東京で桜が開花したという。





今年の春の訪れはきっと忘れられない。





まだまだ避難所で暮らし、不安な生活をされている方たちのことや、原発に怯える私たち、その見えない光を浴びて作業をする人たち。





笑顔で暮らせる日が、やってきますようにと願うばかりです。





こんな時だからこそ、歌わなくちゃいけない時代。





自分が歌った「生きてりゃいいさ」を聴いて、自らを奮い立たせています。





喜びも 悲しみも





立ち止まりはしない





巡り巡って ゆくのさ





この歌をつくられた英五さんは、今のこの世界をあちら側からどんな風に見ているのかな。





私の音楽を支えて下さり、そして今ではもう逢えない、祖母や小澤会長や訳詞家の矢田部さんや、もう逢えない多くの人に、ありがとうとこれから先の歌への向かい方を、話してみたいなと、無理なことを思ったりします。




こちらで生き続けること、歌い続けること、信じた人と共にタグを組んで、そしてきちんと向き合うことが、今私がするべきことなのでしょう。





歌は時として人の命を救います。





私自身がそうであったように。





励ましたり、慰めたり、寄り添ったりしながら、





歌を通して、思いを伝え続けていきたいです。





難しいことは何もいらなくて、





自然のように。





昔から、ここにあったように、





生きて歌いたいです。





歌うこと、それを聴いて頂けること。





根本はそれだけでシンプルです。





桜が咲くと胸がいっぱいになります。





毎年、必ず、きまって。




今年もその時期がやってきました。





もう春ですよ。





被災地にも早く桜が咲いてくれますように。





明けない夜はなく、春がこない冬もまたありません。





刻々と、時は過ぎていきます。





歌姫コンサートは7月18日に延期となりました。 楽しみにしていて下さった皆さん。ごめんなさい。7月まで待っていて下さいね!





5月4日は、河島英五さん記念ライブが奈良で行われ、私も参加致します。




詳しくは、このブログのインフォメーションをご覧下さいね!