キーサン仲間は蓮根仲間
テーマ:メッセージキーサン仲間は蓮根仲間
作・久郷克己
おれ達は、気付いたらドロ沼の中にいるんだ。
おれ達は、ドロ沼の中で生活しているんだ。
元々は地域の中にドロ沼はたくさんあった。
その中に、根をはって、生きてるんだ。
その根はボコボコに穴が空いている。
まさしく蓮根なのだ。
蓮根は、ドロ沼にしか存在しない。
田畑に移せば根腐りするだけだ。
蓮根は料理すれば、うまく、人々からは、口にされる。
でもドロ沼は人々から好かれはしない。
何故ならドロ沼には養分も無く、水びたしで花が咲く等思われない。
一度人がはまると二度と浮かび上がって来ない。
だから恐れられ埋められていく。 勝っ手に開拓しないでくれ!!
花を咲かせようとするために、田畑に持っていかないでくれ!!
そこに咲く花はサクラより、バラより美しい蓮の花なのだ!! 純粋な花なのだ!!
人には考えられない。 蓮の花の上に座っている像、それは世界遺産だよ!!
でもその根までたどると、蓮根なのだ。 ドロドロとした沼地にしか咲かない。
そこに世界遺産といわれる像が座っているなんて誰もわからないだろう。
キーサン仲間、本当に養分も何もない、人にも好かれない所にいるだろう。
キーサン仲間は、蓮根仲間、これは口や文字では表せない貴重な存在。
花を咲かそうと思えば血のにじむ思い。 強制はできぬ。
蓮根のままで良い。 価値はある。
その存在を認め合おう。 たとえどろ沼の中でも。
だからキーサン仲間は蓮根仲間。








