日本各地めぐり”ささっぷる”

これを機にブログタイトルを変更しました。
東京近郊を中心に、時には国内の遊里跡をメインに街をぶらりと歩いてはデジカメで撮った下手糞な写真を織り交ぜて綴る、観光案内になっていない散策ブログ。

Ameba Ownsサイト”ア●街が放送しない街並み散歩 ”管理人のAmeba Blog版。

各地を歩いたLiveレポ、最新情報、小ネタetc、思いついたことを取り留めもなく綴ります。


Ameba Ownsブログ

ア●街が放送しない街並み散歩

ア●街で放送されないような遊里跡(遊郭・花街・赤線・青線街)を中心に散策し、拙い写真を織り交ぜて綴る、観光案内になっていないサイト。


Red Zone & Blue Zone

それまで巡り歩いた街並みを撮った写真を忘備録的に集めたサイト。


注意

当ブログはコメント承認制です。

記事に関係のないコメント(特に明らかにコピペと思われるもの)は公開せず


ポイ(ノ ̄ー ̄)ノ :・'.::・>+○┏┛焼却炉┗┓


と削除させていただきます。 ドクロ

NEW !
テーマ:

前回に引き続いて、北千住。

もっとも、タイトルにある「千住柳町」にはまだ入っていないんですけどね。

ここから本編に入ります。

 

サンロード商店街を抜け、現在の日光街道を渡った先が千住寿町。

この先、右側にあの有名なスポットが......

 

そう、銭湯フリークの間ではおなじみ、大黒湯さんです。

堂々たる外観、まさしく「キング・オブ・銭湯」と呼ぶのにふさわしい、下町の巨大レトロ銭湯。創業は昭和2年。

 

入口の唐破風には大黒様の彫り物。

 

両側にも大黒様。

降りしきる雨の中でもニコニコしているではありませんか。

もう見ただけでもご利益ありそうな気分です。

 

さらに進むと、戦前に建てられたと思しき畳屋さん。

 

塀に掛かっている古き住所表示板、「寿」の文字が独特です。

 

さらに進むと、「千住大門商店街」というゲートが架かっている商店街に出くわします。

「千住大門」とあるように、この通りに遊郭の大門が存在していました。

この先が本題の「千住柳町」です。

 

フルボッコされた感の看板、見た目オワコンかよと思わせる双子鮨さんは、なんと現役だそうで。

 

遊脚はこういう店で一杯ひっかけてか登楼したんでしょうかね。

 

商店街から路地に入っていくと、市松模様のタイル張りが目立つ一軒。

もっとも、これを遺構と呼ぶのには無理がありそうか。

 

結論を先に言うと、期待していたようなカフェー建築は皆無に近い状態だったということ。

確かに十数年前までは『赤線跡を歩く』にも載っていたようなカフェー建築が点在していたそうですが、いずれも姿を消していて、一見すると、普通の下町の住宅街といった感じになっています。

 

前回にもちらっと触れましたが、この地が遊郭に指定されたのが大正10年3月。

まもなく関東大震災に遭うも、被害は少なく、逆に甚大な被害を被った吉原や洲崎の客がこの千住遊郭に流れていったそうで。

 

『全国遊郭案内』によれば、昭和5年当時、「貸座敷が五十三軒に殖え、娼妓も三百三十人に成って居る」 

戦前は空襲による延焼を免れるために妓楼の間引きが行われ、結果として被害も最小限にとどまったようです。

戦後は進駐軍向けの慰安所(RAA)に指定されるも「リミッツオブ」、そして日本人向けの赤線へというパターン。

『全国女性街ガイド』によれば、「五十四軒、二百二十名」 と戦前と規模は変わらず。

 

結局、昭和33年の売春防止法施行で赤線が廃止され、現在に至るのですが、この建物は入り口が3つあって、どこかカフェー風の装飾がみられるので、遺構と思われますが......

 

そして、鰻屋さんの向かいにある一軒。

 

どうでしょう、これも遺構と言って間違いなさそうです。

前回の冒頭写真のモダンな窓があります。

 

あまつさえ、庇がアールを描いていて、特徴のあるバルコニー。

しかし、こうしたお宅も主がいなくなれば消えゆく運命なのでしょうかね。

 

路地を出ると、もう一つの商店街「ニコニコ商店街」に出ます。

「千住柳町」は二つの商店街に挟まれたエリアで成り立ってます。

 

この近くにも銭湯が一軒。

こちらのタカラ湯さんも千住を代表する唐破風の古き銭湯。

 

そして、もう一軒の金の湯さん。

遊里の近くには付き物の銭湯とはいえ、この界隈だけでも3軒見つけてしまうとは。

まあ、足立区全体でも銭湯の数は多く、まだ風呂なしアパートが多い証左なのでしょう。

 

バラック建ての肉屋さんに仕出し屋さん。

いずれも遊里と関わりがあったと思われますが。

 

下町の技と趣向と歴史を感じさせる看板も。

 

平成の世でもまだまだ昭和が残っている下町の商店街風景です。

 

赤線の遺構は期待できませんが、下町風景を堪能するには悪くない、「千住柳町」の散策でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。