さかもとさんがブログで「いつまで続くでしょう♪」とおっしゃっていましたが、それは、うちの嫁さん次第です。
さて本題。
ゆうべ家に帰って夕飯を食べ終わると、嫁さんが
「冷蔵庫にゼリーあるよー。」
冷蔵庫の中をのぞく僕。
「あれ?どこ?」
「鍋が入ってるでしょ?」
「鍋?」
…って、ふつー、こういう作り方するか?(笑)
まぁでも僕も、シブーストはラウンドで買うのが普通だと思ってたし、似たようなもんか…。
ところでこのゼリーですが、市販の100%オレンジジュースをアガーという海藻系の材料で固めたんだそうです。
ゼラチンとは異なる、ちょっと葛みたいな面白い食感になります。
さて、コーヒーです。
まぁ、100%果汁のゼリーにコーヒーを合わせようとする人も滅多にいないだろうとは思うんですけど、そこはそれ、なんたって、さかもとさんちのこーひーですから。
これが、コーヒーでも珈琲でもcoffeeでもなく「こーひー」だから、シンプル果汁のデザートに合わせてみようという気になるんだと思います。
ともかく。
デザートの味はオレンジ果汁とグラニュ糖だけ、それにアガーのつるっとぷるっともちっとの食感なんで、コーヒーはシングルで良いだろうと思いました。
ゼリーを器に盛っていたらミントを飾りたくなりました。オレンジの甘酸っぱい香りとミントの爽やかな香りって、合うと思うんです。
なので、コーヒーもその延長で考えて、ハーブ&フローラルの「モカシダモ」。
試した結果…。
悪くないと思います。酸やフレーバーの繊細なキャラクターや優しい口当たりは、このシンプル果汁デザートにちゃんと寄り添っていると思います。
ただ、今までぜんぜん気がつかなかったんですけど、シダモって、ココアのキャラクターがあるんですね。
オレンジゼリーと合わせていただくと、そのココアが浮かび上がってきます。
その隠れキャラ(?)が、このケースの場合は少し、ひとりぼっちで浮いた感じになっちゃっていました。
…てなことをFBに書いたら、早速さかもとさんからコメントをいただきました。
いわく、シダモにココアのキャラは、やはりあるんだそうです。
このケースでは、モカイルガチェフェの方が合うかもね、とのことでした。
あと、オレンジの酸で合わせるならケニア・ンディアラという手もある、と。
イルガチェフェもンディアラもリピートして使った豆なんで、よく覚えています。
その味を思い起こして、ゼリーとイメージを重ねると・・・・
なるほど~~合いそうです~~。
さかもとさん、いつもありがとうございます。
それにしても、夏に向けてこういう涼やかなデザートが増えてくると思うのですが、そういうデザートに合わせるコーヒーって・・・・・難しそうです♪