本年は中程で職場が移転し、以前よりも増して忙しくなったことも要因のひとつと謂えよう――
――さてそんな事はさておき
本年も、もうあっという間に“師走”を残すのみ――
時之"経過"がこれほどまでに早いのかと思わずにはいられぬ今日この頃――
そんな拙者之"一年"は――
…
……
………
∥卒∥
――で御座る
しかも、これは本年之"睦月(一月)"がまだ終らぬ時点で殆ど予感はまとまっていたという、拙者自身ですら啞然(あぜん)とするこの速さ…
先程も記したとおり、本年は『職場之移転』、謂い返れば『旧職場所在地之"卒業"』もあり、他にも――
拙者之公私にてそれぞれ御世話になっている、某仲間達の退所等による『"職"之卒業』――
某出陣先之仲間の婚姻・挙式等による『"独身"之卒業』――
そして――
かつて、出陣先で良くして戴いた御方之"御逝去"による『"今生"之卒業』――
本年は良くも悪くも、他の方々のさまざまなる"卒業"を目の当りにしたが故、その一字を取って『卒』というのが拙者には妥当である、と感じた次第
本年も動乱はあったが、最後は"大晦日(最年末)"と謂ふ――
『"本年"之卒業』
――を以てこの一年を終えることとなるは、最早謂うまでもなき"宿命"――
それでは皆様方、良き『御年』を――
某駅構内で見つけた“侍”つながり
∥碧き侍∥