みなさま おはようございます
大阪長期出張便り(9月24日〜10月31日)
①大阪の柱「大阪城」
・先日、セッションを終えて大阪城の近くを通った時に 周辺の環境が「皇居のある光景」と頭の中で重なって視えてきました。
・学校やオフィスやマンションの街並みとお堀の周りをマラソンするランナーの人たちの姿を見ていると「東京の九段下・竹橋・帝国ホテルのある周辺」と更に重なって視えてきます。
・お堀の水上船から大阪城を見上げると 夕日に照らされた大阪城から「放射状に伸びている光の線」が視えてきました。
・この場所が大阪の柱になって「住む人や働く人を見守っているんだ」と感じたのと同時に 何よりも大阪人の誇りを感じた時間でした。
②名古屋 対面セッション
・ただ今伊勢・二見周辺を巡礼中ですが 本日13日(木)の夕方から名古屋へ移動をします。
・対面セッションのご依頼をいただき心より感謝を申し上げます。服装が巡礼中ですので ジーンズにスニーカーにリュックスタイルでのお会いすることになります。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
伊勢・二見・熱田神宮巡礼(10月11日〜14日)の二日目は月夜見宮(つきよみのみや)からスタートをしました。
http://www.isejingu.or.jp/about/geku/tsukiyomi.html
外宮げくう(豊受大神宮とようけだいじんぐう)の別宮になり 外宮の裏参道 神路通(かみじどおり)という「神の通う路(約300m)」のまっすぐな道の突き当たり鎮座されています。
「なぜ古事記に登場する月読尊(つきよみのみこと)がとても気になるのかな?」と自分でも考えながらの参拝となりました。
手を合わせてご挨拶をしていると「お姉さんの天照大御神(あまてらすおおみかみ)が表舞台の第一線で活躍できた背景には 信頼できる強力なサポーター月読尊がいたから」と答えが返ってきました。
だからこそ同じ伊勢神宮の聖域の中に 天照大御神に寄り添うように あたたかな眼差しで力強く見守るかたちで鎮座されているのかなと感じてきました。
外宮の別宮では「月夜見宮」ですが 内宮ないくう(皇大神宮こうたいじんぐう)の別宮では「月読宮」と 読み方は一緒ですが漢字は違います。共にまつられているのは「つきよみのみこと」です。
月読宮には 月読尊の他にもお父さん神様の「伊弉諾尊いざなぎのみこと」とお母さん神様の「伊弉冉尊いざなみのみこと」のご両親がまつられています。
国を統治する王様は一人ですが 裏で支える人のサポートで「繁栄や国を統一できるだけのカリスマ性は確立されていく」と感じてきます。
私たちの生活に置き換えてみると「愛情ある家族や友人。信頼できる会社組織に守られているのとそうでないのとでは人生の歩み方は全く違ってくる」と感じてきます。
参拝することはそれぞれの人にとって必要なメッセージ(プレゼント)を神様からいただけるのだと感じてきます。
外宮まがたま池のほとりにある「せんぐう館」をはじめて訪れてみましたhttp://www.sengukan.jp
この館内に展示されている説明文の言葉がとてもわかりやすく 心に響きましたので ぜひお伝えさせてください。①豊葦原(とよあしはら)の瑞穂国(みずほのくに)
豊かな広々とした葦原のように 瑞々しく美しい稲穂が実り栄える国。
②御饌(みけ)食事の神様「豊受大神(外宮)」
③神宮では年間に1500回をこえるおまつりが行われています。
④伊勢神宮 正式には「神宮」と言い 天照大御神をおまつりする皇大神宮(内宮)と 豊受大神をおまつりする豊受大神宮(外宮)の2つの正宮とそれぞれの別宮や摂末社の125のお宮・お社から成ります。
特に心に強く響いた言葉が「御饌(みけ)」でした。
さらに詳しいことを知りたいと感じましたので 神宮のお祭りや社殿建築 式年遷宮で撤下された御装束神宝などが展示されている「神宮徴古館じんぐうちょうこかん」http://museum.isejingu.or.jp/museum/へ向かいました。
御饌とは神様のお食事のことです。
①日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうおおみけさい)
・外宮の御鎮座以来 約1500年間一日も欠かすことなく続けられているお祭りが 毎日朝と夕 神様にお食事(神饌しんせん)を奉る「日別朝夕大御饌祭」です。
②御饌殿(みけでん)
・神饌を奉るのが御饌殿です。御殿は外宮正殿の後方(東北)にあります。
・茅葺の建物です。
③御饌殿の復原展示
・館内には 平成25年に行われた第62回神宮式年遷宮の後に解体した社殿を復原展示しています。
一粒一粒に神様が宿り 「その一粒に感謝をしながらいただく」。日本人の原点にお米あり!と感じた時間でした。
米に「お」をつけてお米さん(およねさん)へ
今日もあなたの命を頂かせていただきます。
「トヨウケノオオミカミさま ごちそうさまでした」
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