いちばん好きなケーキ、と聞かれて
真っ先に思い浮かぶもののひとつが
キャロットケーキです。
オイルベースのレシピで混ぜるだけの簡単さ、
にんじんたっぷりでなんとも体に良さそうな風合い、
お決まりのクリームチーズのフロスティングとの
絶妙なマッチング、
シナモン、ナツメグの香り・・
魅力のかたまりであります。
今回は
学生時代に表参道の「a piece of cake」で
食べて感激したキャロットケーキを思い出し、
贅沢に色々な+αを加えて作ってみる。
にんじん、りんご、プルーン、パイナップルを
合わせてフードプロセッサーにかけて
生地に加え混ぜます。
そしてローストしたくるみとココナッツもたっぷり。
粉は強力粉を使ってどっしりもっちり感を。
クリームチーズのフロスティングの代わりに
豆腐クリームを合わせてみました。
しっかり水気を切った木綿豆腐、
レモン汁、メープルシロップを
フードプロセッサーにかけてなめらかにし、
レーズンをたっぷり混ぜてみました。
パイナップルやプルーンは
もう少しかたちが残っていたほうが
ジューシーで美味しいかな・・と。
ひときれでも食べ手がありますが
なんともあとをひく味で・・
例によってまた食べすぎてしまいました。
こちらはクリーミーなヨーグルトを添えて。
Rikoさんのお料理教室
で教えていただいた
ヨーグルト+ドライフルーツの素敵なマジックです。
なんと、
ちぎった干し芋とレーズンを
パックのプレーンヨーグルトに混ぜて
一晩置いたものです。
ヨーグルトの水分を干し芋が吸って・・
干し芋はジューシーに、
ヨーグルトはまったりクリーミーに。
小さい頃食べた
「プチダノン」みたいな・・
もちろん他の色々なドライフルーツで作っても
美味しく仕上がります。
すっかり気に入って
毎日毎食後のように食べています。
ケーキの上から
したたり落ちるクリームって
なんでこんなにうっとりさせてくれるのでしょう。
理想のキャロットケーキへの道のり、
歩みつづけます・・
（おおげさ）