サムライ日本/サムロック瓦版

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皆さんこんにちは、サムライ日本プロジェクト、総合プロデューサーの安藤竜二です!

日本を地域から元気にするサムライ日本プロジェクトの三河国のメンバーのもとを、オーストラリアから日本に来たサムライ、クリス・グレンさんと共に訪問して、ご紹介していくシリーズの第9弾です!

サムロック瓦版!

皆様宜しくお願いします!


第9回目の訪問先は、蒲郡にある株式会社金トビ志賀さんです。金トビ志賀さんは、大正6年創業の石臼製粉の技術を現代に活かして、薫り高い新鮮な小麦粉で、こだわりの麺“金トビめん”を作っています。

サムライ日本プロジェクトでは、三河の芋川(現在の刈谷市今川)発祥と言われる、きしめんをこだわりの技術で作り、発信しています!

今日は、代表取締役社長である志賀重介さんにお話を伺う前に、まずはクリスさんと一緒に、工場見学をさせていただきました。


安藤:まずは大人の社会見学!金トビめんができるまでを教えてください。

志賀さん(以下志賀):金トビめんが作られる工程は、大きく2つの部門に分かれています。「製粉部門」と「製麺部門」があります。「製粉部門」は、金トビめん用に厳選された小麦を幾度となく砕き、異物を除去し、品質を高めた確かな小麦粉を作ります。今日見ていただくのは「製麺部門」です。大正時代から受け継がれてきた金トビの独自の製麺方法を用いています。

クリスさん(以下クリス):製粉から製麺まで一貫して行っているのですね。今日は何を作っているのですか。

志賀:夏に向けて需要が高くなる「ひやむぎ」を作っています。まずは「練り」の工程から。製粉部門で作られた小麦粉と、塩水を配合しゆっくり丁寧に練り、一定の時間寝かせます。この工程は非常に大切で、金トビめんのコシの強さと弾力はここで生まれるといっても過言ではありません。

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安藤:さわってみてもすごい弾力ですね!金トビめんが美味しい秘密がここにありました。

志賀:その後、「解砕」「成形」を経て、「圧延」という工程で、ロール機で麺帯を少しずつ延ばしていき、麺の厚さにしていきます。

クリス:流れるようなきれいな工程です!少しずつプレスされて薄くなっていくのですね。

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志賀:そうです。今日はひやむぎを作っていますが、うどんやきしめんなどでまた厚みも変わってきます。そして、「切歯」という工程で、帯状の麺(麺帯といいます)が切歯を通って、商品ごとの麺となり、決められた長さごとに麺棒に掛けられます。ここ切歯も、食感を左右する重要な工程になります。

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安藤:この麺はどこに行くのですか?

志賀:乾燥室に向かいます。麺棒に掛けられた麺は、温度と湿度を調整しながら、ゆっくりゆっくり乾燥させ麺のおいしさを閉じ込めます。

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クリス:すごい!まるでカーテンのようですね。そしてまっすぐでとてもきれいです。

志賀:ここまでの工程で一部分でも失敗した麺は、上手く麺棒に掛からず、下に落ちてしまうのです。そのため、まっすぐきれいな麺は美味しい麺の証拠です。そして乾燥を終えた麺は「裁断」され、「包装」されます。最後に、異物混入が無いか、包装不良が無いかなど、一つ一つ熟練された検査員の目で品質の確認をした上で箱詰めし、お客様へお届けしています。

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クリス:これが、金トビめんが出来上がるまでなのですね!この工程にどのくらいの時間がかかるのですか。

志賀:小麦を挽いてからお客様の食卓に上がるまで、最短10日間で届きます。製粉~製麺まで、一貫生産しているため、鮮度の良いものをお届けすることができるのです。

安藤:金トビの「ひやむぎ」が出来上がりました。金トビめんの美味しさの秘密を垣間見ることができました!工場の皆さん、ありがとうございました。

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安藤:場所を移動して、工場から本社にお邪魔しました。ここからは、金トビさんのお仕事についてお伺いしたいと思います。まずは歴史から教えてください。

志賀:金トビはもともと志賀製粉所といい、小麦粉を挽いている会社でした。ここ蒲郡の土地で、大正6年創業、今年で96年になります。今でも、多くの名古屋の手打ちうどん店・味噌煮込みうどん・カレーうどんの有名店に金トビ印の業務用小麦粉を卸しています。独特の製法で作られる小麦粉の評価が高まり、お客様からご自宅でも美味しいうどんが食べたいとのお問い合わせを多くいただくようになり、乾麺を作り始めました。その乾麺の銘柄にも高級小麦粉ブランドの「金トビ」を冠して一般に売り出したのが金トビめんの始まりです。

クリス:「金トビ」という名前の由来はなんですか?

志賀:蒲郡には竹島という観光地があり、ここにトンビが数多く飛んでいるんです。創業者が、空高く舞うトンビに事業の夢を重ねて、トンビがいいな、と。それに名古屋出身だったということもあり、金のシャチで有名な立派な名古屋城にあやかって金色のトンビになりたい!と、金トビと名づけたそうです。

クリス:なるほど!その思いがきちんとカタチになり世界に羽ばたいていますね!

安藤;金トビさんの新しい商品が出たそうですね。

志賀:北海道の小麦のみ(国産100%)を使ったきしめんを発売しました。またこの夏から新規格のひやむぎとそうめんを発売するのですが、小さい鍋に入れやすいように、従来のものより短くした麺を作りました。

クリス:核家族やひとり暮らしの方にもぴったりです。

安藤:時代に合わせて新商品開発もしていますね!他にも新しい取り組みがあるのでしょうか。

志賀:大きく2つあり、1つは金トビ流の新しい半生麺の研究・開発をしています。もう1つは、味噌煮込み用のつゆ付きの乾麺の商品開発をしています。昔からこだわっているのは、小麦の粒から自社で製粉して、新鮮なうちに麺をうつことで美味しさをお届けするということです。さらに安全であることを証明するためにも、ISO9001:2008も取得、愛知ブランドとして県の認定をいただいております。また、今年は愛知県で初めて乾麺類HACCP工場として認定されました。ちなみに、2010年に夏味のうどん、2012年に釜揚げうどん、2013年は国産きしめんでモンドセレクションの金賞を頂いたんですよ!

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クリス:モンドセレクション金賞は素晴らしいですね!世界での評価基準で認められるという事は、世界発信も可能ですね!こちらの商品は海外でも販売しているのですか。

志賀:きしめんなどは、香港のシティスーパーやユニー・ジャスコの香港店に並びはじめました。

クリス:アジアを見ているのですか。

志賀:お箸が使える国からスタートしています。

クリス:最近外国でも日本食が人気だし、中華料理も食べなれているので箸を使うのはそんなに難しくないですよ。いつかやっぱり、オーストラリアでも食べたいですね。

志賀:日本人が住んでいるところ、大都市には可能性がありますね。もっとたくさんの人に食べてもらいたいと夢を膨らませています。

クリス:外国人はどうやって作るか、どうやって食べるかわからないのが、壁かもしれませんね。きっと知りたいと思うんですよ。

安藤:実は、金トビさんや愛知県の製粉会社を中心に「きしめん・でら・パスタ委員会」を発足し、名古屋の郷土料理であるきしめんを世界に伝えることを目的に、海外の展示会などで紹介しているんですよ。そのときには、どうやって食べるのか、レシピを記載しています。それに、オリジナルでの食べ方も提案しているのですよ。パスタの市場をきしめんに変えることもできるのではないか、と。何度か香港で行い、現在ではデパートにきしめんが並ぶようになったり、成果がでてきています。

クリス:なるほど!素晴らしい提案ですね。

志賀:今年は、中国には「薬食同源」という考え方があるので、きしめんを使って香港のシェフにメニューを作ってもらって、飲食店に提案したり、レトルトを開発したり、きしめんを通して健康になる提案ができないかと考えています。マーケティングをしたり、実験をしながら、きしめんをさらに日本中に、さらに世界中に広げていきたいと思っています。

安藤:金トビさんは伝統の技術を守りながらも、様々な新しい取り組みにもチャレンジして時代に合わせ挑戦されているのですね!今日は工場見学から貴重なお話まで、ありがとうございました。

クリス;名古屋を代表する麺文化のきしめん、僕も世界に発信するお手伝いをさせていただきます!頑張ります!!

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株式会社金トビ志賀
〒443-0032 愛知県蒲郡市丸山町4番38号 
TEL 0533-69-3111(代) FAX 0533-69-3119
http://www.kintobi.com
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