夫との何気ない会話プーチン任期次期大統領選

普段の夫婦の何気ない会話からはじまりました。

私は、隠れプーチンウォッチャー。夫も私がプーチンファンだという事は、知っています。

私「前、お店で見つけたプーチンがウィンクしてるTシャツ欲しいなぁ。」

夫「止めろよ、恥ずかいだろ」

私「何で恥ずかいの？カッコいいじゃん！」

夫「じゃあ、オイラがアーベーのTシャツ着たらどうする？」

私「ヤダぁ！ダサいから止めてよ〜！」

夫「それと同じじゃん！」

私「ロシアでは着ないよ！日本で着るのぉ！日本で着てたら、ある意味ウケるからっ！」

夫「そういえば、プーチンの任期来年で終わりなんだよね。だから、今の内にプーチングッズ集めておくのもイイかもね〜。」

私「えー？もうそんな時期？そんなのヤダぁ！次もプーチンがイイっ！」

夫「ダメなんだよ。プーチン戦略的に。」

私「何で？また、立候補すれば勝てるじゃん！」

夫「次はならないよ、分からないけどね。」

私「えー、ロシアは2選までは連続で立候補できるでしょ？イェリツィンの次にプーチンで次がミェドヴェディエフだったでしょ、それでまたプーチンでしょ、次もいけるじゃん、2024年まで！」

夫「次はミェドヴェディエフだと思う。プーチンは裏から助けるんじゃないかな？」

私「じゃあ、6年後はまたプーチン？」

夫「まぁね。前はそうだったね。」

私「ミェドヴェディエフは、プーチンの傀儡でしょ？」

夫「えっ！そうなの？初めて聞いたよ。」

私「ロシアの元大統領の事、知らないの？」

夫「政治には興味ないよ。ただ、ミェドヴェディエフが昔、パンク少年で、その後ペテルブルク大学で法律の先生になった事だけは知ってるよ。彼は大統領時代に、首相だったプーチンと意見が対立してた事もあるよ。彼はプーチンより民主的だ、全くの傀儡じゃない。」

私「パンクじゃないよ、ハードロックだよ！ピンクフロイド、ゼップ、パープルにサバス。」

夫「えっ、そうなの？でも、彼のパンクな写真あるよ。それに、彼はとても良いフォトグラファーなんだ。沢山、色んなカメラも持っている。」

私「あ、ホントだ。パンク少年ぽいね。で、あなたは、ミェドヴェディエフの方が有能だと思うの？」

夫「いや、彼は金持ちのボンボンだから、労働層にアホな事、言って国民から非難を浴びたよ。ロシア経済が傾いた時に、〔みんな、働いて頑張ってくれよ！〕なんてね。」

私「じゃあ、プーチンの事はどう思う？」

夫「彼は、たぶん、大丈夫だよ、強い人だ。他の国には、プーチンを尊敬している人達もいる。ロシア人も彼を尊敬している人達が多いよ。それに他の人が大統領になっても何も変わらない。今のロシアには、強いリーダーシップを持った人が必要だ。あ、プーチンの若い頃の練習中の写真も見つけたよ。あなた、ジュードー好きだろ？」