袖ケ浦市議会議員さそう猛の袖ケ浦刷新!













このところ、柔道の代表チームでの暴力が問題となり波紋を広げている。
私も柔道に深くかかわっているので、ことの推移を見守っていた。

しかし…

問題点が絞られず、柔道界時代の正常化の方向に同意が作られる間にはまだ時間がかかるように見える。

そんな中で、山口香氏が発言をした。
内心「やっと発言してくれたか」と思うくらい待ち遠しかった。

発言の内容は論理的で、柔道界には稀有な存在である。
山口氏とは2006年にわが市にお招きをして柔道教室を開催した。
その際、「聡明な人だな」と氏の考え方とあり方に惚れてしまった。
それ以来、節目節目の氏の発言には注目していた。

今回の問題に対して、強化側は「火消」に躍起のように見える。
そうではなく、問題の本質を明らかにし改善することが本筋であるはずだが…
「保身」のようにしか見えない。

柔道界は非常に閉鎖的で古い封建的な体質である。
私も袖ケ浦市に戻ってから10年以上指導をしながら柔道界にかかわってきた。
そこには、年功序列や現役時代の成績の序列などがある。
私も「お前最近生意気だ」と言われたこともあった。
また、議員になってから大会運営上の問題を指摘しても
「なに!じゃどうしって言うんだ」と「文句ばっかり言いやがって」と言われたりした。

そのような体質が残っていることは体験を通して知っている。
だからこそ、もう一度原点に返って
「柔道の本質は何か?」から構築することが必要だ。

私は幼少のころ‘片腕三四郎’と呼ばれた尾形昇先生に柔道の手ほどきを受けた。
先生は事故で左腕を失ったにもかかわらず、木更津中央高校(現、木更津総合)の
柔道部の指導をしたり、町道場で指導したりと、内房地区の柔道の基礎を作った先生だった。

尾形先生は一切大きな声を上げたり、手を上げたりしたことはなかった。
雨の日に稽古に聞くと「雨にも変わらず稽古に来てくれてありがとう、君たちは実に立派だ」と
親に殴られて育った時代にはない言葉をかけてくた。
その先生は柔道とは
「精力善用、自他共栄である。そして、いつも一生懸命目の前のことをやること」だと
稽古の終わりに話してくれた。

精力善用
自他共栄

この原点に戻って柔道界を再構築することが必要である。
そのために何か貢献できることを考えて行動しよう。

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