日本各地めぐり”ささっぷる”

これを機にブログタイトルを変更しました。
東京近郊を中心に、時には国内の遊里跡をメインに街をぶらりと歩いてはデジカメで撮った下手糞な写真を織り交ぜて綴る、観光案内になっていない散策ブログ。

東京近郊を中心に、たまに遠方にも脚を運んで、遊里跡やらシブい商店街などぶらりと歩いてはデジカメで撮った下手な写真を織り交ぜながら綴っています。
「●っぷる」と違って、観光案内にはなっていませんので、悪しからず。
過去に歩いた街並みの写真の忘備録的サイトとして、Ownsにて★KENTAの写真倉庫★も公開中なので、そちらも併せてどうぞ。

※コメントは承認制です。記事内容に関係のないものなどは掲載しませんので悪しからず。

テーマ:

昔から”商売の神様”として難波商人の信仰が強かった生駒山宝山寺。

江戸時代は麓から坂道や石段が続く参道をひたすら歩いて参拝したわけですが、大正時代に入り、参拝客目当てのある乗り物が開通します。

 

 

その乗り物が「生駒ケーブル」、正式名「近鉄生駒鋼索線」と呼ばれるものです。

開通が大正7年、もうじき100歳を迎えんとする歴史の長いケーブルカーで、もちろん日本最古。

正式名に「近鉄」と冠してあるように、宝山寺や生駒山上遊園地といった観光スポットの脚として近鉄が開通させたケーブルカーです。

ちなみに、近鉄奈良線の開通が大正3年で、それからわずか4年後の開通でした。

当時の近鉄は開業直後の資金難で、その折に宝山寺から賽銭を融通してもらったことがあったそうです。

生駒ケーブルの敷設は、その返礼の意味も含まれているみたい。

近鉄生駒駅から数分歩いた場所の鳥居前駅がその始発。

 

 

一つ先の宝山寺駅まで290円の切符を買ってホームに向かうと、何だか漫画チックな車体がスタンバイしていて、思わず脱力w

ブルドックの犬犬の顔をしたその名も「ブル」号、ってそのまんまやんけ(笑)

平成12年から運転していて、足掛け16年にもなるそうで。

 

 

時刻表を見ると、早朝こそ1時間4本と15分間隔なのですが、日中は1時間3本、20分間隔。

早朝時間帯の本数が若干多めなのは、このケーブルカーが観光目的のみならず通勤通学の足としても利用されているから。

 

 

その証拠に、今回乗った車両には、学校帰りのガキンちょども子供たちも同乗していました。

どうでもいいけど、車内でバタバタ騒いじゃ駄目だよw

それはさておき、生駒の街自体が平地が少なく山がちなので、傾斜地はもとより生駒山上にまで住宅地が広がっている有様。

そんな場所に住んでいる住民にとって、この生駒ケーブルは生活の足としても重要な乗り物なんです。

 

 

鳥居前駅から次の宝山寺駅までは複線になっていますが、実際に運行しているのは片方の一本だけ。

参拝客がめちゃ多かった時代は複線2本で運行したこともあったんでしょうが、今はその必要もないぐらいみたい。

ちなみに、複線のケーブルカーもこの生駒ケーブルのみだそうで。

 

 

途中、いい感じの塀が。

これも「生駒新地」の名残かなんかでしょうか。

 

 

目的地の宝山寺駅には6分で到着。

ホームから生駒盆地を臨む。

沿線にも住宅が並んでいるのがわかります。

こりゃ、住んでる人もケーブルカーなしでは辛そうですな。

 

 

宝山寺へ行く人はここで降りますが、生駒山上遊園地に行く人はここで別のケーブルカーに乗り換えます。

ここから終点の生駒山上駅までは単線ですが、ホームには何だかスィーツショートケーキな車体が......

 

 

前方を見ると、これまた間抜けな顔した猫猫面で二度脱力w

こちらは「ミケ」号、名前が直球ど真ん中杉(爆)

 

 

宝山寺駅の時刻表。

上りの鳥居前行きと生駒山上行きの2つがあります。

生駒山上行きは日中のみ、しかも40分間隔と、どこのローカル線やって感じのダイヤ。

もっとも、観光シーズンなどになると本数も多くなるらしく、終点まで直行の急行便も出るそうで。

ちなみに、今回は遊園地が休園日なので、山上駅まで行くのは断念。

 

 

駅構内は人っ気がなく、ただだだっ広い空間が広がるのみ。

まあ、観光シーズンでない平日なんで仕方ないか。

 

 

駅舎を出て、振り返ってみると、実はレトロモダンな外観だというのがわかります。

開業当時からずっとこの外観なのでしょう。

 

 

大正ロマンを思わせる洋風の装飾が見えます。

 

 

本題の「生駒新地」へは、この駅から歩いてちょっと。

次回はいよいよその街並みを歩きます。

 

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