内部統制って簡単(その1) | 侍会計士 なんでもぶった切り ブログ 【侍の変】

内部統制って簡単(その1)

な~~~~んか

最近内部統制だのなんだのって、難しいこと言ってお金とっている会計士がいるのでぷりぷりですよべーっだ!


今日から簡単に内部統制について書いてイコウと思います。

今日は 目的と背景について。。。。

これを語れたら、あなたも統制ビギナー脱出爆弾


私自体は内部統制構築支援に上場企業3社・ベンチャー1社にいっています。


えっと、まず


内部統制の目的は ①仕事をスムーズに

             ②会計情報はしっかりと

             ③コンプライアンス(法律遵守 アウトローはだめよ)もしかっりと

             ④窃盗・横領防止

という4つの目的を果たすために構築するものです。


間違えてはならないのが、


×監査法人が構築しろといったから

×上場のためには必要だから

×はやりだから


このような目的??のために必要なものではありません。


全ては企業のためなのです(本来は)


JSOX等では③の会計情報はしかっりとが一番重要かつマストでありますひらめき電球


そもそも、米国等で内部統制構築が義務付けられた背景にはご存知のかたも多いとは思いますが、企業不正が

多かったため、これを防止するために内部統制を構築し、不正を防止し③を充実しようってことなのです。


しか~~~~し、

内部統制は経営者が構築するものなのです。


だが、よ~~く考えようカラオケ

不正は誰がやっているの???


経営者だよね。。。。。


内部統制は従業員の不正には有効であるが、経営者の不正には有効ではないんですよ。


企業不正(経営者不正)の防止のはずが・・・いつのまにか、従業員不正を防止する内部統制の構築に話がすり

かわってしまったのです(全般的統制は???っ話は後日)。


不思議ですね。



ここからは、チョイ専門的かつ難しいこともいいますので、飛ばしても問題ないですってものを記載していきます。

しったかするには最低限必要なもの


【補足】


【統制の目的 正確には】


①業務の有効性及び効率性

②財務報告の信頼性

③事業活動に関わる法令等の遵守

④資産の保全


【限界】


経営者不正には無機能になりやすい

費用対効果のトレードオフ

担当者の共謀による無機能化  等々


【背景】


米国 エンロン・ワールドコム

日本 カネボウ・西武鉄道・ライブドア