ステンレスの防錆処理を一種です。

ステンレスは、錆びにくい材質として知られてますが、

これは、 表面に酸化皮膜が自然に生成され、それ以上の

酸化(酸素との接触)を 防ぐからです。

よって耐食性が安定します。 パシペート処理、不動態化処理

と呼ばれております。

 

一般的には、酸素よりもさらにクロムと結びつきやすい

「硝酸」を 使用して人工的に酸化クロムの膜をつくる処理です。

硝酸の浸漬時間は、通常:12時間以上を推奨しております。

その後、クロメート処理を行います。

 

 

 

めっきにおけるマスキング処理とは、各めっき処理、アルマイト処理などで処理したくない部分を隠す方法です。部分めっきともいいます。

あらゆる材質に対応可能ですが、形状的な問題で困難な場合もありますので 図面を拝見しお打合せをさせて頂くのが最適です。

被めっきめっき材の表面を全部をめっきして、部分的にめっき皮膜を剥離させる方法もあります。

マスキング方法は、レジスト塗料(インキ)塗布、レジストテープ接着、マスキング材(ゴムなど)押付けなどの方法があります。

最も簡単は方法は、被めっき材の端部のみをめっきする場合、端部のみをめっき液に浸漬する方法があります。
被めっき材が非金属のときは、めっきする部分のみを導体化処理してめっきをします。
被めっきめっき材の表面を全部めっきして、部分的にめっき皮膜を剥離させる方法もあります。

部分めっきとは、被めっき材の表面の一部の箇所のみめっきすること、またはその方法をいいます。

部分めっき方法は、被めっき材が金属のときは、ブラシめっき(筆めっき)か、マスキング方式で行います。
一般的にはマスキング方式が多くなります。

 

記念の名刺入れをずっと使用していたが、ところどころ

「めっき」らしきものが剥がれて錆びてきているので、

元通りにピカピカになるのならお願いしたいとのご要望でした。

 

【お客様の声】

友人の結婚式に記念品としていただいた物で、大切に使って

いたつもりが、気付けば傷だらけ...。
最初の使い始めの綺麗さも忘れるほどの痛み具合でした。

そんな名刺入れが、めっき職人の手にかかった途端!!

「こんなに綺麗な名刺入れだったの!?」って、

びっくりするくらい。そして笑いが出るくらい

 ”ピカピカ・つるつる” になって返ってきました。

めっき職人さん、本当にありがとう。

 

 

お店で使用している「金色」の栓抜きが汚くなってきたので、

綺麗にしてほしい。

金色も飽きてきたので「艶消し」と「光沢」のコンビネーション

のめっきをしてほしいとご要望がございました。

 

【お客様の声】

 

驚きますね。メッキって。栓抜きでも「綺麗」になるんだなーっと

感じてしまいました。

今、お店でいろんな「栓抜き」使用してますが、この1本は、

私の愛着の一本になりそうです。ありがとうございました。

 

めっき剥→バフ研磨→ナシジ処理→装飾クロムめっき

にてお客様のご要望にお応えさせて頂きました。

 

【お客様の声】

自分と同じ年齢のZippo(1954年製)が錆びて痛んでしまい、

何とか再メッキして蘇らせようと思い立ちネットで探しました。
偶然「必殺めっき職人」様のHPを見つけ、以前の事例を拝見し

「もしかして蘇る?」と思い問い合わせをしたところ、迅速で丁寧な

見積もり回答を頂き「ここなら安心!」と確信し早速処理をお願い致しました。

 

本日、無事Zippoが届きました。首を長くして待っていただけに

蘇ったZippoを見て感謝感激で御座います。
三和メッキ様のお陰で、50年も前のZippoがこれからも末永く

働いてくれる事だと思います。
早速使っての一服は最高でしたよ!!
本当にお世話になりました、ありがとうございました。
皆様にも宜しくお伝えください。

二枚一組のペンダントトップなのですが、両方とも同じシルバーなので、

服に合わせて付け替えられるよう、一枚をフラットブラックに加工してほしいです。
汗や汚れに強く、チェーンに擦れてもはがれにくいメッキってありますか?

 

【お客様の声】

ロゴの刻印がごくうすく掘り込まれているので、ひょっとしたら

消えちゃうかもと思っていたのですが、ハッキリ残っており驚きました。

また何度か使用したのですがメッキのはがれもなく丈夫そのものです。
これで、黒シャツの時にシルバー、白シャツの時にブラックと、

使い分けられるようになりました。
ありがとうございました。

 

バフ研磨処理後にブラックステンコートを処理しました。

文字を消さないようにするのが弊社の技ですね

 

【お客様の声】

兄弟からもらったもので気に入っていたのですが、最近汚れと

小傷が増えてしまいました。
どうにかならないかと思っていたところ、「めっき職人」さん

を紹介されました。
アルファベットを綺麗に残したまま、色も黒に変更したいと

思っております。

 

ありがとうございました。
傷が本当に多かったのですが、見事に直っております。

艶有り黒のリングはよく見るのですが、艶消し黒はあまり

ないので、これから重宝しそうです。

 

 

バフ→無電解ニッケルめっき→ニッケルめっきにて仕上ました!

 

【お客様の声】

アンティークシャンデリアを綺麗に仕上げたいとのご要望がありました。
アメリカから輸入した古いシャンデリアを磨いて綺麗に仕上げていたのだが、
メインのパーツだけが色の異なる非鉄金属を塗装したものだったので、

一度塗装を剥離してなんとか真鍮と同じ色調で、金属の質感が出るように

仕上げたかったとのことです。

最初は非鉄金属であるというだけで金属が何であるかもわからず、

いろいろなところにあたってみましたが、材質が不明であるという

ことと、1点のみの装飾品の加工ということで、どこも受け付けて

もらえるところがなく困っていました。
三和メッキさんに快く引き受けていただき助かりました。
仕上りは、予想を以上のすばらしい出来ばえで感謝しております。
塗装を剥離して表面が酸化してしまった状態から丁寧に仕上げて

いただき、加工前の姿を忘れるくらいの仕上がりっぷりでした。
おかげでシャンデリアもこれからの数十年の輝きをとりもどすこと

ができました。
ありがとうございます
 

 

事例集に載っている指輪のような艶消し黒にして欲しい。
できれば日常使用していて剥がれない強度のものが理想。

とのことで、一旦めっきを剥離してから、黒色めっきを

再処理いたしました。

 

【お客様の声】

元々シルバー材質にブラックステンコートが施されていた
ロザリオネックレスだったのですがかなり色落ちしまして
服とのコーディネートが難しくなり丈夫なつや消しの黒塗装
ができるお店を探していました。
雑誌の紹介でメッキ職人さんを知り相談してお願いしたところ
塗膜強度も申し分なく生粋の艶消しブラックネックレスが完成しました。
また身につける装飾品だけにアレルギーのことも配慮していただき
コーティングしていただきました。
数日連続着用しましたがアレルギーもなく安心して使えそうです。
本当にありがとうございました!