友人から LINE が届いた。
【ロックに本物/偽物なんかなくて、同じ心を持つ仲間が集まるのがそれぞれのロック】
【日本人にしか作れない日本人のロックがそれぞれにある】
【音楽が好きになればなるほど、どのジャンルも尊敬し認める事が出来て、自分に必要か不要かを分けるだけ】
そんなコトが書いてあって
また、考え込むに至る。
アタシにとっての。
アタシが。思う。
「“ロック” とは何ぞや??」
と、改めて。
カッコだけのロックを ── カタチだけが先行するロックを
間違っていたのではないか?
カッコだけだろうが
本人が強く信じれば
それだってちゃんと “ホンモノ” なのではないか?
彼女の言う通り
【ロックに本物/偽物なんかなくて】
【同じ心を持つ仲間が集まるのがそれぞれのロック】で
同じ表現に共鳴し、反響し、お互いのチカラになるような
表現者と支持者が集うこと。に
意味も価値もあり
自分の食指が動かない表現に対して
ホンモノだ
ニセモノだとカテゴライズし
他者への ── 他者の嗜好への
敬意を喪失してしてしまうこと。は
無意味かつ傲慢な行為ではないのか?
....なんて。さ。
ボクはキミが
スキ。
だけど
キミのスキ。と
ボクのスキ。は
時々アイイレナイ。
それだけでキミが
ボクのキミへのキモチ。を
ニセモノだと決め付けてしまうのなら
ボクはやっぱり
ちょっとカナシイ。