もう大変、いろいろ覚えなくちゃって、企業もそれもやや大きい企業?
今朝の新聞では、結局自営業みたいな人でなく、企業に勤めている
人はさらにもらいそこねがあるんだということみたいです。
企業年金:1544億円未支給 申請漏れ124万人分--連合会
要は、企業の場合は、3階建ての年金があるんですね。
ひとつは国民年金相当。ついで、給料に比例?する部分。このふたつ
が厚生年金です。さらに、そのほかにボーナス的な厚生年金基金というもの。
で、いろいろ調べると、普通の人は、2階建てやら3階建ての存在を
知らないので、会社を変わったり、やめたりしたら、もとの会社の
年金をもらうおうなんて思いもしないんですね。
一方、これがひどいんですが、企業の厚生年金基金を扱う団体が
あるんですけど、企業年金連合会という名前。
厚生労働省のお役人の天下りの本家みたいなところ。
そこが、当然、まるで、やる気がなくて、上の会社を辞めたり、変わったり
した人への連絡をしなかった。というか探そうともしないんですね。
そりゃちゃんとわかっている人のほうが多いんですが、なんか3割
近くももらい忘れがありそうということ。
そもそも、ちゃんとした数字自体もわからない感じです。
結局、普通の人は面倒くさいというか、複雑な年金制度がわからない
から、申請の仕方がわからないのが当たり前。
いわゆる、申請主義でなくて、国が国民に対してサービスする
スタイルにすればすべて解決できるんではと思います。
以前のブログの記事でもふれたと思いますがけど。つくづくそう思います。
毎日の7日の社説も同じ意見ですね。
社説:企業年金未払い 受け身の申請主義を断て
おいしいですよ。でも忘れちゃうかないろんなこと。
年金関係者は好きだと思います。
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