名前：高杉さん
年齢：４７歳（７歳上）
身長：ほぼ同じ
仕事：外資
婚歴：バツイチ、子供なし
兄弟：一人っ子
住まい：一人暮らし
好きな事：グルメ、ドライブ
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１０月６日 高杉さん１回目
野毛ディナー
続きです
「ハイボールのおいしいお店に行きませんか？この近くなんです。○○橋ってどこかな」
雨の中二軒目、スマホで地図を見ながら、店まで案内してくださいました
L字カウンターだけの小さな店
席は５席
マスターは５０代くらいの男性
先客一人も、５０代くらいの男性でした
おすすめのハイボールは
所謂居酒屋のそれとは違い
氷などを入れない、本格的なもの
カウンターに置いてある、
生姜の瓶漬けをみても
おいしさは、伝わってきます
連れてきてもらって、本当によかった
高杉さんに感謝です
飲んだ人だけが分かる
本当においしい１杯でした
昭和POPSがかかるお店で
高杉さんは、時折隣で歌ってました
楽しそうだと思いました
悪くなかったです
知らない曲もあったけど
知らないの？なんて、
マスターや隣のお客さんとも話したり
良い時間だったと思います
小さなお店で、話丸聞こえなので
婚活っぽい話はほとんどなし
私は１杯だけ、高杉さんは２杯飲みました
途中、手が滑ったのか、ハイボールが入ったコップを倒してしまった、高杉さん
それを見たマスターが、すかさず言った言葉
私には、とても強烈に感じました
「今日はもう帰りましょうか」
「ちょっと飲みすぎですね」
「すみません、ふくもの頂けますか？」
「こちらでやりますから、そのままで結構ですよ」
大丈夫ですか？でもなく
もう帰りましょうか！です
衝撃的でした
でもね、納得でもありました
高杉さん、酔っていたんですよ
私はほろ酔い位だと、たかをくくっていたけれど
マスターは気づいてた
高杉さんにしてみたら、バツが悪かったと思います
カッコつかないですよね
「マスター、また来てもいいですか？」
「今度は沢山飲む前に来てください」
マスターは、いいですとも、だめですとも言わず
ただ、今日のあなたは飲みすぎですよ、と
私にはそんな風に聞こえました
表情は変えずとも、目は笑っていませんでした
会計を済ませた後のこと
ほとんど残っていたフードを、
もったいないとおもったのか
高杉さん、フォークでさして、食べようとしたのですが、柔らかくてささりません
次の瞬間、食べ物をテーブルに落としてしまいます
テーブルに落ちた食べ物を
２度、３度とフォークでさして
なんとかして食べようとする高杉さん
意地になって、食べようとしているようでした
この姿に、マスターも私も、
ただ唖然として見ているだけ。。。
高杉さん、結局食べられず終了
落とした食べ物。。。
「片づけますから、そのままでいいですよ」
なんだかこちらまで悪い気持ちになり
なんとも後味が悪い、退店でした
楽しい時間だっただけに、残念
１軒目から移動する時も、すこしふらふらしているように見えたけど
２軒目を出て歩く姿を見て、確信
千鳥足ですね
帰り道、一番近い駅に行きたいと仰るので、私鉄の駅へお連れすると
JRの駅が良かったのか、
「なんでこっちに向かっているの？」
「高杉さんが一番近い駅へと行ったからですよ。こちらが一番近いです！」
高杉さんの家が
都内だとは知っていたけど
何線かまでは知らず
JRが良かったのなら、ごめんなさい。。。
駅でハイタッチされてて、別れました
「（中略）今日は楽しい時間をありがとうございました」
「今○駅でタクシーに乗りました。もう大丈夫です」
翌朝
「おはようございます。昨日は飲み過ぎました。初対面でしたのに、泥酔してしまい、申し訳ありませんでした」
「無事ならよかったです。お気になさらずに」
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高杉さん記事
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いつもいいねやコメント
ありがとうございます
婚活中の方や婚活を経て
幸せになった方からのメッセージ
大切に拝読しています