり良いものでもなかったのですが、このエッセイを読むと、一つに物事に対するこだわりのようなものが伝わってきて、ちょっと印象が変わってきました。

30も半ばにいる私は、「私自身、ここに語られているほどに、物事に対して、こだわりがあるか?」と自問自答してみます。

で、(そんなこだわりってないよな~)と思うわけです。
(こんな自分じゃいかんだろう、ふんふん)と思うのです。

たまにはこういうエッセイも良いものですね。

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