346の趣味の本棚







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「出すだけ」の威力

2012-02-19 23:21:42
テーマ:ブログ
公立高校の先生を中心に
30名以上の先生が
集まり、グループワークについて
学ぶ場に参加しました。

そこで体験したワークは、
カード情報ゲーム の一つでした。

一人ひとりが
異なる複数の情報をもって
それらを出し合いながら
一つの解答を求める中で
どのように協力すればよいかを
学ぶワークです。

参加された先生の中には
このワークを体験した先生も
何人かいらっしゃったようで
私もそのうちの一人でした。

解決のコツはネタばらしになるので
書けませんが、
ここで新たに発見したことがあります。

それは、情報=持ち札 を持つ
ということの効果です。



よくこんなことありませんか?


「ではグループになって
○○について考えてください。」

メンバーA「自己紹介しましょう」

(自己紹介終わる)

メンバーA「では、○○について
 何か考えたことはありませんか?」

メンバーB「特にありません。」

メンバーC「特にありません。」


終了。



メンバー間の信頼関係が
十分構築されていない状態だと
よくありますよね。

ここで、有効なのは

「とりあえず出す」

という行為。


これだけで、貢献できるのが
カード情報ゲームのいいところだと思います。

しかも、それが他の人が知らないネタなら
ついつい教えたくなります。
隠したところで何も得することがないからです。

これをStep1だとすると、
Step2は、出したものでつながる方法を
考えながら、関わり方を探ることができます。

そして、Step3として、その後徐々に
出すものを自分たちで創っていく。



関わり方 貢献の仕方
在り方

というものは、
メンバーの組合せによっても
違いますよね。

それらを探ることに集中するべき段階では

このシンプルな

 (出したくなるものを)「出すだけ」

というしくみに、
改めて威力を感じました。

【イベント】京都珈琲ハウス ブックカバーにしたくなるチラシ

2012-02-12 18:33:26
テーマ:ブログ
教育の”もやもや”を語る午後
   京都珈琲ハウス
- 「未来を拓く教育」は学校教育(フォーマルラーニング)では限界か? -

         大学で主体的な学びをサポートする小さな知恵

2012,3,18 SUN 14:30-17:30 (14:15-OPEN)

京都ノートルダム女子大学 ユージニア館 フレンドシップ・ハウス
 ▼  交通アクセス
 http://www.notredame.ac.jp/campuslife/map.html
 ▼  キャンパス図
 http://www.notredame.ac.jp/campuslife/campus/index.html
 (※ユージニア館の北隣の別館にある喫茶室になります)

主催: NPO法人学習開発研究所


    ブックカバーにしたくなるチラシ
          大学で主体的な学びをサポートする小さな知恵-ブックカバーにしたくなるチラシ

1ページ目のチラシをカラーで出力して本を包むとブックカバーに!
  (B4サイズでの印刷がオススメです) 

詳細・お申込みは こちらです  

***************************************************:

……………………………………………………
問い1 「未来を切り拓く教育」(by教育基本法)とは?
……………………………………………………
問い2 みなさんが体験した授業やその他学習の場で、
 この言葉にピッタリくることはありましたか?
……………………………………………………

 これが今回の問いです。


ちかごろ、学び方もさまざまな形が選ばれるようになりました。

必ずしも学校などのフォーマルな場での学習だけでなく
インフォーマルな形で、朝や夜に仲間と集まって学ぶような方法もあったり
ノンフォーマルな形で、スキマ時間に認定(資格や検定)を目指した学びも推奨されています。


それぞれの学びについて、実践事例を取り上げながら

(とくに学校を中心とした【フォーマルラーニング】と、
あまり聴きなれない【ノンフォーマルラーニング】に焦点を当てて)

具体的にどのような形で「未来を切り拓く」可能性があり、
逆に限界や課題点って何だろう??ということの考察をシェアした後、


わたしたち それぞれが関わる

   教育 あるいは 学習 と 未来

の関係を語り合いたいと思います。

テーマに関心のあるかたなら、どなたでもご参加いただけます!


 ◆◇◆ 話題提供者 ◆◇◆

高橋朋子(TAKAHASHI Tomoko)【フォーマルラーニングより】

武庫川女子大学所属。
2011年に佛教大学教職科目「中等教科教育法情報」を担当する。
少人数でチームを組みながら、お互いの授業設計を良くする授業を通して、
教科教育を担当する教員に必要な能力を習得する力を高める実践に
取り組む(日本情報科教育学会第4回優秀実践章受賞)。
専門は情報科教育。


堀出雅人(HORIDE Masato)【ノンフォーマルラーニングより】

特定非営利活動法人学習開発研究所専従所員。
京都レッツラーン大学校設立準備室事務局長。
学ぶ時間や資金が十分でない中、仕事に結びつく職能を
習得したい人や中小企業を応援する
不公式(ノンフォーマル)学習による
学び場「レッツラーン大学校」の仕組みを
京都府や企業と協力しながら構築する。
専門は生涯学習。


 ◆◇◆ 情報提供者 ◆◇◆

西之園晴夫(NISHINOSONO Haruo)

佛教大学教授時代に200人以上の多人数の学生が、
チームを組みながら教育実践力を高める協調自律学習の
枠組を確立した。
京都大学、京都教育大学(名誉教授)、鳴門教育大学、
兵庫教育大学連合大学院、佛教大学教育学部教授を経て、
現在特定非営利活動法人学習開発研究所代表理事。
専門は教育方法学。


 ◆◇◆ 余談:タイトルについて ◆◇◆

2011年度3月に開催させていただいた
ワークショップ「学ぶしくみ創りCafe」。
1年はあっという間でした。

今年は「京都珈琲ハウス」という名になりました。
リラックスして情報交換する場になるようにという願いから
去年はパリ風にCafe、今年はロンドン風にコーヒーハウス。

あ、でも珈琲しかでてこないという意味ではありません。
もちろん珈琲も楽しめます。しかも私はハーブティーが好きです。笑


少人数クラスほど全体で

2012-02-04 12:29:12
テーマ:授業レポート
今年も授業が無事終わりました。

学生さんのレポートを読んでいると
「学校教育は少人数制に」という
意見が多くみられます。

私が担当させていただいている授業は
100名以上の多人数ですが、
協同研究している授業は、
受講生が10人以下の
超少人数です。

教職関係の授業で、
チームを2つつくって
チームごとで授業をデザインし、
模擬授業を行いました。

おそらく多くの場合、
指導者はそれぞれにチームに
少人数制であることを強みとして
きめ細かくサポートすると
イメージされると思いますが、

授業のデザインのチェックや
学習計画へのフィードバックは

すべてこの2チーム間で行われました。

また、最後成果であるレポートも
全員でお互いのレポートを採点し
不足している点をフォローし合いました。

そのためのチェック項目は明示されています。

すると、お互いを鏡にしながら
自分自身のできているところ
できていないところに
気づくようになります。

学び方の方略も、ずいぶんレベルが上がりました。

一番顕著な変化は、

時間の管理

です。

どの順番で課題にとりくめばいいか

という作戦をたてて進めるようになっています。

また、自信がない&完成していないから
自分は提示せず、誰かのものを参考にするだけ
ではなく、とりあえず、

どこまでできていて、
どんなつまずきがあるか、

それも提示し、お互い質問をし合いながら
すすめるようになりました。

少人数であれば、なおのこと
全体で学ぶことが実現しやすいので
授業の場で学習者同士をつなぐように
デザインすることが可能だと思います。

目が届きやすいからこそ、
手を出したいところですが、
ここで指導者が
「頼りになる存在」
「正解を知っている人」
を強調するような行動をとることで
学習者同士の関係づくり
(=全体でよくなろうとする)
がうまくいくか、やや疑問です。

少人数だからこそ
お互いを頼りにしあいながら
全体でよくなろうとする

そのようなしくみづくりが重要だな、と
改めて思いました。

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