米子市企画部地域政策課主催「まちなかを巡るモニターツアー」 ~山陰歴史館&新旧〇〇見学~のつづき。

 

モニターツアー特典のひとつ、通常一般立入が禁止されている屋上見学です。

 

 

山陰歴史館の中央に設けられた塔屋は時計が取り付けられている部分は、コーニス(軒蛇腹)の四方がデンティル(歯飾り)で飾られています。

 

 

構造は、鉄骨リベット止め。 四方八方に伸びる鉄骨、その素材がむき出しで無骨な印象を受けますが、幾何学的な美しさを感じられます。正面と左右には採光用の窓が各2面計6面あります。

 

 

現在は出入口ドアに不具合があるため、残念ながら立ち入ることができません。内部の写真は、過去に同ツアーで塔屋内を見学した際に撮影したものです。

 

 

屋上に過去2度立ち入った際には天気が悪く、ゆっくりと見学することができませんでした。今回は雨あがりの快晴で、遠く大山や王子製紙米子工場、湊山山頂の米子城跡などがはっきりと望めました。

 

 

米子城の外堀を埋め立てた通りを隔てて隣接する旧山陰合同銀行米子支店(米子銀行本店跡)やその向こうに見える米子高島屋の塔屋。

 

 

国道9号を隔てて立地する現米子市役所と米子市美術館。

 

 

湊山の麓に位置する鳥取大学医学部附属病院。

 

 

建物後方北西側が突起しており、建物がL字型になっていることが確認できます。

 

 

建物正面がシンメトリーに対して平面図ではL字型をしているのは、建設当時、東側が米子城の外堀と隣接していたことから地盤が弱く、建物の強度を増すためにこの形になったのではないかと考えられています。

 

 

パネル写真を用いた美人学芸員さんの解説によると、この北に突き出た部分の3階に設けられていたのが市議会議場です。

 

 

現在、議場跡も収蔵庫として利用されおり往年の面影はありませんが、議場入口の位置や灯具など僅かな痕跡が確認できます。なお、貴重な収蔵品が保管されているため室内の撮影は不可。

 

ここで新旧〇〇見学答え。〇〇は「議場」。

 

次回は、全くノーマークの昭和40年ごろに増築された旧市庁新館。

 

 

次回、ミッドセンチュリーの残り香を感じた市議会議場に特別潜入。

 

 

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