2016年石巻巡礼(Wさんご夫妻との時間) | 親身な霊視でお悩みを必ず解決します

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みなさま こんにちは

 

今日も2016年石巻巡礼(8月23日〜25日)の続きをお話させていただきます。

前回までのお話しについては こちらhttp://ameblo.jp/sasareiko/day-20160822.htmlをご覧になってください。

 

今回石巻を訪れた一番の目的は「Wご夫妻に再会する」ことでした。ですので「行きます」とお伝えをしたときに ご夫妻ともにとても喜んでいただき「行きたい場所 やりたいことの希望」を聞かれました。

 

私からリクエストしたのは

「おのくんの里帰り(作業所の見学)」

「金華山参拝」

「奥さまCさんの行きたい場所」

「Wご夫妻とご飯やお茶を飲む」

 

これらのことをお伝えすると ご夫妻でいろいろなプランを考えてくださり 何度か電話や手紙のやり取りをして当日を迎えました。

 

23日にお会いをしたときにも「食べるものにこだわりは全くないです。それよりも普段お二人が食べているものや場所へ行きたいです」とお伝えをすると ご夫妻は少し拍子抜けしたようでしたが 直ぐに「分かりました。そうしましょう」といって笑ってくださいました。

 

食べるものに関しては ご夫妻に対して遠慮しているのではなく 「何を食べているのではなく『誰と食べているのか』が大切なんだ」と気づいてからは 食に関する好みなどは一切なくなりました。

 

もともと好き嫌いはなく 食べられないものはなかったので 出されたものは「全部いただけます」。

特に出していただくものに関しては「歓迎してくださっていますので 喜んで完食します」。

ただの食いしん坊なのかもしれません(笑)。

 

出してくださるまでの気持ちも一緒にいただいています。

何気なく出してくださるお菓子やお茶などでも 考えて出してくださる「もてなす優しさ」が伝わってきます。一品にこめられた思いが心に届くからです。

 

Wご夫妻とお会いして一番はじめに食べたものは 待ち合わせをした松島駅近くにある喫茶店「キャビン」のピザトーストにコーヒーでした。会話に夢中で画像を撮り忘れてしまいました。こちらをご覧くださいhttp://tabelog.com/miyagi/A0404/A040404/4005244/

 

その日の行動を打ち合わせするのに たまたま入った喫茶店でした。駅周辺にはこの喫茶店「キャビン」しか見当たりませんでした。

 

店内に入ると三人ともとても喜びました。

「Wご夫妻と私は喫茶店が好き」

「私はお酒が飲めないのでコーヒー大好き」

「店内の雰囲気(マスターご夫妻)がいい」

「地元の常連客のかたが多く気さくにお話しをしてくださる」

 

とても楽しい雰囲気のなかで あっという間に時間は正午少し前になり 奥さまのCさんが「私たちはお昼いつもパンを食べるのよ」といわれたので「パンいいですね。私も大好きなので」と答えると「ここでお昼食べましょうか。ピザトーストがあるのでこれどうかな」とメニューを見せてくれました。

喜んでいる私の姿をみて ご主人のHさんが注文をしてくれました。

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マスターの奥さまが 具材をちゃんと手作りしてくれるので 厚切りの食パンに味が包まれて美味しかったです。

因みに最終日25日のお昼にも三人で「ピザトーストを食べました」。

 

食べている時に ご主人のHさんから「私たち夫婦が今年の2月まで住んでいた仮設住宅があります。もう住むことができない震災前の家の場所もあります。よかったらご案内しますよ。行きますか?」と聞いてくだいました。

私は「宜しくお願いします」とお礼を申し上げました。

 

初日は宿を石巻のホテルにしたので 夜はWご夫妻の行きつけのカラオケ居酒屋さんへ連れて行ってくれました。

出かけるときに奥さまのCさんは「お供ちゃんたちも一緒に連れて行ってあげなよ」といわれて驚いていると「いつも一緒に行動してるんでしょ。たくさんいろいろな場所を見せてあげなさい」と仰っていただきとても嬉しかったです。

 

お店に到着をすると ご夫妻がいつも食べている「焼きそば」と「お新香」や「枝豆」をいただきました。ひと通り食べ終えると「カラオケ」を歌いました。

 

Wご夫妻(特にご主人さま)は歌が上手なので「カラオケ教室へ行って練習しているんですか?」と聞いてみると「教室にも通っていないよ。昔から歌う機会が多かったからね」といって笑って答えてくれました。

 

私がいたので Wご夫妻にとっては「いつもの日常ではないかもしれません」。

 

「食べて笑う」そんな日常生活のひとコマを一緒に混ぜていただいて とても素敵な時間を過ごすことができました。

改めて普通の毎日を過ごせることへ感謝をしたいと思います。

 

次回は Wご夫妻に案内していただいた「被災地と復興」についてお届けしたいと思います。

 

 つづく

 

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