ずっと気になっていた『ムーン・マトリックス』、年末にようやく一部ですが手に入れました。

その中にかねてからの疑問に対する答えが見つかりました。

対イラク侵攻の際、イギリスでも数十万というものすごいデモが何度もあったときに、それでもイギリスがアメリカと組んで侵攻しました。それも疑問だったのですが、それを決定したのが労働党のブレアだったことに一層大きな疑問を抱きました。労働党というのは名前からすると99%側―“労働者”、つまり戦争により酷い目に遭わされる側―のための政党のように見えるのに何故なのだろう、そう思ったのでした。

二大政党制は対立しているように見せかけながら実際は擦り寄っていき、限りなく政治を悪いほうへ誘導していくーというイメージは、まだインターネットに加入していなかった当時のわたしも既にもってはいたのですが、まだまだ労働党という名に幻惑されていたんですね、今おもうと。日本でも、自由を抑圧し、民主的(この語自体もも検討を要しますが)でない政党が自由民主党と名乗っているわけですが、こちらは実態を元々知っているので名前に幻惑されることはなかったのですが、労働党については知識がほとんどなかったのです。

『ムーン・マトリックス』によると、ブレアはフェビアン協会の一員で、この協会のシンボルマークはなんと、羊の皮をかぶった狼だということです[挿絵つき]

こんなシンボルマークを堂々とつかっているというのは信じられないことですが・・・それとも『ムーン・マトリックス』の記述が嘘なのでしょうか?

哲学者にして反核運動のリーダーというイメージのラッセルがこのフェビアン協会なるもののメンバーだとは信じ難いのですが―信じ難いと思わせるメンバーを擁していることこそ、“羊の皮を着た狼”のゆえんでしょうか。

以下「覚醒編②」から転載:

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イルミナティの重要組織「フェビアン協会」<羊の皮を着た狼>の手口は「全体主義の忍び足」<トータリアン・ティップトー>

イルミナティの組織としては、フェビアン協会(Fabian Society)にも言及しておかないといけない。フェビアン協会は、「イギリスの知性派の社会主義運動。その目的は、革命ではなく、漸進的な改革を手段として、社会民主主義の原則を進展させること」と述べられている。別の言い方をすれば、1884年に設立されて以来、今日我々が目の当たりにしている世界に向けて、一滴ずつ「変化」のしずくを、ポタリ、ポタリと垂らし続けてきた組織である。

「フェビアン」という名称は、長期間かけて敵を疲弊させる作戦(持久戦)を採用し、良くも悪くも明白な結果をもたらす戦闘は避けるという慎重な作戦を採用したローマの軍人、クインタス・ファビウス・マクシマスの「ファビウス」に由来すると言われている。この戦術のことを、私は「全体主義者の忍び足」<トータリタリアン・ティップトー>と呼んでいる。フェビアン協会の紋章は、羊の皮を着た狼であり、これが協会の手口をよく

表している。

フェビアン協会には、彼らが「浸透」<パーミエイション>と呼ぶテクニックもある。これは、操作して合意を作り出すことである。フェビアン協会の草創期の思想を形成したのは、シドニー&ベアトリクス・ウェッブ夫妻であるが、メンバーには、ジョージ・バーナード・ショー、H.G.ウェルズ、バージニア・ウルフ、バートランド・ラッセル、ラムゼー・マクドナルド(1924年にイギリス初の労働党の首相になった)など有名な人物が揃っている。フェビアン協会のメンバーで首相になった人物には、根っからのイルミナティであるハロルド・ウィルソンもいる(『そして真実はあなたを解放する!』 [未邦訳])も参照)。

フェビアン協会のジョージ・バーナード・ショーは、「我々が考えている、新しい完璧な革命を定義するのに、多くの言葉は要らない。それは、科学的に計画され指令される地球社会主義だ」と述べている。

フェビアン協会の中枢部は秘密結社であり、1900年にイギリスの労働党が結成されときに、背後で動いていた勢力である。労働党は今もなお、フェビアン協会のコントロールの下にある。イギリスの首相だったトニー・ブレアもフェビアン協会であり、表社会で協会の策略をあからさまに推進する役目を果たしている。前任のジョン・スミスがタイミングよく死亡した直後、1994年にブレアが労働党の党首に任命されたときも、フェビアン協会が背後にいた。その後、ブレアはイギリスの首相を10年間も務めたが、その間に信じられないほど広範かつ迅速にフェビアン協会の課題を実現した。1997年のブレアの選挙以来、およそ200名のフェビアン協会メンバーがイギリスの国会議員になっており、ブレアの後任のゴードン・ブラウン首相、同僚のロビン・クック、ジャック・ストロー、デーヴィッド・ブランケット、ピーター・ヘイン。パトリシア・ヒューイット、ジョン・レイド、ラス・ケリー、アラン・ミルバーン、クレワ・ショートもそうである。現在の労働党を動かしている人物、ピーター・マンデルソンは、フェビアン協会と極めて深い関係にある。

フェビアン協会の影響は、労働党など社会主義の政党に限られているわけではない。目立たないように政界の至るところで活動して、どの政党にも「浸透」し、フェビアン・イルミナティの課題達成のための「合意」形成に努めている。どの政党も違いがよく分からなくなっているのは、こうした事情があるためだ。

フェビアン・イルミナティの直営大学LSE(ロンドン大学政経学部)<卒業生にデーヴィッド・ロックフェラー、ジョージ・ソロス、リチャード・バール等>

フェビアン協会に属する4名(ウエッブ夫妻、グラハム・ウォラス、ジョージ・バーナード・ショー)は、イルミナティの大学を設立した。それが、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(ロンドン大学政治経済学院、LSE)である。LSEで学んだ人物には、デヴィッド・ロックフェラーのようなイルミナティの主要人物、ジョージ・ソロスのような資産家・金融業者がいる。この二人は本書で何度も登場する。また、子ブッシュ政権を掌握し、「テロとの戦い」を煽動した悪名高いネオコン徒党の中心人物の一人、リチャード・パールもLSEの出身である。ケネディ大統領も、短期間ではあるが、LSEで学んでいる。他にも、以外な人物がLSEで学んでおり、例えばリビアの独裁者ムアンマル・カダフィ大佐の第二子で、後継者と考えられているセイフ・アル=イスラーム・カダフィも

そうである。

第3巻の付録に、LSEで教育を受けた(もしくはフェビアン協会に関係ある)人物のリストがある。世界のリーダー、政治家、政府の役人やアドバイザー、経済専門家、ジャーナリストなど影響力ある有名な人物が実に大勢いることが分かるだろう。LSEは、オックスフォード大学やケンブリッジ大学と同じく、イルミナティが人材を選抜・育成する場所であり、その多くは、将来、自らが何の目的でどのように利用されることになるのか、

何も知らない。フェビアン協会のトニー・ブレアの妻のシェリー・ブレアもLSEで教育を受けている。この二人はテンプル騎士団が管理する「ザ・テンプル」という法律センターで弁護士の研修を受けたときに知り合っている。二人とも、LSEで法律を教えていたデリー・アーヴィン(その後ブレアの大法官となる)が設立した法律事務所で見習い弁護士をしていた。ブレアは、2009年にLSEで「フェビアンの窓」の除幕をした。[中略]

フェビアン協会は新労働運動を裏で支える最上位の「シンクタンク」であり、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドなど他の国でも公然と活動している他、米国などでも

他の組織を通じて非公式に活動している。フェビアン協会は、金融エリートの家系(特にロスチャイルド家)と相互接続している。フェビアン協会の庇護を受け、管理下にある政治指導者は各国に数多く存在するが、オーストラリアのボブ・ホーク元首相もその一人であり、フェビアン協会のメンバーである。オーストラリアのクリス・シャハト上院議員(労働党)は、2001年6月に、政府の条約管理に関する共同常任委員会で、過去20年間にわたりフェビアン協会のメンバーだったことを語ったそうである。そして、「おそらく知らない人が多いだろうが、我々フェビアンは、CIA、KGB、MI5、ASIO(オーストラリアの諜報機関)、IMF、世界銀行、その他多くの組織を乗っ取っている」と付け加えたという。

*図29 「新世界」の建設を描いた「フェビアンの窓」。バーナード・ショーがデザイン。二人のフェビアンがハンマーで、金色の地球を「新世界」にすべく鍛造している。

オルダス・ハクスリーの『すばらしい世界』はイルミナティの内部リーク情報

フェビアン協会が、蜘蛛の巣の中でも太い糸なのは間違いなく、その設立時点から、地球規模のファシスト・共産主義独裁体制(どうでもよい違いを無視すれば、ファシストと共産主義は同じだ)を長期的な課題としていることが明らかだった。フェビアン協会が、世界的・長期的な課題に関与していることは、私が長年言っているように、次のことを考えると納得してもらえるだろう。ジョージ・オーウェルの本『1984年』(1949年に発行)と、オルダス・ハクスリーの『すばらしい新世界』(1932年)を合わせると、現在イルミナティが地球社会に強要しようとしていることが、あらかた書いてある。そして、オーウェルもハクリーもフェビアン協会のメンバーであるが、これが「偶然の一致」だろうか。私が何年も頑なに主張してきた通り、この二人の著作は、想像で書かれたものではない。未来に起きることを知っていたのである、だからこそ、異様なまでに正確な内容を書くことができたのだ。ジョージ・オーウェル(本名はエリク・ブレア)は、王室の子どもが通うエリート学校のイートン校でオルダス・ハクスリーからフランス語を学び、二人は生涯の友になった。

オーウェルは、ハクスリーの紹介でフェビアン協会に入ったが、協会に幻滅した。そこで収集した情報を「暴露」したのが『一九八四年』である。オーウェルのビッグブラザー社会は、実際には21世紀の変わり目に期日設定されていたが、フェビアン協会に結びつけるための暗号として「一九八四年」と名付けられたと考えている人もいる。1984年はフェビアン協会の設立百周年に当たる。このように背景を探っていくと、ハクスリーとオーウェルが予言的は「小説」の着想をどこで得たのか明らかだろう。

フェビアン協会は、オーウェルの2番目の妻ソニアが死去したとき、オーウェルの文書庫を買収して封印した。『一九八四年』の著作権は2025年までフェビアン協会の管理下に置かれる予定であると、出版社のハーバー・コリンズの代表者が言ったと伝えられている。オーウェルの不動産の権利までもが、フェビアン協会の管理下にある。オーウェルが書いていたことの真の意味を人々に知ってほしくないのだ。フェビアン協会のような組織が、どうしてイルミナティの世界計画を、少なくとも何十年も前、あるいは100年以上前に、知りえたかについては、後に述べる。

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