新年あけましておめでとうございます。

昨年の過ごし方がこれからに生きてくるかどうかは、
目標をもって行動し、

どれだけ
「生まれてはじめてのチャレンジ」

と気づき・修正ができたかどうかだと思います。

なんとなく日常を過ごせば現状維持。

現状維持は変化の激しい現代では著しく衰退を意味します。

鍼灸治療の価値を示していくためには
普遍的な安定のみに重点をおき、
バランスよく不安定を取り入れることが必要と考えます。

失敗を恐れず、前を向いてまずは己の成長をめざし、
それが患者様へも自然と影響するような姿勢を大切にし、
毎日に感謝し、たのしんで活動していきたいと思っております。

今年も

子供から大人までに共通する「本質」に目を向け
「感情」に一喜一憂しないよう「心」の動きにもしっかりと目を向け一年通してがんばります。

今年のテーマは
「生まれてはじめて」に沢山チャレンジすることと

「いい準備」をいかにするかです。

本年もよろしくお願いいたします。

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2015 新年明けましておめでとうございます。

近年沢山の情報が容易に入るようになったことで、考え方自体にとても幅が生まれました。
同時に、信じていい情報と疑うべき情報を、見分ける能力が年々問われるようなってきているよう感じます。

「昨日の常識は明日の非常識」

時代や文化などの違いはあれど、その中から普遍的な部分を見つける力。

沢山の情報の中から、偽りを排除し、本質を見抜ける力。

治療家としての個の力と同時に
人としての個の力を上げられるよう、
新年ここから、気持ち新たに邁進していきたいものです。

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認知行動療法

テーマ:
知ってほしい認知行動療法

「認知療法」は、うつ病の治療のために開発された心理療法です。
認知療法を説明する前に実際にヨーロッパで行われた認知治療につ
いてお話します。

認知療法を受けた患者は30代の男性でした、この男性に対し認知
療法を行うカウンセラーが、まずうつ病の原因を突き止めるために
、男性の日常の生活や人間関係などについて話しをして行きます。
話をして行くうちに、この男性が離婚をしていて、別れた妻と一緒
に暮らしている4才の娘と月に数回会っていましたが、その男性は
将来、娘と会うことが出来なくなるのではと、自分で勝手に決めて
しまい、そして極度に心配してしまい、この事が原因でうつ病のな
った事にカウンセラーが気が付きました。

これに対してカウンセラーは現在、子供と会うことが出来ていて、
別れた奥さんも将来、子供と会う事を許さないと言っていない事な
どを指摘して、男性の考え方を消極的なものか...ら、積極的で建設的なものに導いて行きました。認知療法のカウン
セリングを終えた男性は、晴れ晴れとした表情で、「心が軽くなっ
た。」と感想を述べていました。これが具体的な「認知療法」です


認知療法の「認知」とは人が物事に対しての、見方を指します。同
じ事でも人によって見方や感じ方が違ってきます。物事を冷静に客
観的に分析できる人は少なく、ほとんどの人は自らに不都合な認知
をしてしまい、その結果として不安やストレスを過度に湧き上げて
、うつ病などの精神病を引き起こしてしまうのです。

アメリカの精神学者のアーロン・ベックやアルバート・エリスは、
人間の感情が精神病の原因では無く、物事の対する人間の否定的な
誤った見方(認知)が、精神病の原因であると学会に発表しました
。この否定的な認知の仕方を修正することで、患者を治療していく
のが「認知療法」です。先に述べたヨーロッパの男性の例ですと、
現在娘に会えているし、将来娘に会わせ無いと言われていないのに
、男性の間違った認知により、娘に会えなくなると極度に心配して
うつ病を引き起こしたのです。

誤った認知の例として以下のことが挙げられます。

・物事を見るときに、「白か黒」「100%か0」という両極端の
見方をしてしまう。

・具体的な根拠もないまま、勝手に結論を急ぎ、物事を否定的に考
えてしまう。

・自分の短所や失敗を過大に評価して、逆に自分の長所や成功を過
小評価する。

・1つの良くない出来事を根拠に、「いつも・・」「決まって・・
」と、良くない事が、いつも必ず自分に起きると考えてしまう。

・自分の感情を根拠に、現実そのものに反映してしまうこと。

・問題が起きた時に、さまざまな要因があるのにかかわらず、自分
が原因だと責任を感じて、自分を責めてしまう。

・たった1つの悪いことだけを捉えて、他の良い事を無視してしま
うこと。

・肯定的な出来事を、無視や軽視をして、悪い出来事にすり替えて
しまう。

この様に習慣付けられた、ゆがんだ悪い認知を柔軟的で客観的な認
知へと修正して行くのが、認知療法です。先ほどにヨーロッパの男
性の例ですと、カウンセラーが男性の娘に会えなくなるといった、
誤った考え方を指摘して、男性の考え方を肯定的で客観的なものに
と、変えていきました。

まず初めにカウンセラーは患者との面接や行動記録から、患者がど
の様な誤った認知をしているかを調べます。また患者の治療への意
欲が大切なため、改善目標を設定して患者の治療への動機付けをお
こないます。

そこからカウンセラーは患者との会話の応答から、誤った認知を少
しずつ修正して行くのです。特に重要なのは患者の日常での生活へ
の応用で、修正した認知を現実の生活に応用していく訓練をしてい
き、修正した認知を確実に身に着けていきます。

うつ病の治療は、その人の症状に応じて、薬による薬物療法と精神
療法を組み合わせて行われます。

認知療法・認知行動療法は精神療法のひとつで、2010年から保
険適用になりました。

うつ病特有の考え方である「マイナス指向の思考パターン」を修正
し、気分のよい状態を増やしていくものです。

認知療法・認知行動療法はうつ病に対する治療法として始まりまし
たが、それぞれの病気に特有の思考パターンにあわせた治療法も確
立され、不安障害や躁うつ病(双極性障害)など、ほかの精神疾患
でも行われています。

再発率が低く、副作用がない利点がありますが、性格によってはな
じめない場合があり、この治療法を受けられる医療機関は限られて
います
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「おいしい」と感じているかどうかは、顔の血流の変化を調べれば分かる―。

東京工業大と県立広島大の研究チームが、こんな実験結果を発表した。

客観的な評価が難しい「おいしさ」を測る手法の開発につながると期待される。

論文は英科学誌ケミカル・センスに掲載された。
 東工大の林直亨教授と県立広島大の鍛島秀明助教らは、「顔を赤らめる」「真っ青になる」など、感情と顔色(顔の血流変化)の相関関係を示す表現が多いことにヒントを得て研究を始めた。
 実験では、男女計15人にオレンジジュース、コンソメスープ、苦いお茶、コーヒー、チリソース、水の計6種類をごく少量ずつ味わってもらい、おいしいと感じたかどうかを11段階で評価させた。

同時に、顔の各部位の血流量や血圧の変化を測定した。
 多くの人がおいしいと感じたジュースやスープは、まぶたの血流量が平均で14%増加した。

一方、おいしくないと感じた苦いお茶では鼻や額の血管が約4%収縮するなど、実験の参加者が感じたおいしさと血流の変化に関係性が見られた。
 林教授は「筋萎縮性側索硬化症(ALS)や筋ジストロフィーなど、意思を言葉で表すのが難しい患者に、好みにあった食事を提供できるような応用をしたい」と話している。 

時事通信 1月9日(木)6時3分配信

新年明けましておめでとうございます。


旧年中は皆様大変お世話になり有難うございました。


皆様にとってはどんな一年になりましたでしょうか。


私個人としましては、例年ながら沢山の出会いと別れに恵まれ、かけがえのない1年を通して成長させていただいたことに感謝する限りです。


病とは何か。


病気、病人と向き合う中で、これまで本質だと思っていたことが、表面だった思うことが増えるようになりました。

病は気から、この言葉は、とても深い意味があるようです。


心身一如(心と体は深くつながり一つの共同体であって、必ずお互いが影響を与え合う存在であること)とはよく言われますが、バランス医学である東洋医学の神髄に一歩でも近づけるよう今年も探究しながら臨床にいかしていきたいと思っております。


昨年日本では伊勢神宮の建て替えやアベノミクスによって様々な変化が訪れる転換の年になりましたが、今年もこの変化はまだまだ続くでしょう。


我々国民に大切なことは、死を常に意識して生き、人生の本質を見据えること。

各自では、ぶれない信念を持ちながらもに変化に適応していくことではないでしょうか。

「いさぎよく、こだわりをもつ」

こんな矛盾が共存する言葉がありますが、物事の間を取ることもバランスですが、相反するものの共存の中でバランスをとる、こういった考え方も時には役に立つのではないでしょうか。


本年もまた一年皆様のご健康とご多幸をお祈りし、合わせて当院との変わらぬお付き合いを宜しくお願い致します。

昨年はIPS細胞なるものが研究発表され、病と闘うものにとって一筋の明るい兆しが舞い込んだ年でした。

近年、化学や技術の急速な発展に伴い、医療も日進月歩をたどるばかりです。

しかしながら、病気で苦しむ人の数は変わらないばかりか増えているようにさえ感じます。

病の本質はなんなのか。目先の問題と向き合いつつ本質を見失わない治療を日々目指していきたいと思います。

春の息吹はもうすぐそこまで来ていますが、まだまだ寒さが続きます。

皆様体調管理は怠らずよい一年を過ごしていきましょう。


本年もどうぞ宜しくお願い致します。                  2013年元日

今月のトッピクス

テーマ:

現代医療の治療に電気鍼治療を加えることでうつ症状が改善することを明らかにした臨床研究結果を取り上げる


ロイターとフォックスニュースは3月29日付の記事で、うつ患者に対して頭部への電気鍼治療を現代医療の治療と並行して用いることで、うつ症状が改善すると結論づけた臨床研究結果を取り上げた。また記事では、電気鍼治療によって脳内のセロトニンが活性化されたため、うつ症状の改善につながったと考えられる、という研究者の考察も掲載している。



糖尿病検査値の表記基準を改定

4月より世界基準に適合


糖尿病の検査数値として用いられている「ヘモグロビンA1cHbA1c)」。この数値の表記基準について、日本糖尿病学会は4月1日より世界基準と統合することを発表した。

これまで日本は、HbA1cが「6.1%以上」で糖尿病の疑いがあるとしてきたが、世界基準(6.5%以上)と異なるため、国際的な情報共有がしづらいなどの問題があった。なお、今回の改定により表記上は数値が上昇することになり、混乱が予想されることから、しばらくは旧表記の数値も併記することで対処する。


東日本大震災の影響がここにも

被災地で要介護認定者が増加


東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県、宮城県、福島県の42市町村で、要介護認定を受けた高齢者が、震災前と比べておよそ2割増加していることがわかった。

仮設住宅での慣れない暮らしが続いて運動不足となり、身体能力が低下したことが原因とみられている。



2011年度の外国人看護師の合格者数発表

合格率が初の1割超え

EPA(経済連携協定)によって日本に受け入れている外国人看護師候補者のうち、47人(インドネシア人34人、フィリピン人13人)が2012年度看護師国家試験に合格したことを厚生労働省が明らかにした。今年の試験では415人が受験し、合格率11.3%と初めて2桁に上った(昨年は4.0%)。

また介護福祉士については、今回の試験が外国人候補者の初受験となった。


海藻を食べると甲状腺がんになりやすい?

閉経後の女性は食べ過ぎ注意


閉経後の女性が海藻を毎日食べると、甲状腺がんが発症するリスクが増加する。―そんな研究結果を、国立がん研究センターと国立環境研究所の共同チームが明らかにした。

海藻に含まれるヨウ素は過剰に摂取すると甲状腺がんを引き起こす要因になるとされているが、閉経前の女性の場合、海藻を食べる頻度によって発症リスクは増加しなかった。このことから、同チームは女性ホルモンの濃度とヨウ素に何らかの関係があると見ているが、詳細なことはわからないとしている。

陰精を補う竹の生薬


竹を基原とする生薬は多い。竹葉(竹の葉)、竹ジョ(幹の表皮を除いたもの)、天竺黄(竹の節洞中に生ずる石様の塊)、竹レキ(生の竹幹を火であぶり、切口より滴下した液汁)などが代表的なものである。

どれもほぼ同じように、体内の鬱熱を除く目的で使われる。一般に清熱剤は多量に服用すると新陳代謝を低下させるので、身体の弱い人には注意を要するが、竹の生薬はそのような心配がない。実熱を除くばかりではなく、からだが虚して起こる「虚熱」にも有効に働く。竹の生薬は「虚熱」を除きながら陰精を補う作用を持つため、これらは強精強壮薬としても使える

竹幹は骨に相当し、節がはっきりしているので、竹は人間の骨髄の精や関節の精を補う目的に適している。精を補うには竹の生薬の中でも竹レキが最もよい。竹レキの特徴は、微量でも十分に効果を表す点であろう。ちょうどホルモン剤が微量で効果を表すのに似ている。


ツボで応用する場合竹レキを関節にすり込むだけで十分に力を発揮する。「目の疲れ」などにも効果的で、ごく少量を水で薄めて飲んだり、あるいは、適当なツボに塗布するだけでもよい。


竹レキの欠点は長期間保存できない点である。したがって市販されることは稀であり、自分で作らなければならない。「竹酢」は市販されているが、基本的なところで竹レキとは異なる。

かぐや姫の説話からもわかるように「竹の精」は人間の精に近く、容易に入手できる強精薬と言ってもよい。ただし、「竹の精」は「竹を割った」様なまっすぐな気性の人には効果的であるが、性根の曲がった人には効果を表しづらいようだ。足裏を刺激する「竹踏み」の治療法も単なる物理的刺激と理解すべきではないだろう。


-MEMO-

竹レキの「レキ」はしずくを意味する。「レキ」は「したたる」とも読む。

青竹の一端を火にかけ、もう一端をやや下向きに傾けておき、しばらくすると切口から竹レキがしたたってくる



訪問鍼灸☆健康de枚方を元気にしよう



近年慢性閉塞性肺疾患(以下COPD)は肺の生活習慣病であり、「たばこ病」とも言われ高齢化が進むにつれて増加傾向にある。

また、2020年には疾患別死亡順位で第3位になると予測されている。


最大の外因性危険因子は「たばこ」であり、COPD患者の約90%に喫煙歴を認める。

しかし、発症は喫煙者の15%~20%であり、すべての喫煙者が発症するわけではない。


病態は、進行性で、可逆性の少ない気流閉塞がみられるのが特徴であり、それによる労作時呼吸困難や慢性の咳や痰などの自覚症状を呈する。さらに単なる肺局所の疾患ではなく、全身性の疾患であり、栄養障害や骨格筋機能障害をはじめ、心・血管疾患、骨粗しょう症、抑うつなどの併存症がみられることが多い。


症状は、咳、痰、労作時の呼吸困難を訴えるものが多く、午前中の咳が多い。

また長い期間をかけて慢性的に徐々に進行していく。

加齢による体力の低下や風邪の症状と勘違いされやすく、初期の段階では自覚しにくいため、医療機関への受診が遅れて見逃されやすい。

慢性的な咳は初期では間欠的だが、進行するにつれて毎日みられ1日中持続するようになる。喀痰は出ない場合もあれば膿性の痰を伴う場合もあり、個人差がみられる。喘鳴は重症期の患者に多く、喘息との鑑別が必須である。


一般的な治療は近年、治療薬の開発に伴い、従来の治療反応性に乏しい疾患から治療可能な疾患へと考え方が変わってきた。

疾患の管理で、進行や急性増悪の予防には、禁煙が最も重要である。禁煙は呼吸機能低下を抑制し、増悪の頻度を3分の1に減少させる。また、ウイルスによる気道感染症を防ぐため、インフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチンの接種が推奨される。

日常生活上の注意では主に息を止めて力む、重い物を持つ、両手を上げて作業するなど、上体を深く曲げ横隔膜を圧迫するような姿勢を避けるよう、患者自身に心掛けてもらう必要がある。


COPDに対する鍼灸治療は主訴である、労作時呼吸困難に対する治療が中心になるが、全身性の疾患であることから、それ以外にも多種多様の症状に対して、効果が期待できる。


事実、このような症例に対して、前頚部・胸背部の呼吸補助筋や、上肢の末梢穴さらに腰部や下肢への刺激を行ったところ、呼吸補助筋等の筋緊張の緩和が認められ、主訴を軽減し、さらに合併症も改善している。このように、労作時呼吸困難や下肢痛の軽減により歩行距離が増すことで日常生活動作も改善し、生活の質の向上が示された結果もでている。


通常の治療に鍼治療を加えることで症状の軽減や進行の抑制、増悪の予防、薬物療法の減量などの治療効果が期待できることを踏まえ、今後さらなる臨床やエビデンスの面からの追求が必要である。