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2005年11月26日(土)

新耳袋 劇場版  大女こわっ!

テーマ:映画

◇レンタルDVDにて視聴。

◇長短さまざまなエピソードでつづられる実話怪談。


◇何と言っても一番は雨宮慶太監督の「約束」の大女だろう。頭が天上まで達し,それでも足らず,首が折れ曲がった状態で,黒目が小さくなるところが,ぞっとする。いつまでも脳裏に宿る。雨宮監督の「ゼイリブ」はおもしろかった。もっと活躍して欲しい監督だ。


◇ブレイク中の堀北真希主演の「心霊ビデオ」ものは,中田秀夫監督にずいぶんとインスパイアされている。「リング」や「心霊ビデオ」と類似するシーンが続出。


◇北村一輝はセクシーすぎて亡霊には少しミスキャストか。

◇警備員の夜の亡霊たちもあまりにも人間である。


◇特典映像の幽霊マンションの語りはおもしろかった。

キングレコード
怪談新耳袋 劇場版

 

2005年11月26日(土)

アトランティスのこころ もうひといきの盛り上がりが欲しい

テーマ:映画

◇BS-hで1時間視聴。残りをレンタルDVDにて視聴。

◇1時間でぶつっと切られたので,近所のレンタル店で借りることに。ところがなかなか見つからず苦労した。もうずいぶんと旧版になったのだ。ワーナーからは650円の超廉価版で売られている。映画の価値とDVDの価格は比例するものではないが,何となくねえ。


◇さて,BSーhの続きから視聴する。後半もそれほどの盛り上がりもなく,静かに幕を引く印象だ。テッドの正体も明かされ,話的には納得がいくようにしてあるが,アンソニー・ホプキンスの存在感,不思議感が筋道が立った分弱められる感じがある。


◇少年ボブの成長の物語だが,同時に女性の強さを印象づけられた。少女キャロルはボブやテッドがいうように「強い」存在であるし,もう一人,ボブの母親も強い。彼女はシングルマザーで有りながら,自分の夢をもち,それを追いかけるためにボブを多少ないがしろにしてしまう。一筋に前を見つめて駆けていくならば,周りが見えなるのはよくあることだ。彼女は自分の野心をあきらめず進もうとする強い女だ。上司に迫られたときも,拒否し続けたのであろう。職を失って帰ってくるのだから。純粋だし気高い。ボブの反抗に,自らを省みて,新天地でまたがんばろうとする彼女は,疲れた中年女でなく,強く美しい。


◇ショーシャンクほどの盛り上がりがなく,スタンド・バイ・ミーほどの感傷もない,淡々とした映画であった。

自分の親の若い頃の写真というのは,なにかはつらつとして,うれしいものだ。

2005年11月24日(木)

そりゃないぜ2題

テーマ:ブログ

◆レンタルDVDが送ってきた。回転が速い!よろこんで,開封すると,おお「24」だ。さっそく,再生。「前回までの24・・・」あれ?前回までの映像に記憶にないものが・・・。レンタルリストチェックすると,何とVol12のほうがVol11より先に送られてきてしまったのだ。そりゃないぜ。


◆BSーhの高画質で放映された「アトランティスのこころ」やっと,鑑賞。と,1時間くらいたったところで,切れてしまった。RecPotの容量が足らなかったのだろう。おもしろくなってきたところだったのに,そりゃないぜ。

ワーナー・ホーム・ビデオ
アトランティスのこころ 特別版
2005年11月23日(水)

ロスト・イン・トランスレーション

テーマ:映画
東北新社
ロスト・イン・トランスレーション

◇BSフジハイビジョンオンエアをHDDに録画して視聴。


◇さまざまな評判やうわさから,この映画は日本を勘違いしてとらえた,あるいは小馬鹿にしたような映画だろうと勝手に考えていた。しかし,それは単なる風評を鵜呑みにしていたものであり,ソフィア・コッポラの描く東京や京都,富士は現代日本をありのままに写し取っている。米国人の主人公たちに比して,日本人があまり美しくないのは残念だが,それはそれ対比として,スカーレットらを際だたせる役を果たしている。


◇先日米国人の団体が職場を訪れ,ランチを共にしたが,私のがんばって話す英語は,なんとほとんど理解されず,相手はぽかんとした顔をしているのである。これには,ショックであった。コミュニケーションの録れない世界での孤独。この映画は異邦人の孤独をさらには夫婦間の孤独もはらみながら,現代日本のそして今も残る美しい日本の姿を,濡れたような映像で描き出した傑作である。


◇終映後のアナウンサーの解説で,ソフィア・コッポラの好きな日本を描いたといってたが,その通りだと感じた。世間の風評や噂で映画を判断してはいけない。実際に自分の感性で捉えるべきだと感じた1本である。


2005年11月19日(土)

炎のメモリアル 救うために生きる

テーマ:映画
ジェネオン エンタテインメント
炎のメモリアル プレミアム・エディション

◇レンタルDVDにて鑑賞。


◇かなり太めになったホアキン・フェニックスと油ぎっしゅ(グリース?)さが抜けたトラボルタ。しかし,それぞれに,役にはまっていて,ストーリーに引き込まれた。


◇「バック・ドラフト」の生きているような炎の演出はないものの,その分人間ドラマに重きが置かれ,消防士の生きていく意味が主張される最後はとても印象的。


◇組織としての,仲間のすばらしさ,新人を迎える儀式など見所は随所に。


◇レンタルながらdts音声があり,スピーカーで派手に鳴らしたかったが,深夜のためヘッドフォン・・・トホ。

2005年11月18日(金)

ガール・ネクスト・ドア エッチでさわやかなコメディー

テーマ:映画
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
ガール・ネクスト・ドア

◇レンタルDVDにて鑑賞。


◇24のキム・バウアー役,エリシャ・カスパートの魅力がすばらしい。なかよし3人組(トライポッド)もそれぞれに個性豊かにキャラクターが描かれ,楽しめる。


◇隣家にすごい美人でスタイル抜群の女の子がやってきたら,そしてその子はAV女優だったら,年頃の男の子の妄想が現実化した設定は,まさに映画的。しかし,そんなエリシャがだんだんピュアにかわいらしくなっていくのがまたよろしい。エッチでさわやかな青春映画。


◇映像も大変クリアで精細感にとむ。


◇音声解説,特典映像も満載で,レンタルとは思えない大盤振る舞い。 

2005年11月18日(金)

ALWAYS 三丁目の夕日  2度も泣くとは・・・やられた

テーマ:映画
2005『ALWAYS 三丁目の夕日』製作委員会
「ALWAYS 三丁目の夕日」夕日町オフィシャルガイド

◇ユナイテッドシネマにて鑑賞。もう一週間も前のことになる。


◇ゆるみない脚本,泣き所満載。私は2度来た。透明の指輪と六ちゃんの母さんの手紙の2カ所。


◇VFXは完璧で,その自然さに驚嘆させられる。


◇最後の台詞に「always」の意味が込められる。50年後が現代ならば,やはり昨日の夕焼けも美しかったなあほんと。あんまり,いいことのない現代だが,降り注ぐ夕焼けは,いつだってずっと見続けていたくなる。

そして,また明日がやってくる。がんばろうかなって思わせてくれる。お天道様って偉大だ。


◇オフィシャルブックの東京タワーを見てると,ギャオスを思い出すが,本編を見ている最中は全然違う世界です。はは。



2005年11月12日(土)

チェオクの剣 第2話 生い立ち フィルムライクな画像

テーマ:ドラマ

cheoku_2

◇BS2をHDDに録画し,翌日視聴。


◇1話で,タモの仕事ぶりや,エピローグが冒頭におかれていて,全体像を示しつつ,登場人物の紹介がされた。第2話ではチェオクとユンの生い立ちが描かれる。


◇過去の映像は,若干フィルムライクで,ざらざら感があり,それがなかなかいい。子役が上手で,チェヒとユンの子供時代は引きこまれてみてしまった。ユンをいじめる身分の高い子供は,今後も悪役として出てきそうな予感。


◇ユンの激しい修行。それにつきそうチェヒ。ユンはチェヒにも剣をわたし,ともに剣の腕を磨くことに。それが,今日の二人につながることがわかりやすく描かれた。


◇また,この回では,盗品を横流しする元締めにあのカン・ドックおじさん(チャングム)が登場し,笑ってしまう。さらに,男性には大サービス。白い素足を静かに川の水につけて,ため息をつくチェオクのアップから,髪をおろし,全裸になって水に入るシーンがじつに艶やかだ。松たか子に似た風貌で気の強そうなチェオクだが,本来の女性の美しさが見事の描かれてこれは満点。


NHK出版
チェオクの剣
2005年11月12日(土)

24シーズンⅣ 11:00 巻き込まれる恐怖

テーマ:ドラマ

24_4_1100

◇レンタルDVDにて視聴。Vol9。


◇11:00~12:00のエピソードは怖かった。それは,民間人の夫婦が巻き込まれるからだ。キャンプに来ていた若い夫婦は,墜落したエアフォースワンの破片から,核のフットボールという重要機密トランクを発見する。ジャックと連絡が取れ,ジャックはヘリで夫婦の元へ急ぐが,それより先にテロリストが近づいてくる。ジャックの指示で,トランクの発信器を壊す夫。テロリストの車のヘッドライトがどんどん近づいてくる。やっとのことで発信器を破壊した夫婦は,近くの予備変電所へ。テロリストは携帯の傍受で,夫婦が向かったところを特定し,追っていく。変電所の迷路のような建物の中を,逃げる夫婦。いつ撃ち殺されるかわからぬ恐怖。これは,見るもののへもひしひしと感じられる。


◇さらに,ジャックはフットボールの中身を夫婦で分けて,別々に逃げるように指示,夫は始め拒否するが,それしか生き延びる道がないこと,妻が気丈にも大丈夫だと答えたことから,別々に逃げることに。これまた,一人になる恐怖。それより,連れ合いが心配であるその恐ろしさといったらどうだろう。ついには,夫が発見され,銃で腕や足を撃ち抜かれ,拷問を受けるのを目の当たりにして,妻はたまらずテロリストの前に出てしまう。これは一般人のふるまいであろう。ジャックが間に合い,夫婦は命を取り留める。

 この夫婦のありようが,ジャックの夫婦あるいは恋人関係と対比的に写る。トニーのシーズンⅢでのミシェルへの行為もしかり。自分が愛するものを最優先するものと,ジャックのように国の安全を最優先するもの。どちらが良い悪いという問題を超えて,見るに両方の存在を問うてくるようだ。今回のエピソードはそんな一般人の巻き込まれる恐怖を描いて,秀逸であった。思えば,24の物語は,一般ピープルでないところでのハイレベルな攻防戦なのであると再認識した。



20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
24 -TWENTY FOUR- シーズン1~4 コンプリート・パック (Amazon.co.jp仕様)
2005年11月07日(月)

犬童一心監督短編集  実験的習作

テーマ:映画

futari

◇レンタルDVDにて鑑賞。


◇「二人がしゃべってる」「きんぎょの一生」の2話を収録。


◇「二人がしゃべってる」は,女性万才コンビが,しゃべり続ける。大阪のミナミのアーケードをしゃべりまくりながら歩き回る。片割れが,万才をやることに疑問をもち,深刻にやめることを考え,相方が必死で止めようとする。しまいにはセーラー服を着てミュージカルのように歌うという,はちゃめちゃな展開。犬童監督特有の静止画的風景映像も時折はさまれているが,いくぶん実験的な印象を受ける。


◇「きんぎょの一生」は,実写とアニメを融合させた,これまた実験的な作品。ナレーションに小松政夫を起用。そういえば,「二人でしゃべれば」でも神様(?)役で小松政夫が出る。犬童監督とかかわりがあるのであろう。


◇「ジョゼ虎」「タッチ」と着実に王道を進む犬童監督の習作的な作品として興味深い。

角川エンタテインメント
「二人が喋ってる。」「金魚の一生」 犬童一心監督作品集

 

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