2007-06-22 11:36:40

「人格障害」(笠さんの書かれた文章から)

テーマ:ブログ

 笠医師が書かれた文章を転載します。

精神科医・心理職に良く読んでもらいたい文章です。



「人格障害」


何型であろうが、この診断名は使ってはいけない。診断名とは言えない。
この不可逆的、固定的イメージにより、どれだけの子供達が、傷ついているか!
患者会からの、執拗な反発にどう答えるのか?
医療サービスを受ける立場の人たちが、「これ以上、傷つけないで・・・」と叫んでいるのに、医療者側は、知らん顔を決め込んで、学会と言うタコツボに自閉している。
標的症状がぼやけて把握できないから、処方が抗精神病薬に陥りやすいのだ。


松山では最近、このラベルに失望して、17歳の少女が首をつり、
21歳の女性が OD自殺をした。他に何人が死んだ事か・・・!


もともと不完全な人間(医者)が、他の人間の人格を云々できるだろうか?
じゃあ、ご自分の人格はどれだけ立派なのか?
反体制的活動家が、反社会性人格障害という病名?で、既に精神病院で薬漬けにされ、宅間はあっという間に殺された。


人格障害概念の元に、昔はロボトミー、ES、優生手術がはびこり、保安施設が今、登場している。
権力者が、御用医者を使って、国民にラベルを貼れば、ナチスと同じ抹殺、粛清の時代が再来する事になる。
安倍や法務官僚は、マジで医療観察法を第一ステップとして建設している。


僕自身がいつも毒舌でボロ医者をブッタ斬っているが、毎日の外来はフ~フ~言いながら、少しもうまく行ってはいない。
実際、能力、学識ともに無く、人間的ゆとり無く、マトモな医者のレベルとは到底言えない・・と自信喪失人間である。
そんな田舎医者がこき下ろすのだから、大学教授レベルなど、僕から見たら、子供レベル。

DSMやICDに依拠し、患者側に寄り添わないやつは、みんなペケに決まっている。
患者に寄り添いながら、「あなたは人格障害ですよ」などと言えるだろうか?


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