2005年09月20日(火)

遅ればせながら スターウォーズⅢ 情報過多の画像の連続で腹一杯

テーマ:映画

starwars

◆ユナイテッドシネマにて,公開から2ヶ月を過ぎて,やっと観れるうれしさよ。


◆冒頭の宇宙戦闘シーンどこかで観たような・・・・あ,ガンダムだ。

◆羽ばたばたの飛行機,どこかで観たような・・・・あ,ラピュタのフラップターだ。

◆グリーバス将軍が乗っていく,タイヤ回転系の乗り物,どこかで・・・・あ,手塚治虫のW3(ワンダースリー)じゃないか。


◆とまあ,日本のアニメに多大な影響を受けていると思われるシーンの数々。やはり日本のアニメはすばらしいのう。


◆エピソードⅣへの接続の仕方は完璧である。


◆不満は,ジェダイの騎士たちがちょっと弱すぎ。裏切った兵士に簡単にやられすぎるのはいただけない。もっと,練った罠をしかけて,ジェダイを滅ぼして行くべきである。


◆エピソードⅡで,オビ・ワンもアナキンも全くかなわなかったドゥークーをあっさり破るアナキン。その相当に強化されたアナキンを破るオビ・ワン・・・・ジェダイの力量の差がよく分からなくなった本作である。


◆「タツゥーインは寂しい,練習相手をやろう」とヨーダはオビワンにクワイ・ガンとの連絡方法を教えるが,エピソードⅣで,どのように反映されているのか,もう一度エピソードⅣを観ることを要求されたようだ。


◆いろいろ不満を並べたが,これほど情報量の多い映像を次から次に繰り出す本作は,ものすごいと言わざるを得ない。何度も見たい作品である。

マシュー・ストーヴァー, ジョージ・ルーカス, 富永 和子
STAR WARSエピソード3シスの復讐
2005年09月20日(火)

タッチ さわやかな後味

テーマ:映画

tatch

◆ユナイテッドシネマにて鑑賞。

◆「ジョゼと虎と魚たち」で,いい間と雰囲気を映像にする監督さんだとファンになった。タッチは,うまくまとまっていすぎて,商業臭さが若干感じられるが,映画を観ている間は,集中して楽しみ,実にさわやかな後味を残してくれた。


◆長澤まさみのアイドル映画としても見所は多く,特にノースリーブを中心とした様々な服,制服などその長身でスタイル抜群の姿を十分にすくい取ってくれている。


◆単にアイドル映画にとどまらないのは,登場人物のキャラクターが明確でわかりやすいからだ。顔はソックリでも,性格や態度がはっきり違う,達也と和也。「アルルの女」などクラシックを聴き,文庫本を読む和也とマンガ本や写真集の和也という風に小物を上手に活用している。


◆野球部員たちも,キャッチャーの孝太郎,メガネのキャプテン,監督の本田博太郎など,キャラが明確でどれも愛すべき人物たちである。さらに,母親役の風吹ジュンがすばらしい。和也が救った子供の笑顔で,吹っ切れるシーンは印象深い。南の母親役,生田智子は一言も発しないのは残念。美しい声の持ち主である(ちなみにチャングムの声)から。


◆また,ボクシング部の親友,宿敵新田など,女の子でも楽しめる配慮は憎い。


◆エロティックさはほとんど無く,クライマックスの高校野球の試合では,引き込まれ感動する。すばらしきファミリー映画といえよう。


◆一番印象的なのは,雨の中での長澤まさみの表情である。それまでとかなりちがう少しセクシーな表情がかいま見られた。むろん,ラストの白いワンピースで祈る南は忘れられない。「セカチュー」でも白いワンピースがよく似合っていたのを思い出す。

内 順一
me―長澤まさみ写真集
2005年09月18日(日)

24 シーズンⅣ スタート

テーマ:ドラマ

24season4_1

◆レンタルDVDにて,1話から4話まで,やっぱり一気に見てしまう。なんと巧みなドラマであろうか。


◆今回,これまでのレギュラー陣を一新。継続は,ジャックとクロエ・オブライエンのみ。冒頭で,「チェイスとキムはバレンシアで赤ちゃんを育てている」とのジャックの言葉がある。アルメイダ夫妻やパーマー元大統領については,その後のことがわからない。


◆午前6時から始まる今回の24時間は,冒頭の列車脱線から,最高の掴みである。キーとなるアタッシェケースは何なのか。


◆CTU内での,クロエ,ドリスコル,ジャックらの複雑な駆け引き,さらにはトラブルメイカーのマリアンヌの参入で,CTU内部はどろどろとした状態である。マリアンヌはそういえば,パーマー元大統領夫人にそっくり。CTU女性チーフのドリスコルは,家庭に統合障害をもつ娘があり,さらに複雑な様相を呈す。


◆時間稼ぎにコンビニ強盗になりすますジャック。強盗の手際は抜群である。しかし,追跡途上で,警察の手が回りそこで,4話は終了。ああ,はやく次を観たい!なんという麻薬的なドラマであろうか!

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
24 -TWENTY FOUR- シーズン4 DVDコレクターズ・ボックス

2005年09月12日(月)

サマータイムマシンブルース

テーマ:映画
サマータイムマシン・ブルース  

summertime

◆ユナイテッドシネマにて鑑賞。

◆9月に入ってから,この夏の陽炎揺らめく映画を観ることになり残念。やはり,真夏に観たいものだ。さすがに観客は少なかった。が,映画館を出ると,真夏のような残暑の太陽に照らされたけれど。でも,これって9月3日公開なのねえ。


◆真夏の大学のサークルボックス。授業もなく,バイトするでもない,だらだらとした大学生が,素人くさい演技でだらだらと演じる映画である。しかし,それは批判してるのでなく,この映画のアンニュイな雰囲気にははまっている。SF研究会といっても,SFが何の略かもしらないような,まさに,ぐだぐだ大学生の集まりである。一人くらい超オタクのSFに詳しいキャラを置いてもよかったのではないだろうか。つまりは,キャラが立っていないのである。全員同じようなぐだぐだ大学生で,学部も何もわからない。


◆お目当ての樹里っぺも,「ジョゼ虎」ほどの魅力を映し出さず,平板なキャラ。これまたキャラが立っていない。未来から来た大学生田村とSF研顧問の大学助手はなかなかに印象深い。顧問の助手は,「タイムマシンを作ることを夢見ていた」男だが,そのタイムパラドックスの説明は,明快でなくいまいちよく分からない。このぐだぐだのサマータイムにタイムスリップの複雑さを絡ませたところはいい着想だが,タイムパラドックスについてすっと頭に入らないのが歯がゆい。自分は頭悪いのか?と思ってしまう。その点,「バックトゥザフューチャー」は偉大である。分かりやすいもの。


◆でもね,この映画そう嫌いではない,と見終わって振り返ると思う。四国の田舎の町並み,名画座,銭湯などの懐かしい映像をはさみながら,未来を自分の力で変えていくことはできるんだ,というテーマが最後にかわいらしく打ち出されて,なかなか愛らしいのである。


◆タイムパラドックスをより理解するために,再視聴を促す映画でもある。DVDが出たら,見直してみよう。


◆何より,夏の日のうだうだ感をうまく出せた映画である。


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