2012-02-22 18:49:57
エチュード
テーマ:ブログ突然ですが、皆さんエチュードって何だかわかりますか?
クラシックファンの方はご存じの方が多いと思いますが、「練習曲」という意味です。
その名のとおり演奏技術を高めるための練習になる曲です。
練習は反復練習ですので、「練習曲」も面白みのない旋律が続いたり、
指の筋力をつけるための旋律でありました。
なので、もともと演奏会で披露するような楽曲ではなかったのですが、
皆さんよくコンサートのプログラムとしてあったり、CDに収録されてたりしますよね??
もともと面白みのない「練習曲」でしたがある1人の作曲家によって大きく変わります。
その名はフレデリック・ショパン!
練習曲にもかかわらず、高い芸術性を備え、現代でもその情緒あふれる旋律で
多くの人を魅了するショパンの「練習曲」がそうです。
ショパンはもともと病弱で、39年という短い人生においていくつかの「練習曲」を残しましたが
その中でも特に人気のあるのが練習曲 作品10 第3番「別れの曲」
常に芸術性を追い求めてきたショパンをもってして
「こんな綺麗な旋律を書いたことがない。」と自画自賛した楽曲。
この練習曲 作品10は、フランツ・リストに捧げられた作品と言われています。
フランツ・リストと言うと「ピアノの魔術師」と呼ばれた超絶的な技巧を持つピアニスト。
演奏技術と初見に関しては比類なき能力を誇っており、どんな曲でも初見で弾きこなしたと言われ、
いまだに彼を超えるピアニストは現れていないとすら言われています。
ただ、ショパンの練習曲 作品10だけは初見で弾きこなせなかったせず、
そのショックからか、リストはパリから突如姿を消してしまったそうです。
数多くのCDに収録されているショパンの練習曲 作品10「別れの曲」ですが、
サモン通の皆さんにお聞きいただきたいのはこちら
イングリット・フジコ・ヘミング ショパンへの手紙
(ユーリ・シモノフ指揮モスクワ・フィルハーモニー交響楽団)

フジコ・ヘミングによるショパン・ベスト・アルバムです。
そしてCDでは物足りない!だってミュージシャンがレコーディングをした時点のデータは
CDにした時点で15%しか再生できないもん!という皆様
今年の「フジコ・ヘミング ピアノ・ソロ・リサイタル2012」にて演奏予定です。
ぜひショパンが自画自賛したこの名曲を会場でご堪能下さい。
公演会場や公演詳細はこちら
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