『テクノロジー』

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 アンデスの高地に暮らす人々は血液中に多くの酸素を取り込める

 

遺伝子を持っています。

 

オーストラリアのアポジニは夜に氷点下となる砂漠の気候に合わせて、

 

遺伝子を変異させ、体温調節の機能を発達させたと言われています。

 

このように、人類は自然淘汰によって進化をしてきました。しかし、

 

現代では文化とテクノロジーが進化を促しています。

 

ヒトゲノム(人間の全遺伝子情報)の編集技術を使えば、迅速かつ正確に

 

DNAの特定配列切断し、望ましい配列と入れ替え、望み通りの子孫を

 

つくることも可能になるかもしれません。

 

テクノロジーを体に組み込むという道もあり、この分野は医学が主導して

 

きました。

 

パーキンソン病を抑えるために『脳のペースメーカー』と呼ばれる機器を

 

脳に埋め込んだ患者は、世界に10万人もいるそうで、失明に有効な人工網膜や、

 

聴覚を回復させる人工内耳も利用が進んでいます。

 

手をかざすだけでドアのロックを解除したり、コンピューターにログオン

 

したりするために、無線自動識別装置を体に埋め込んでいる人も

 

数多く存在します。

 

現代人は足の代わりに車を使い、頭脳の代わりに電卓を使う。

 

記憶力の代わりをしてくれるのは、インターネットの検索エンジンです。

 

人の暮らしはどこまでが生物本来の営みでどこからがテクノロジーによるものか、

 

区別がつきにくくなってきたのではないでしょうか。

 

人類の行く先は分かりませんが、元いた場所とは違うどこかに向かって、

 

すでに足を踏み出してしまったことは確かです。

 

 
 

≪10月の祭事≫

 

 

 

 

 

http://www.sanwasekkei.co.jp/

 

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