お久しぶりです。

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ご無沙汰しております。
社労士試験も終わりましたが、自己採点の結果今年は合格は難しそうですね。

しかし、やれるだけの事はしっかりと積み上げてこれた事もあって

「あれをもっとやっていれば」

というような後悔も無く、自分の現在の立ち位置もわかり、来年につながる手ごたえをつかめたようにも思います。

来年の試験合格に向けて、またあらためて頑張っているところです。



これまでにあった事をもうひとつ。

試験のおよそ一月ほど前でしょうか。父が他界しました。


父の葬儀の際にふと思い出した事がありました。
それは私が裁判を開始した2009年の年末に実家に帰った時の事です。

普段は淡々と話す父親でしたが、2009年のその時ばかりは私に「どう声をかけていいのかわからない」といった表情で探りながら話しかけてきました。私がよほどひどい顔をしていたのでしょうね。

いわゆる痩せ型だった私が半年でさらに8キロほど体重が落ち、40キロ台の中盤まで痩せてしまっていた時期で、一番体調も顔色も悪かったその最中の事でした。


仕方が無いとは言え、ひどい顔を親に見せてしまったなあ。

心配かけさせてしまったなあ。

ガリガリで顔色の悪い息子を見るのは、辛かっただろうなあ。



父親を見送りながらそんな事を思っていました。

本当にパワハラは良い事は何も生みませんね。



これからも一生懸命生きていく事を父親も見守っていてくれればいいなと思いながらがんばろうと思います。










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近況報告

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最近更新が滞り気味となってしまっております。読んでくださっている方には申し訳なく思っております。


実は今、資格試験にむけて勉強していまして

社会保険労務士の資格を取ろうとしております。


8月の終わりが試験なのですが、それに向かって勉強時間の確保を優先している状況です。


今年は独学で臨んでいるのですが、やはり個人で集められる情報量にはハンデがあると感じる事も多いです。難関資格ですので、今年がだめなら通信講座などへの切り替えも考えつつ、資格取得を目指したいと思っています。



自分にしかできないパワハラ問題との関わり方に近づけるように頑張っているところですので、ブログの更新間隔に関しましては温かく見守っていただければありがたく思います。










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裁判に関わる時間について

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今回は裁判にかかる時間の割合についてお話したいと思います。


その時間に関してですが、本題に入る前に少し補足をさせていただきます。



私の場合裁判を行う前に、裁判をする事で会社から嫌がらせを受けないようにするために地位保全の仮処分申請というものを行っておりました。

例えば「会社を訴えるなんてわが社の社員にあるまじき行為だ。そんな社員は懲戒処分だ」というような、裁判をする事自体に対する嫌がらせをさせないように、あらかじめ裁判所に「そんな事をしてはいけません」という命令を出してもらっておいて、裁判に臨む前準備をしていたと思っていただければ良いかと思います。

この仮処分申請も弁護士を雇い陳述書を作り、裁判所を通して色々なやりとりをしたという事から私の中では仮処分も含めて一連の裁判という感覚なのですが、

私の場合ですと仮処分申請の提訴を行ったうえで本裁判へと移り、地裁の判決までは3年7ヶ月かかっており、判決後の様々な手続きが全て終了するまではさらにそこから1年近くかかっています。



さて、こちらを読んでいただいている方の多くの方が

裁判といえば、証言台に立ち弁護士に質問されながら意見を言うという場面を思い浮かべられる方が多いと思います。


原告尋問として証言台に立つという事は、自分の口で裁判官に気持ちを伝える事ができる大きなチャンスでもあり、また相手方の弁護士から回答に詰まるような質問をされて裁判官の心証を悪くしてしまう可能性も含む、裁判上での大きな出来事である事は間違いありません。


ただし、証言台に立つという行為は何度も行われる訳ではありません。裁判期間中のほとんどは陳述書を裁判所に提出し、その中で意見を論じ合うという事になります。

何枚も陳述書を提出し、相手方の主張に反論文章と客観的な証拠をぶつけることで相手の主張の矛盾を明確にするという事を繰り返した上で、最終仕上げとして直接口頭で証言を行うというような感じでしょうか。


私の場合、裁判官に意見を聞いてもらう機会は2回ありました。一度目は30分程度の時間で法廷とは別室で相手の弁護士も被告自身もいない状態で意見聴取のような形で行われ、もう一回がいわゆる法廷での証言でした。

原告尋問は、私ともう一名の原告と2名あわせて3時間程度行われたと思います。私に割り当てられた時間は一時間少々というところでしょうか。



例えば裁判自体の期間が3年7ヶ月だったとして、私の場合ですと自分の口から直接意見を言えるのは2時間程度しか無いわけです。

3年7ヶ月を時間に換算すると31320時間となります。そのうちのわずか2時間程度しか自分の意見を直接言う機会は無かった事になります。残りの31318時間は言うなれば我慢の時間であり準備の時間であったとでも言いましょうか。



当然ながら言いたい事は山のようにありました。でもたったこれだけの時間しか無いのです。





本当に短い時間しか自分の意見を裁判官に直接言うチャンスが無いと考える事ができるかできないかで、日々の過ごし方が大きく変わってくると思います。


私がここ数回にわたって「裁判に勝つためには日々の努力が必要だ」と言ってきたことは、まさにこの事です。

たった何時間だけしか時間が与えられていない。しかも相手の弁護士もその時間の中で嫌な質問をしてきて少しでも自分の印象を悪くしようと必死でやってくる。

そういった状況の中で、自分の意見の正当性を主張し、尚且つ相手の質問の幅を狭め相手のつけ入る隙を与えずに有利に進める為にはどうすべきか?

という事を考えると、腹が立つ事を言われた程度でいちいち大声を上げていたら相手につけ入る隙を与え放題になってしまいますし、当然証言台で証言する時ももこちらにとって苦しい主張になってしまう事考えられます。

数千時間、数万時間という時間を費やす裁判のなかで、自分の意見を言う事ができる時間はわずか何時間しかない。しかもそこで大半が決ってしまう。

言うなればやり直しのきかない一発勝負です。

我慢も努力も、この短い時間に全てをぶつけるためにしてきた訳であり、ここで転ぶと全てが水の泡になる。


その気持ちを持っておかないといけません。




私が何度も何度も「日々の積み重ね」「我慢」と口にしてきたのは、全て証言台で自分で勝負をつけるためでした。わずか数時間に全てをかける為にその他の何万という時間は忍耐を重ね自分の主張を研ぎ澄ましていたのです。

その積み重ねが実ったのか、


尋問後の感想として

「普段温厚でおとなしいきっと明日は晴れさんが、今日は相手の主張を片っ端から切り捨てていく様子が傍から見ていても気持ちよかった」と言っていただいた言葉に表れていると思います。


裁判は、自分の意見を自分の口から言う時間はわずかであり、また相手の弁護士も横槍をいれてくる為に思うように言いたい事を言えない場合もあるという事です。ですから相手につけ入る隙を与えずにその他の時間を過ごす事は本当に大事だという事をお伝えしておきたいと思います。










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