本当の医者2
テーマ:暴力クリニック本物の医者に会わせてやると言われて
川越先生の
お供についてきたおいらは
ふぐ屋さんに
坐っておりますた。
その
本物の先生というのは
まだ到着していない。
とりあえず、
飲みながら待つことにしますた。
「おい、バミュ!
お忙しい先生だから
遅れてくるはずだ。
先にこれをくってろ!」
と
出していただいたのは
ふぐの白子。
高級食材ですが、
ようは
きんたまでしょ?
不妊治療の時の
玉のオペを思い出しつつ
ゲーゲー言いながら
いただいてますた。
よっぽど
お忙しいのであろう。
まだいらっしゃらない。
業を煮やした
川越先生もイライラしている。
それでも、
普段
カップラーメンでさえ1分しか待てない川越先生が
本物の医者の到着を
待ち続ける。
時々
「忘れてるんじゃないだろうな!大丈夫かな!?」
と
箸を
テーブルに叩きつけるので
静かに待つというわけではありませんでしたが…。
4つめを飲み込みつつ
いったい
ふぐにはいくつの玉があるんだろうかと
目をつぶって難儀していましたら
ちょうどそこへ
本物の医者が到着しますた。
白い割烹着を着て、
おまたせいたしましたと
頭を下げています。
ちょっと
年がいってますが
確かに偉そうなおじいちゃんです。
…。
って、
それは
お店のおやじさんだ。
本物の医者は
割烹着を着たおやじさんの横に立っていますた。
ダウンジャケットにジーンズの
ちょっと斜に構えた人ですた。
髪に白いものは混ざっていますが、
相当若く見える。
ていうか、
若い。
川越先生が
心の師匠と
言っていたので
もっと
よぼよぼかと
思っていんだけど…。
予想を裏切られますた。
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産婦人科医バミュの「小悪魔日記」/バミューダ先生

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Bermuda
「はじめますて。
バミューダと申します。」
本物の医者
「おー、よろしくね?」
超、
気さくなお医者さんらった。
おいらのような
初対面の下っ端に
分け隔てなく
接してくださる。
ふぐのきんた…いや、
白子を
すすめますて
いよいよ
本物の医者による
今宵の会が始まりました。
(つづく)






1 ■無題
へえ~もしかして川越先生と似た感じのお方かなのかな?さぞや含蓄のあるお話が…楽しみです。
私、白子大好きです。それと日本酒があればもう…じゅるじゅるOo。。( ̄¬ ̄*)