2006年08月26日(土)

亡国のイージス  楽しめました

テーマ:映画
ジェネオン エンタテインメント
亡国のイージス

◆レンタルDVDにて鑑賞。1080i。DTS音声5.0ch。

◆「ローレライ」でがっくりした経験があったので,期待せずに鑑賞したのがよかったのか,なかなかに楽しめました。


◆あの分厚い原作をうまく映画の枠に収めてあり,クライマックスの空自の爆撃を回避するスリルなどなかなかでした。原作では,如月の生い立ちがかなりしっかり書き込まれており,また「へのこディストラクション」での「グソー」の強奪場面も肉厚の筆致で書かれるのだが,その辺が割愛されるのは仕方がないか。原作で楽しんでください。


◆自衛隊の全面協力が生きており,現代の攻撃がどのようなものであるのか,あっというまに多くの人間が死んでしまう恐怖が,もう一隻のイージス艦を攻撃する場面ではよく感じられる。


◆国防とは何かというようなテーマも大きくあるわけだが,素直にアクションを楽しめる作品である。

2006年08月25日(金)

スピーシーズ3 HRギーガーが泣くぞ

テーマ:映画
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
スピーシーズ~種の起源~

◆レンタルDVDにて鑑賞。1080i。深夜にてヘッドフォン2ch音声。DTSあったのに。

◆全編画面は暗く,せっかくの美しい肢体もよく見えない。受精を求める行為も相手が大学生のためか,少なくさらにセクシーでもない。加えて,HRギーガーの秀逸なデザインによるエイリアンの姿が,太ってシャープさが無く,なによりよく見えない暗くて。

名作の名前のみを引き継いだがっかりする作品。冒頭写真は名作の第1作目のもの。

2006年08月21日(月)

ルパン ワイルド=猿顔?

テーマ:映画
かきあげこ
ルパン三世よ永遠に-山田康雄メモリアルー<豪華新装版>豪華本+特製CD

◆レンタルDVDにて鑑賞。1080i。深夜にてヘッドフォン2ch音声で鑑賞。

◆少年時代に読んだ「ルパンシリーズ」のしゃれてスマートなルパン像。ルパン三世のおどけたひょうきんな猿顔ルパン。そんな二つのルパン像の中間というか・・・中途半端というか。映画「ルパン」のアルセーヌはワイルドというより猿顔。フランス人と言うよりアメリカ人。そこからして,「あれ?」という感じ。


◆それに加え,魔女カリオストロ婦人は不死身の不気味さ。ルパン三世「カリオストロの城」で清純無垢な印象が確立した「クラリス」は妊娠しちゃうし・・・・。いろいろなことが壊され裏切られる不快感。


◆クリムゾンリバーあたりから,アクションがカンフーっぽいのは何かなあ。時代も時代だし,冒頭の父のボクシング訓練も,足使うのでキックボクシングじゃないか。フェンシングっぽくクラリスの父と戦う場面があるが,どう見てもルパンの動きの方が稚拙そうな・・・。


◆てなわけで,また残念な映画に時間を費やしてしまった。

◆写真はおもしろそうな本だったので。

2006年08月20日(日)

コープスブライド CGにない質感!

テーマ:映画
ワーナー・ホーム・ビデオ
ティム・バートンのコープスブライド 特別版

◆レンタルDVDにて鑑賞。リビングの29インチ直視管モニターにて家族と鑑賞。2ch音声。

◆人形を少しづつ動かしそれを一枚一枚撮影して作製するパペットアニメーション。大変な労力がかかる作業である。特典映像の中で,ティム・バートン監督は「10年かかった」といっていた。それだけの時間と人間の知力が詰まった作品である。


◆現実世界が銅版写真のようなモノクロに近い世界,死者の世界が明るくカラフルという皮肉な対比。現実世界の方が抑圧されており,死者の世界は自由だ。特に,ヒロインの生い立ちを歌で紹介する,骸骨達の歌は,「CATS」のゴキブリ退治のおばさん猫の歌を彷彿とさせる。私はキャッツの中では,「ガス」の歌に次いで,この曲が好きだ。


◆また,主人公ビクターがピアノを弾くシーンのピアノのタッチなど実に見事だ。曲に合わせて動きを撮影している訳だ。NHKの「夕方クインテット」もそうしているんだろうなあ。


◆とにかく,感心することが多い充実の作品である。こりゃ,ナイトメア・ビフォー・クリスマスも観なきゃなあ。そう,まだ観てなかったんです。お恥ずかしい。

2006年08月17日(木)

かもめ食堂 スローライフ・スローフード

テーマ:映画
バップ
かもめ食堂

◆長崎セントラル・シネマにて,久々の劇場鑑賞。

◆このところレンタルDVDで観る映画にがっかりしてばかりだった。邦画もハリウッド映画も・・・。ドラマに傾いていた自分を「やっぱり映画はええのお」と引き戻してくれる作品に出会う。幸せ。


◆フィンランドの首都ヘルシンキで撮影された荻上直子監督・脚本作品。キャストは小林聡美・もたいまさこ・片桐はいりとフィンランドの俳優さんたち。原作は群ようこ。いわば国際映画。


◆見終わって,日だまりのようなあたたかり気持ちになり,おもわず笑顔で劇場を出てしまう,そんな映画だ。一言で言うと,「スローライフ・スローフード」ということだが,エピソードの一つ一つとその語り口に,くすっと笑ってじんとくるそんなうまさがある。


◆もたいまさこがドランカーのフィンランド人女性と会話を交わす。片桐が「フィンランド語できるんですか?」「いいえ」。相手の気持ちに重ねることで言葉の壁を越えてしまうそのエピソードは,笑っている客もいたが,私は「これはあるだろうなあ」と共感したしだい。そんな共感できる場面が多いことがすばらしい。だまし合いばかりの現在の日本の現実を忘れさせてくれる。人間っていいなあ。森っていいなあ。おにぎりっていいなあ。おすすめの逸品である。


◆井上陽水の曲が2曲使われている。劇中の方は懐かしい曲。ストリングスに編曲されると,この曲のメロディの美しさが際だって感動した。白夜の夕日に重なる。もう一曲はエンドタイトル。「クレイジーラブ」。この伴奏は,そのまんまビートルズの「オーダーリン」である。グノーのアヴェ・マリアもそんまんま伴奏はバッハの平均率であるのを思い出した。ビートルズ世代にはおもしろい。

2006年08月16日(水)

消しゴムとNANA ・・・・

テーマ:映画
ジェネオン エンタテインメント
私の頭の中の消しゴム

◆楽しみの「プリズン・ブレイク」第1部が終了し,送られてきたのは「私の頭の中の消しゴム」と「NANA」。

◆レンタルDVDにて鑑賞。1080i。ドルビーデジタル音声5.0音声。「消しゴム」にはDTSもあったんだ!トホ。でももう一度観る気はしない・・・。


◆両作品とも「・・・」のとおりコメントする気も無くなるような作品。「消しゴム」では,主役の美しさが救いか。特にソン・イエジンの美しさは感動的。でも,それだけかなあ。


◆「NANA」は全然共感できない。おじさんになったからかなあ。いや,やっぱ作品しょぼいですよ。


◆今楽しみなのは,「24」第5部と「LOST」と「クッキ」と「純情きらり」,ありゃドラマばっかしだ。変質してきているのかなあ私の感性。

2006年08月06日(日)

終戦のローレライ スターがぞろぞろなのに・・・

テーマ:映画
ポニーキャニオン
ローレライ プレミアム・エディション (初回限定生産)

◆レンタルDVDにて鑑賞。1080i。6.0chドルビーサラウンドEX再生。


◆ずいぶん待ってやっと送ってきた人気作である。魅力的な題名。駄作無しといわれる「潜水艦」映画ジャンル。監督は平成ガメラシリーズの特技監督樋口さん。そして,役所広司,妻夫木聡,堤真一,柳葉敏郎,香椎由宇とスターがうじゃうじゃ。それなのに,あんまりおもしろくないんだなあ。


◆特撮もサウンドもすばらしいのだけれど,大事な人間が描けていない気がする。艦長の一度船を降りた苦悩と再び乗る苦悩や友人を見殺しにする妻夫木は,その後は何事もなかったかのようなにさらっとしているし,影の大物である堤の存在感もイマイチ。

柳葉の押さえた演技と香椎のぱんぱんした顔の若々しさは印象に残ったけれど。全体としてスケールが小さいんだなあ。映画って難しい。


◆ブログもさぼり出すと際限なくさぼってしまう。1か月ほどもさぼったけれど,また始めよう。がんばれオレ。

Amebaおすすめキーワード

    アメーバに会員登録して、ブログをつくろう! powered by Ameba (アメーバ)|ブログを中心とした登録無料サイト