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2005年05月31日(火) 23時59分59秒

2005年5月の読後感想アーカイブ

テーマ:月刊『後感』

ランキングを作って、びっくりしましたが、5月は、なんと14冊!!

輪違屋糸里上下巻を1冊とカウントしておりますので、実際は15冊。
ほぼ2日に1冊。

ここまでくると、(昔、読んだ奴を、あたかも読後した風にアップしとるんでないの~)と、疑われることもあるでしょうが、ちゃんとリアルタイムで読んでおります。
これは事実。しかし、びっくり。

まずは恒例の月締め最終ランキング報告からです。

<<5月の最終ランキング>>

総合ランキング:
4242位/265583人中(1.60%):前月からの比=-0.42%

ジャンルランキング:
134位/2632人中(5.9%):前月からの比=-0.6%


着実ではありますが、堅実にランキングアップしております。
いつもいつもありがとうございます。


では、早速5月のランキング。・・・今月は悩みました。
毎度のことですが個人的な相対ランキングなのでご容赦ください。

第1位;「チルドレン」 伊坂幸太郎
;エンターテイメント小説;2005年05月02日(月)21時15分48秒


著者: 伊坂 幸太朗
タイトル: チルドレン

正直、ぎりぎりでしたが、4ヶ月連続第一位。

第2位;「ザ・ピルグリム」 島村洋子
;エンターテイメント小説;2005年05月20日(金)22時48分45秒


著者: 島村 洋子
タイトル: ザ・ピルグリム

意外な伏兵。島村洋子さんのザ・ピルグリム。

第3位;「輪違屋糸里・上」 浅田次郎
;歴史小説;2005年05月15日(日)20時35分01秒
第3位;「輪違屋糸里・下」 浅田次郎
;歴史小説;2005年05月24日(火)20時28分21秒


著者: 浅田 次郎
タイトル: 輪違屋糸里 上

著者: 浅田 次郎
タイトル: 輪違屋糸里 下
やっぱり読ませる浅田本です。

第4位;「ぼくが愛したゴウスト」 打海文三
;エンターテイメント小説;2005年05月28日(土)00時00分20秒

第5位;「ラス・マンチャス通信」 平山瑞穂
;ファンタジー小説;2005年05月03日(火)19時22分40秒

第6位;「バラバの方を」 飛鳥部勝則
;推理小説;2005年05月10日(火)22時36分18秒

第7位;「自殺自由法」 戸梶圭太
;エンターテイメント小説;2005年05月12日(木)22時03分18秒

第8位;「三百年の謎匣」 芦辺拓
;推理小説;2005年05月18日(水)22時21分14秒

第9位;「本格的-死人と狂人たち」 鳥飼否宇
;推理小説;2005年05月27日(金)22時20分45秒

第10位;「みんな元気。」 舞城王太郎
;エンターテイメント小説;2005年05月06日(金)22時21分12秒

第11位;「平家物語第六巻【源平遥かなり】」 森村誠一
;歴史小説;2005年05月25日(水)12時10分02秒

第12位;「臨機応答・変問自在」 森博嗣
;新書;2005年05月22日(日)01時44分57秒

第13位;「平家物語第五巻【壇ノ浦の悲歌】」 森村誠一
;歴史小説;2005年05月14日(土)03時02分42秒

第14位;「ヘビイチゴ・サナトリウム」 ほしおさなえ
;推理小説;2005年05月08日(日)23時04分08秒

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2005年05月29日(日) 07時42分55秒

2005/5/28に借りた本

テーマ:読前感想

本日は9冊借り出し。
待望の予約本からサッカメッケ本まで。
6月は、行き付けの図書館が、毎年恒例の特別館内整理期間だったりするので、期限延長。開館時間も変則的なのです。

題名:アヒルと鴨のコインロッカー
,読了可能性:★★★★★
,出版元:東京創元社
,著者/編者:伊坂幸太郎
,読前感想:遂に入手できました。予約本。2月に予約をして5月末ですから、約4ヶ月待ちました。苦節4ヶ月!!と、まぁ別段苦労していたわけではなく、ただ待ち続けていた訳です。現時点での伊坂本コンプリートに向けて、ぐいぐいいきます。

題名:好き好き大好き超愛してる。
,読了可能性:★★★★☆
,出版元:講談社
,著者/編者:舞城王太郎
,読前感想:これも予約本。比較的評判の良い、舞城氏でございます。この本、読まずとも、紙質やフォントの違いから2つの文章で構成されていることがわかります。こんなこだわりってのも意外に楽しいものです。

題名:巷説百物語
,読了可能性:★★★★☆
,出版元:角川文庫
,著者/編者:京極夏彦
,読前感想:これも予約本。前回の「臨時」で借り出した続巷説百物語の前の本。ややこしいですね。要するに2冊いっぺんに予約をしたら、続だけ先に予約確保できちゃいました。ということです。

題名:臨機応答・変問自在2
,読了可能性:★★★★☆
,出版元:集英社新書
,著者/編者:森博嗣
,読前感想:これまた予約本。前回借りた本の続編。今回は学生ではなく一般の方からの質問を簡潔に回答する編らしいです。

題名:熱帯
,読了可能性:★★★☆☆
,出版元:文藝春秋
,著者/編者:佐藤哲也
,読前感想:話題の本コーナーにありました。前評判しらずのサッカメッケ本です。何がポイントだったかというと、表紙ののほほんとしたデザインと、帯の推薦作家が伊坂氏だったという点です。最近、ヒットが多いサッカメッケ本なので、実はこの本は楽しみだったりします。

題名:NR(ノーリターン)
,読了可能性:★★★☆☆
,出版元:角川書店
,著者/編者:川島誠
,読前感想:これまた話題の本コーナーに鎮座しておりました。黄色い表紙だった(?)というだけで借りてしまいました。「熱帯」と同様、サッカメッケ本です。

題名:Rの家
,読了可能性:★★★☆☆
,出版元:マガジンハウス
,著者/編者:打海文三
,読前感想:前回借り出した「ぼくが愛したゴースト」の打海氏の01年の作品(初出は98年)。あの雰囲気でひっぱてくれれば読めちゃいますね。

題名:新選組全隊士徹底ガイド
,読了可能性:★★☆☆☆
,出版元:河出文庫
,著者/編者:前田政記
,読前感想:パラパラ本ですが、予約本。新選組続編(といっても正月の特番)も決まったということで、改めて新選組がブーム再来。ということで、予約してました。ってくらいです。意外だったのが、この本文庫だったのね。図は絵を期待していただけに、ややビックリ。

題名:別冊宝島1111:世界地図なら日本史と世界史がひと目でわかる。
,読了可能性:★★☆☆☆
,出版元:宝島社
,著者/編者:武光誠監修
,読前感想:これもパラパラ本ですが、予約本。この予約経緯は、今までと違います。アマゾンでふらふらしていたら、別冊宝島の紹介ページに行き、「じゃこの中から一冊借りるとしたら何を借りか」という想定問答をした結果が、この本。で、想定ではなく本当に予約して借りました。意外に待ったのです。この本。絵がいっぱいなので、パラパラ本の本意です。


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2005年05月28日(土) 00時11分13秒

びっくりした。「陽気なギャングが世界を回す」が映画化。

テーマ:ブログ

あの「陽気なギャングが世界を回す 」が映画になるようです。
来春公開予定。

映画化したら面白いだろうなって思っていたら映画化。

4人組のキャストは、

他人の嘘を見抜くリーダー市役所で働く成瀬:大沢たかお
演説の達人喫茶店主の響野:佐藤浩市
精確な体内時計の持ち主シングルマザーの雪子:鈴木京香
天才スリの青年久遠:松田翔太(松田優作のニ男)

個人的に、びっくりしたのは、響野が佐藤浩一で、銀行襲撃の演説やったりするんですかね。
これは大変興味深い。
しかも、響野・雪子は、鴨・お梅(From新選組!)ペアだったりして。

大変楽しみです。

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2005年05月28日(土) 00時00分20秒

「ぼくが愛したゴウスト」 打海文三

テーマ:★読後感想:作家別【あ・か行】

著者: 打海 文三
タイトル: ぼくが愛したゴウスト

ザ・ピルグリム 」と同時に借りた、「前評判なし」の新刊本です。

面白く、切ないですね。
この作者の文体は個人的に「あり」でした。
「ぐいぐい」いっちゃいました。よいよい。

村上春樹氏に通じる世界を感じ、若い頃の自分を思い出しました。
(何を思い出したかは、ここ とか、ここ をご覧ください)。

ひとりでコンサートを見に行った帰り、吉祥寺駅で人身事故を目撃した11歳の翔太。
その瞬間から世界が歪んだことに気がつく。同じく「歪み」を感じたヤマ健と共に、この歪んだ世界の真相を知ろうとする。家族との愛。国家レベルの展開。そして、翔太は世界の真相に行き着くことができるのか?

状況はSFホラーであり、展開は冒険譚ですが、根底にあるのは自由選択のない家族に対する絶対愛であり、経験を積むことによる少年の成長記なのです。

大体にしてこういった設定の場合、「悩みを持つものが、悶々とし続けていく・自問自答を繰り返す→いっこうに物語が進まない」といった悪しき展開が考えられたのですが、中盤から後半の展開は、「一体、この後どうなってしまうのだろう」というほど、一気に加速をします。
また、翔太の周辺人物のキャラクターの際立ちが、より物語を良いものにしてます。
翔太の家族。友人の隆志。ヤマ健。ヤマ健の彼女ユキ。阿部先生。豊田准陸尉。そして一枝あぐり。
みんないい味だしてます。

ラストは、読み続けていけば、ある程度予想できてしまう許容範囲内だったりするのだけど、それまでの展開をもってすれば、あまり期待はずれな感じはしません。
当たり前の終わり方とか幸せな終わり方ってワケではありませんが、やっぱり予定調和で収束するということを許されるほどの展開の妙だったのでしょう。

氏の既出本をちょっと追ってみたくなりました。「ロビンソンの家」あたりでしょうかね。

いや~しかし、前評判なし新刊本。ヒット連続ですね。


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2005年05月27日(金) 22時20分45秒

「本格的-死人と狂人たち」 鳥飼否宇

テーマ:★読後感想:作家別【さ・た行】

著者: 鳥飼 否宇
タイトル: 本格的―死人と狂人たち

以前読んだ、「太陽と戦慄 」の鳥飼氏の作品。

簡潔にいってしまうと、タイトルの通りの「【本格】的」でした。
謎ときという意味では、ミステリなのですが、そのシチュエーションと締めくくりが、あくまでも「【本格】的」なのです。個人的には好きなのですが。

綾香科学大学という大学を舞台にした連作中編です。
3つの中編に本書を締めくくる別の視点の短編が1つ。
中編のタイトルは、それぞれ「変態」「擬態」「形態」。
そして前期試験という「読者への挑戦」があり、短編の「実態」で終わります。

それぞれの中編はそれなりに楽しめました。
特に「擬態」は、まさに大学の講義そのものの雰囲気で、知識が身に付いたという別の感触を得ることができます。いろいろあるんですね、「擬態」って。

で、肝心のミステリは、ちょっと清涼院流水風。
ですので、そのあたりの謎ときをご理解いただける方は、楽しく読めるということです。

その他の中編である、
「変態」は、比較的オーソドックスな謎とき、「形態」は、ミスリードといった感じでしょうか


で、これらを締めくくる「読者への挑戦状」の、その挑戦状の内容にビックリし、「実態」については、何も言うことはありません。これを解決するために、一般的なミステリ同様に、伏線がはられていたわけですが、正直(そんなことを挑戦されてもなぁ)と思ったりします。

ということで、あくまでもこの本書は、「【本格】的」なわけです。

本格を狙ってしまうと、「カス」っと行きますので、注意。

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2005年05月25日(水) 12時10分02秒

「平家物語第六巻【源平遥かなり】」 森村誠一

テーマ:★読後感想:作家別【ま・や行】

著者: 森村 誠一
タイトル: 平家物語〈6〉「源平遙かなり」

遂に・・・

約半年もかけて・・・

読了となりました。森村平家コンプリートです!!。

本書は、「就寝本」の汚名を返上すべく、日中夜ぐいぐい読めました。
まさに義経の悲劇。そして、頼朝の悲劇とも言える第六巻です。

平家を滅亡させた義経は、意気揚々と鎌倉に戻るが、懐疑心のある頼朝に拝謁できない。
仕方なく京都に戻った義経は、頼朝からの刺客に襲われるが、返り討ちにする。
その刺客とは義経が牛若一歳のころに命を救ってくれた金王丸だった。
この刺客来襲を期に、反頼朝となった義経は、行家と共に、頼朝追討の院宣をもらうが、兵力が揃わず、都落ちを余儀なくされる。
流れ流れて奥州藤原秀衡の元に行き着き、そこで再起を図るが、秀衡の死と共にその野望も朽ち果てる。
最後は秀衡の遺言を破った息子の泰衡に、急襲され殺される。

・・・

本書にも書かれていましたが、要するに大いなる兄弟喧嘩です。
平家が滅び、これからは源氏の時代だっていうのに、ここで兄弟喧嘩しなくったいいんだろうけど、頼朝の不安は払拭されなかったのでしょう。ということで、頼朝の悲劇だったりするわけです。

ちなみにこの頼朝は、京都にいる堂上に媚しないという点で、個人的に大変好印象でした。
平家にせよ、木曽義仲にせよ、貴族への憧れを抱き京に登るわけですが、そんなものに何も力がないと、まったく鎌倉から出ない頼朝。いいですねぇ。このあたりのこだわりは好きです。

さて、最終巻の見所は、「安宅の関」。MVPは弁慶。
奥州へ向かう途中の関所。
弁慶と富樫の9ページにも渡る詰問のやりとり。
そして、怪しいと睨まれた義経を、金剛杖でさんざんに打ち据える弁慶。
この情景を見た富樫は、この一行が義経一行であることを知りながらも、心打たれ関所を通す。

この平家物語の義経シリーズにおける弁慶ってのは、イマイチ好きになれなかったのですが、この一件でだいぶ見方が変わりました。

・・・

とにかく、全六巻を無事に読了いたしました。

総じてこの本の魅力は、各巻に漏らさずついていた「付録」にあると思います。

登場人物も多いし、似たような名前だし、親族関係も分らなくなってくるし、年代も微妙になってくるのです。
そんな時に付録が役立ちます。

巻頭にある「絵付きの登場人物紹介」
以前にもこの書評でも紹介しましたが、登場人物がみんな悪い顔ってのが魅力的でした。

それから、裏表紙の「平家・源氏の家系図」。
いちいち開いて見てしまうほど、機能的でした。

そして巻末の「年表」
読み終わった後に、その巻に書かれた激動の時代の年表が付いています。で、年表になったとたんに、一行の史実になってしまうのだぁと感慨深くなるのです。学校で教わる「歴史」ってものになってしまうのですねぇ

これら付録の魅力ってものを知った貴重な本だったのかも知れません。

半年前から読み続けるってことはそれなりに大変だったのですが、これくらい長い小説を長い時間をかけて読むってのも中々良いものだなぁと勝手に思っております。

この手の本を「ライフワーク本」と勝手に命名します。(というか、どこかの読前感想で、書いた記憶がありますね)

さて、今後のライフワーク本は何になるんでしょうか?
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2005年05月24日(火) 20時28分21秒

「輪違屋糸里・下」 浅田次郎

テーマ:★読後感想:作家別【あ・か行】

著者: 浅田 次郎
タイトル: 輪違屋糸里 下

意外に早く読了できました「輪違屋糸里」。
ちなみに上巻の読後感想はこちら
「輪違屋糸里・上」。

さて、この浅田新選組第二段(第一段は「壬生義士伝」)なのですが、女性の目線から見た新選組という斬新なテーマで、大変面白かったです。
女達にしてみれば、京で商いをする男達や、新選組に属する男達の幼いことが目立ちます。

史実としては、「芹沢鴨暗殺」までです。
この九月十八日の雨の夜までの、それぞれの想いが丁寧に描かれています。
沖田総司の独り語り。悲劇の現場となった八木家おまさの想い。生真面目・真正直すぎて、芹沢暗殺をなかなか理解しない永倉に、膝つきで付き合う斉藤一。etc・・・。
ひとつの事件(事変)を、ここまでの登場人物で描ききる力、また読ませてしまう力にはホントに脱帽です。

もし、私がこの史実をまったく知らなかったら、よくできた話だなぁと思ってしまうほど、出来上がった作品です。

また、この芹沢鴨暗殺の現場に何故、お梅がいたのか?については、一つの物語が描かれており、大変興味深かったです。・・・どうも、昨年の大河ドラマの影響で、お梅=鈴木京香となってしまうのですが、気丈な雰囲気が良いですね。思わず応援してしまうわけです。

さて、タイトルにもある「輪違屋の糸里」の最後は、読む人の気持ちによってハッピーエンドともバッドエンドにもなると思います。とにかく糸里が、どんな行動を起こすのか・どんな生き方を選ぶのかについては、悲哀の中にもある種の爽快感を得ることができます。

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2005年05月22日(日) 01時44分57秒

「臨機応答・変問自在」 森博嗣

テーマ:--森博嗣

著者: 森 博嗣
タイトル: 臨機応答・変問自在―森助教授VS理系大学生

S&Mシリーズや、Vシリーズ。そして現在はGシリーズの著者である、森博嗣氏の新書です。

工学部の助教授でもある著者が、実際の授業で使用した学生からの質問に対して、淡々と(これがホントに淡々と)答えていく冊子です。大体、見開きに5問~8問くらいのさっぱりしたQ&Aです。

膨大な量の質問に対して回答をする訳ですから、前述したように、「淡々」と回答しています。
一刀両断という感じです。
また、質問の多くは「はぐらかし」だったりして、そのような回答をせざるを得ない、氏の苦労を感じ入ることができます。ちゃんと答えているだけ、氏は偉いですね。

森氏の小説が好きな方であれば、意外な一面を見ることができます。

また、(自分は褒められて伸びるタイプだ!!)と思っている方は、一刀両断された質問の質問者になったつもりで読んでみてください。結構へこみます


ところで、まえがきで著者が述べている通り、本書は学生の質問のうち「専門外」とした5%について記載されています。当然ながら、本に掲載されない残りの95%は、至ってまともな質問(大学の講義に対する質問)なのでしょう。その残りの95%が存在しているだってことを、踏まえて読まないと、(一体、大学生って?)と疑ってしまうほどのとんでもない質問があるので要注意です。ま、自分が大学生だった時も似たようなものだったと思いますが・・・
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2005年05月22日(日) 01時00分12秒

2005/5/21に借りた本(ただし臨時)

テーマ:読前感想

タイトルにある通り、今回は臨時です。

たった2冊。

短いです。

その分、前口上が長いです。

さて、何故臨時なのか?
前回の借り出し後に、予約本の確保メールが来たのですが、その有効期限が27日の金曜日。
ということで、普通に仕事をしていると有効期限切れとなってしまうことから、今週借り出しました。

先週借り出して、見事読了した3冊を返却し、今回予約本の2冊を借り出し。

淡々と書いておりますが、借り出し期間2週間を考慮すると、有効期限も2週間にしてもらえれば次回のサイクルで普通に借り出せるのにと、ややご立腹でございます。
ま、2週間も有効期限中だったりすると、1冊あたり借り出し期間と併せて最大4週間の確保となりますので、当然、中々借りられない状況に陥りますので、いいのやら悪いのやら。

ちなみに他の本も読みつつ、新しい本を借り出してしまったため、「あらあら予約本なのに未読になってしまうのかしらん?」とやや心配になりましたが、なんといつもお世話になっている図書館が、6月に特別館内整理期間だったりして、今回の2冊は返却期限が6月15日という大延長!!「輪違屋」や下記の事情もあってそれなりに早めに読みますが、「続巷説」はゆっくり読んでしまいましょう。

題名:輪違屋糸里・下
,読了可能性:★★★★★
,出版元:文藝春秋
,著者/編者:浅田次郎
,読前感想:もちろん予約本。上巻を忘れないうちに読み終えないと『読後感想』的にイマイチですよね。
しかも今月中に読み終えないと、月刊『後感』的にこれまたイマイチです。

題名:続巷説百物語
,読了可能性:★★★☆☆
,出版元:中央公論新社
,著者/編者:京極夏彦
,読前感想:これも当然予約本。この書評の間には初登場の京極氏ですが、京極堂シリーズは、立ち上げ前に読破。こちらのシリーズが未読だったので借りてみました。
ちなみに「巷説百物語(続ではない方)」も予約しておりますが、そちらは中々順番ば回ってこず、何故か「続」から先に確保。たぶん誰かが返してないのだろうな~と思ったりして。
ちなみにこの予約本は C・NOVELS BIBLIOTHEQUEというノベルズ版のほうです。


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2005年05月20日(金) 22時48分45秒

「ザ・ピルグリム」 島村洋子

テーマ:★読後感想:作家別【さ・た行】

著者: 島村 洋子
タイトル: ザ・ピルグリム

タイトルの「ピルグリム」とは「巡礼」という意味のようです。
そんな「四国八十八箇所のお遍路」をする人と、その関係する人と、なぜかキリンの話です。

なかなか面白かったです。
・・・いやいやだいぶ面白かった。なんなら大収穫なのです。

話そのものは恩田氏の「ドミノ」に近いものがあります。ただ、そんなには連鎖しません。
同じ時間軸で起こる、たくさんの登場人物とキリンの物語。

母親の勧めで、四国のお遍路さん(ちなみに、バスツアー)となった、直人少年が、お遍路中に、偶然見つけたキリン。そのキリンは、廃園が決定した動物園から連れ出されたキリンだった。徐々に話題となっていくキリンと出会っていく様々な人々。それぞれ人の物語が、始まり、そして何かを見つけていく。

四国のあの「のんびり」とした風景・雰囲気が、十分に描かれています。
それと対照に、ストーリ展開が、「ぐいぐい」来ます。それも「たくさん」。
「のんびり」と「たくさん、ぐいぐい」ってのが良いのです。
大抵、「たくさんぐいぐい」となると、一つくらいはずれがありそうですが、ちゃんとそれぞれ物語が始まって、それぞれ物語が終わる。何ならちょっとずつ感動する。「収束の美学」があるわけです。

例えば、最終章の「フロム・ザ・ニュー・ワールド」は、「この物語のほぼ主人公である直人少年」と「動物園からキリンを連れ出した張本人の夏子」と「そのキリンのダーニ」のその後を描いてますが、ここは、至極当たり前の「収束」です。で、読み続けていると、この至極当たり前ってのが、何故かうれしくなるのです。

ちっともエグクないし、ちっともバイオレンスでもないし、ちっともミステリでもないのに、こういった本を褒めてしまう自分にビックリです。
ということは、この本は「一般ウケ」しても良いと思います。
しばらく様子を見てみましょう。本屋大賞あたり。むふふ

久しぶりに前評判なしだった本を、絶賛してみました。
最近、こういった本に飢えているのかしらと思う今日この頃。


ちなみに、章毎のタイトル(例:第八章「握り合う手の章」)にも注目です。
この章タイトルって、別々の話の展開に微妙にリンクしていて作者の構成力に脱帽しちゃったりします。


最後に
読後に来られた方のみへ。
私は、「清志」と「ハヤシ」が気に入りました。ベタですね。 
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