旦那さんの病状についての話(ムンテラ)がありました。
主治医の話は正直に言えば、あまり良いとは言えない内容です。
胆嚢の炎症からの発熱に血液データの悪化。
転院前から悪かった右肺の機能の悪化(気管支鏡での吸引、抗生剤での洗浄を行ったがあまり改善しなかった事)。
更に最近、反射的に唇を噛むことでの出血の多さ、噛む事を押さえるための器具で今度は唇が腫れて傷になる事。
歯科に相談するとは言っていましたが、寝たきりで意識障害のある患者にどこまで出来るか分からないとの事。

あと、転院して1年以上経つがCTでの所見も変わらず、身体機能がどんどん落ちてきている為、このままいくとじり貧で本人にとっては治療が苦痛かも知れない、今後の事もある程度は家族で話し合っておいて欲しいと言われてしまいました。

私は旦那さんが息子を目で見ようとする様など伝えましたが、あまり好意的には受け取ってもらえなかったようです。

筆談や腕談でコミュニケーションを取れている事…情けないことに言えませんでした。
姑さんも同席していましたし、その場でこれ以上否定的な言葉を耳にしたら号泣しそうだったから。

一番辛かったのは旦那さんの目の前でその話をする事。
旦那さんが主治医を一生懸命見ていた姿が忘れられません。