思い入れ★ホームシアター★日記

わ~い。ついに我が家にホームシアターが・・
6.1ch 80インチスクリーン。
その驚きの臨場感!!近所の皆さんごめんなさい。m(_ _)m


テーマ:

毎朝、「あまちゃん」楽しみに観ています。

でも、クドカンも国民的な”優等生”脚本家になっちゃった

なあ・・と思っていたところにこの映画。

クドカンワールド健在ビックリマーク


「池袋・・」や「木更津・・」のようなシュールさはないものの

くだらなくて、愉快で、楽しくて、そしてとんでもなくエッチ。

バカバカしいんだけど、1000円出して(割引の日だったんで)

観る価値は十分ありました。

あ、でも1800円ならどうだろう??


【内容】


中学生の円山は、とある下町の団地に住む平凡な中学生で

あるが、そんな円山の毎日は、あるエッチな目的を達成する為

に日々自主トレに励むことと、妄想の世界を膨らますこと。

そんな円山の団地に殺人事件が起こり、円山は最近引っ越してきた、

謎のシングルファザーの男が犯人ではないかと思い始める。


円山くんが中学生らしい妄想を軸にしながら、謎の男との

交流を通して、段々と成長していく姿を描いていますが、

そこにちりばめられているサイドストーリーがとにかく

面白いビックリマーク


韓流ファンの母が妄想から現実に段々とリンクしていく

その姿。

 お決まりのシーンをここまでちゃかしていいのでしょうか・・

 DVDがバツグンにうまい小道具になってます。

 あの韓国俳優は、有名な人なのでしょうか?


認知症のおじいさんと小学生の淡い恋(?)

  ”認知症デスペラート”誰かと思ったら遠藤賢司さんなんですね。

  エンケンの公演のステテコでのライブシーンは圧巻です。


そして、謎の男の草薙くん

 いつも草薙くんは、うまいのか、下手なのかよくわからないのですが、

 今回は、ホント適役でした。KYの隣人、得体のしれない不気味な男、

 そして、一転して、あのキレっぷり・・。

 メガネの奥にキラリと光るあの眼。

 何考えてるかわからない役をやったら彼はピカイチですね。

 やっぱり、うまいのかも・・。


その他、相変わらず、Youや中村トオルさんがいい味を出しています。

もちろん坂井真紀さんも。

そうそう、「あまちゃん」の潜水土木科の教官役がこちらでは、

ルール守らないヤンキー役で出ていましたね。皆川猿時さんと

いうそうで、この人は大人計画の人のようですね。


クドカンのドラマやら映画みていつも思うのだけど、彼のドラマの

脇役の揃え方ってすごいですね。

阿部サダオさん、荒川良々さん、平岩紙さんなど、今ではすっかり

メジャーになってしまったけれど、大人計画の人達って、演技力、

ハンパなくうまいですね。

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

4月から勤務形態が変わって、とてもエンタメ楽しむどころでは

なかったけれど、やっとペースがつかめてきて、結構、

ドラマとか映画とか観てます。

再来週には、ミスチルのライブも控えていて、こちらも

楽しみ~p(^-^)q


で、昨日wowow録画してみた映画。


公開当時、結構話題になった映画だけど、スゴイ映画ですね(^_^;)


【内容】


並外れたドライブ技術を持つ主人公のドライバーは、

昼は、スタントマン、夜は、強盗の逃がし屋。

身寄りもなく、ひっそりと生活していた彼であったが、

同じアパートに住む子連れの女性に好意も持ち、その夫を助け

ようとしたことから、とんでもない犯罪に巻き込まれていく。


一言で言って、緩急の差がすさまじい映画叫び


前半、


これは、ヨーロッパの映画?


とも思わせるような静かで絵画的なシーンが続いていたのに

(彼と子供とのやりとり、彼女との夜更けのドライブがとっても

抒情的ビックリマーク)、後半に入ってからは、いきなりタランティーノも

真っ青のバイオレンスな展開。

どこが、R15なんだろうと思って観ていたので、いきなり納得です(;^_^A


でも、そのシーンの落差が、このドライバーの表と裏の顔を際立たせる

絶妙な効果を出しています。


常に口の端にようじを加え、クールに淡々と生活しているのが、

一転して、彼女と息子の為に、相手を脅すそのド迫力と有無をいわせぬ

暴力シーンの凄まじさ。

でも、彼女に対しての想いは、ひたすら純愛なんですよね。

クライマックスシーン。エレベーターの中と外で、あっけにとられた彼女と

涙を浮かべた主人公の間に扉が閉まるシーンは泣けたな~。

その直前にスゴイ事があったんだけどねドクロ


主人公を演じるのは、ライアン・ゴズリング。

シェーンかイーストウッド演じるガンマンか、はたまた、楊枝くわえた

紋二郎か・・って感じでとにかくカッコいいです。

彼が思いを寄せる子持ちの女性も悪役も適役だし、カーチェイスのシーンも

なかなか、音楽も悪くないし、結構好きな映画です。


でも、暴力シーン。うなされそうです・・(^_^;)

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

久々に映画館で映画観て来ました。


『テルマエ・ロマエ』


これ、ヤマザキマリさんの原作コミックが私としては、

大ウケだっただけに、映画化決まってからずっと

楽しみにしていました。


なんでもイタリアで油絵の勉強をしていたお風呂好きの

ヤマザキさんが、ローマにはあんなに立派な浴場の遺跡が

あるのに、現代のイタリアでシャワーばかりなのがもったい

ない・・という発想から書いたとのこと。


全編にお風呂に対する愛情が満ち溢れたバカくさくて

思わず笑っちゃう、楽しくて暖かい漫画です。


映画の方も原作の雰囲気を壊さず、くだらないけど(笑)、

まったり楽しめる作品になっています。


特にバカくさい事を大真面目にやる主人公ルシウス役には、

阿部寛さんが適役!

ショールームでのエピソード(バスローブの巻き方がツボです)

やお年寄りにヘルパーさんと間違われるお風呂でのシーンには

とにかく笑ってしまいます。


濃い顔の4人だけが日本人で後のローマ人は現地の人を

使って、ご丁寧に日本語の吹き替えをつけるあたりも憎い

演出ですね。


原作には登場しない上戸彩演じる漫画家志望の女の子は、

ラテン語勉強してルシウスと会話したりとか、確かに出過ぎと

言えば出過ぎだけど、狂言回しとしては、まあ許容範囲かと。

湯治場のじいちゃん達との訛り丸出しでのやりとりは、なかなか

良かったです。


後半、説教じみた箇所があって、少しダラダラしちゃった

ような気がしますが、でも、ちょっとした小ネタもおもしろいんで

(オペラ歌手の使い方とか、排水溝(?)にまきこまれていく人形とか)

十分楽しめます。お金払って観ても損は無いと思います。


でも、原作には、もっと違うエピソードも満載なので、是非読んで

下さい。


そうそう、この映画観ると無性に温泉に行きたくなります。

山奥の湯治場・・いいな~♪


テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)/ヤマザキマリ
¥714
Amazon.co.jp





AD
いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)

テーマ:

昨夜、国際フォーラムで開かれた『ドラゴン・タトゥーの女』

のジャパン・プレミアに行って来ました音譜


『ミレニアム』は、原作、スウェーデン版の映画のどちらも

結構面白かったので期待大でしたが、いやいや、さすが

フィンチャー監督チョキ

面白かったな~


仕事帰りの夜の試写会&2時間37分の長丁場ってことで、

寝ちゃうんじゃないかと心配していたけど、とんでもないパー

いねむりどころが、身を乗り出して見ちゃいました。


で、アメリカ版はと言えば、とにかくスタイリッシュ!


冒頭に使われているツェッペリンの「移民の歌」が

まず、スゴイ!

女性によるカバーなんだけど、とにかく画像もカッコいいし、

歌もいいわで、、あっという間に画面に引き込まれ後は一気です。

(「移民の歌」聞きたい人は、公式HPの”ビデオー特報”の方を

どうぞ)


http://www.dragontattoo.jp/site/


”あわや、挫折か・・叫び


・・と思われた、頭痛くなる原作前半部分の人物関係の

複雑さや、後半部での犯人の謎ときなんてのは、あっさり

すっとばして、魅せてくれるのは、リスベットのカッコよさ。

そして、テンポよく緊張感あふれる画面・・


犯人と対決するお屋敷のシーン

普通、ああいうシーンは、暗い古城や汚い地下室を登場させる

ものだけど、あんなに近代的な建物で、あんなに明るい地下室で

あんなスゴイことしちゃうなんて・・

ホント、怖かったですドクロ


”フィンチャー監督は、昨今、ヒューマニズムを題材にした映画を

撮っていたが、この作品で以前のフィンチャーに戻った・・。


・・・と司会者が言っていたけど、

そのとおり!!


やっぱり、フィンチャーはこうでなくてはね。

蘇える『セブン』の恐怖ですチョキ


役者さんですが、


ミカエルは、カッコ良すぎですね(笑)

演じるダニエル・クレイグは、007だったみたいですけど、

あんな、スタイリッシュな経済記者いるのかな~?


そして、リスベットのルーニー・マーラはまさに適役!

ぶっとんだ演技もさることながら、ラストに見せてくれた寂しい

”女の子”の表情にグッときました。

「ソーシャルネットワーク」では、主人公の恋人役をやって

いましたが、あの清純そうな女優さんが、あんな役をやるなんて。

スカーレット・ヨハンソンやら、ナタリー・ポートマンを蹴散ら

して抜擢されたみたいですね。

今後が期待できますね。


で、このシリーズ。なんでもフィンチャー監督は、2,3と三部とも

版権を買い、本作の評判次第で、2を作るとか。

スェーデン版は、まだ観ていませんが、TVドラマだったみたい

なんで、ちょっと小粒とか・・。

確か、2は、リスベットの後見人の報復がからんできたような。

是非、このメンバーで続きを見てみたいので、皆さん、

観に行ってくださいラブラブ


ただ、テーマ的にいうと、ヨーロッパでは結構題材にされる

人種差別と近親相姦、ついでに性的虐待・・ピンとこないし、

日本人の感性には、ちょっと合わないかもしれませんね。

評価分かれるカモ。

そして、大ヒットというわけにはいかないカモ。


ミレニアム(1 〔上〕)
¥1,700
楽天



いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)

テーマ:


思い入れ★ホームシアター★日記-ten

ちょっと前に観た映画の感想
 
観客動員数100万人突破と大ヒットしているようである。
映画館も熟年カップルがほとんど。熟年登山ブームが
原因となっている?

映画の方は、まさに、新田次郎原作小説の王道と言ったところ
であろうか。
 
雄大な自然の前では、人間は無力でちっぽけな存在。
そして、そんな自然を前にするとどんな人間も驚くほど謙虚に
なるのである。



【内容】

明治40年。日本地図最後の空白地帯である立山連峰劔岳。
陸軍測量部の柴崎は、地図完全完成の為、陸軍より登頂の命を受ける。
下見の後、前人未踏のその登山は不可能だと報告をする柴崎であるが、
まだ、創立まもない日本山岳会が、初登頂する事を宣言した事を受けて、
陸軍は、軍の威信をかけて、初登庁の命令を出す。
 柴崎は、翌年、春を待って、山の案内人宇治長治郎らと7人で測量に
向かうがそれは、想像できない過酷なものであった。


 ある程度の年齢なら誰もが観たことある、『八甲田山死の彷徨』
彷彿させる映画であった。
  
 自然の美しさ。四季の移り変わりがほんと美しい。


 でも、それ以上に、この映画ではただただ役者さんの演技に脱帽。


 公開前にTVでメーキング映像など見たが、空撮、CG一切なし。
 しかも原作に合わせての順撮りということで、撮影のスケジュールは
天候次第ということで、とにかく過酷だったようである。

 役者も撮影場所まで9時間近く、荷物をかついで登ったり、天候が悪
いと何日も山小屋に皆でこもっていたり。
 何時間もかけて山頂にたどりついた時には、悪天候だった為に
一度下山して、また登り直したとか・・


  それだけに、登頂までの過酷さ。山頂にたどりついた時のシーンなど
真に迫っていて、本当に感動的なものとなっている。あの山頂にたどり
ついた時の表情など演技では決してできないものであろう。


 ストーリーは、まあ、この時代にありがちな典型的な設定であり
展開である。


 『踊る大捜査線』ではないが、現場と会議室(この場合は指令室)との
驚く程の温度差。純粋に仕事に命をかける主人公たちのストイックさ。
そして、それを支える女性たち


 ただ、ネットの感想で書かれてるような”単調さ”というのはあまり
感じなかった。

 山岳会との競争や、陸軍の不条理な要求。そして、ラストのありえない
どんでん返しなど、それなりにストーリーも目が離せなかった。
 どうってことないのだけど、宮崎あおいの存在も相変わらず可愛いしね。


 もう一つ、当時の登山装備とかも非常に興味深いものがあった。
 縄のザイル。蓑笠(みのかさ)かっぱの案内人。鍋での炊き出しなど。
 金持ち集団山岳会の思いっきり西洋かぶれの格好も興味深かった。
缶入りビスケットもおしゃれ~。


でも、ほんとにあんなロングコートにテンガロンハットなんかかぶって
登山したのであろうか・・。
 コートはさておき、あの帽子。山頂では絶対に飛んでしまうと思うのだけど。


 この映画で、”おくりびと”ならぬ”はかりひと”が注目されている
 地味で過酷な仕事である測量士。あまりなり手がいないようであるが、
この映画で問い合わせが増えたとか・・
 映画の効果ってすごい!
 次は、なにびと??

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:
 過去の『ターミネーター』には、さして思い入れはないものの
クリスチャン・ベイルファンの私は、ベイル見たさに先行上映に
行ってきた。

 シネコンの入り口に小学生がわいわいと騒いでいたので
嫌な予感がしたが、しかし、彼らのほとんどの目当ては、
「ROOKIES」。
 考えてみれば、『ターミネーター1』は、1984年の公開。
シュワちゃんに燃えた時から既に四半世紀が経っているとは。
実際に、会場はいるとどちらかというと中年世代の姿が
目立った。すでに、”懐かしの映画”の域?
  
 
【内容】

 “審判の日”から10年後の2018年。人類を救う救世主として
運命づけられてきたジョン・コナーは、今はまだ抵抗軍の
一部隊長である。 彼は、人類滅亡をもくろむ機械軍の
スカイネットと壮絶なバトルを繰り広げていた。
 一方、時はさかのぼり2003年。
 死刑囚のマーカスは、死刑執行前に科学者の女性から
「死後、献体をして欲しい」との依頼をされる。その申し出を受け、
承知したマーカスであったが、目が覚めるとロス校外の荒れ地。
彼は、そこで、コナーの父となるカイルに命を救われる。
 一体、彼は死後、その体に何をされたのか?その目的は?
 やがて、偶然助けた女戦士と共に、コナーと接点を持つことに
なるが、しかし、それは、機械軍がしかけた壮大な罠であった。

 
 今回の舞台は、近未来ということであったが、全編赤茶けた
カラーのイメージで描かれていて、核戦争後の乾いて荒廃した
感じが出ていてなかなか良かった。
 もちろん、CG技術と半端でないであろうお金のかけ方で、
戦闘シーンもなかなかの迫力。
 2時間余り、ハラハラドキドキ、最後まで飽きずに楽しめた。
 
 しかも戦闘シーンだけではなく、ストーリーもなかなか
感動的である。
 
 今回の事実上の主役は、コナーではなく、マーカス


 このマーカス。最強の戦士の傍ら、時折見せる表情が
とっても優しくて、彼の不遇な境遇もあってなんだか泣けるのよ。


 敵のアジトに、認証パスで入れちゃって


 「ああ~。やっぱり自分は機械軍なんだ・・」


と思うあたりや、自分が改造された目的のすべてを知って、
それでも人間としての誇りを忘れず、


 「自分は人間だ!」


と脳のチップをもぎとるシーンとか、ともすれば、内容が薄く
なりがちなアクション映画に、このマーカスの存在が深みを
持たせてくれてなかなかいい。

 マーカスだけじゃなく、カイルと行動するスターという女の子も
キーマンで、これまた芸の細かい使い方をしていて映画の
スパイス的役割を果たしていて良かった。


 ・・とまあ、”なかなかいい映画じゃないか”と思って見てたんだけど、
肝心のラストの”しめ”の部分がねえ。。
 
 瀕死のコナーにマーカスが心臓提供?


 まあ、それはいいんだけど、良くある死にそうな人間からなら
まだしも元気なマーカスの心臓を取るっていうのは、どんなもん
でしょう。。
 
しかも、誰もそれを止めない・・(笑)
 
 ジョン・コナーもさあ、あれだけ世話になったんだから、
形だけでも辞退するのが普通じゃない?
 その上、彼に味方し、命がけで救いだした女戦士のブレアで
さえ納得しちゃうんだもん。じゃあ、味方を裏切ってまで
逃がしたあれは、何?
 結局、何だかんだいって、マーカスは、機械扱いじゃないか・・と
がっかり。
 
 そして、ダメ押しは、最後のテロップ。


 『今回は乗り越えたが、次なる戦いは・・・』


だって。
 なんだか『仮面ライダー』の最後みたいで、苦笑。。
 ちょっと軽すぎだと思いましたが・・

 で、今回のベイルはどうでしょう。

 当初、監督はベイルにマーカスの役を依頼したとか・・
 
 確かに、この映画に関しては、ベイルにはマーカスを
やって欲しかったかも。だって、影薄いんだもん(笑)
 ベイルファンの私としては、彼のストイックな演技を期待して
たんだけど、なんか普通・・
 あれなら、わざわざベイル使わなくても、ちょっとした
イケメン俳優で事足りる気も・・。
 
 この映画については、本番中に後ろを横切った照明係を
ベイルが罵倒した音声テープがインターネットで流出されたり
とか、ベイルがそれに対して、”現場の音声が無断で録音
されてるなんて信じられない。”と批判したりとか主演と
制作者との不協和音が次々と・・

 後、2作、契約されているみたいだけど、うまく行くのかな。
 ベイルには、もっとベイルらしい映画に出て欲しいけどね。


 そうそう、元祖ターミネーターのシュワちゃんも出演!


 これまたねえ。若い頃の映像を使ったのは良いけど、
現職州知事の全裸ってっていうのもねえ
 肉体美はわかるんだけど、もうちょっとましな使い方なかった
のかな?(笑)

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

思い入れ★ホームシアター★日記-change


クリント・イーストウッドはやっぱりスゴイ!

『ミリオンダラー・ベイビー』を観た時、頭をハンマーで
殴られたような衝撃を受けたが、この映画も同じ。
ずっしりと胸に残る映画であった。

しかも
、”事実は小説より奇なり”

こんな話しが、実話を題材にしたというから驚く。

【あらすじ】

1928年。アメリカ。シングルマザーとして9歳の息子の
成長を心の支えに暮らす、クリスティン。
残業で遅くなったある日、息子ウォルターが、行方不明に
なってしまう。
警察に届けて必死に捜すクリスティンであったが、そんな
彼女の元に5ヶ月後警察から無事に保護されたとの連絡が・・
しかし、対面してみるとその子供は、全くの別人であった。


大体、赤ちゃんの取り違えならまだしも、9歳にもなった
息子をたかだか5ヶ月で見間違えるわけないでしょう。

・・とこのありえない話しにまずびっくり。

もちろん母親は猛反発。警察に抗議するが、逆に
精神病に入れられてしまう。

この辺の
警察のムチャクチャな隠蔽工作やら、精神 病院
シーンはあまりにショッキング。

三浦事件でおなじみのロス市警にたかだか80年くらい前に
こんな腐敗や権力の癒着が蔓延していたとは。
でも、考えてみれば、『アンタッチャブル』もこの頃の話し
なのだから、この時代のアメリカというのは、こんなもの
かなと変に納得してしまう。

しかし、正義の味方、イーストウッド監督は、この辺の
不正にざっくりとメスを入れ、市民運動→法廷での
勝利・・までを感動的に描いてくれる。
特に精神病院を開放し、罪もない女性達を釈放する
シーンは圧巻。

・・とこれだけでも十分満足行く展開であるのに、
同時進行で田舎の荒れ果てた農場でのおどろおどろしい
連続猟奇殺人の捜査の様子も描かれていく。

これが、やたらなホラー映画よりよっぽど良くできていて
ハラハラドキドキ。
ラスト近辺では、死刑間近の犯人との対決なんて、すごい
ヤマ場も用意されていて終始展開から目を離せない。

そして、その合間には、子を思う母の切ない心情も
しっとりと描かれていく。

息子の背丈を毎日チェックしていた柱の傷・・なんてのも
涙を誘う。

当時の町並みや服装なんかもレトロでいいんだな~。

街を走るクラッシックカーや、電話交換手が職場を
ローラースケートで移動してるなんて姿も興味深かった。
BGMともあいまって、全編、セピアの色調を感じさせる。


・・と、これだけの盛りだくさんの見せ場を作ると
大体、どこかでほころびが出るところだけど、
そこがイーストウッド監督。
完璧な構成で、”子を思う母の一途な心情”という一貫した
テーマの元、全くごちゃごちゃにならずラストまで
引っ張って行かれる。
(ラスト。最後の最後まで泣かせるエピソードも用意
されているし・・)

アンジェリーナ・ジョリーもいいんだな~。
彼女は、ビジュアルだけの女優だと思ったけれど、
この映画ではメークをぐちゃぐちゃにしての熱演。
母の”強さ”と”弱さ”をひしひしと感じさせる名演で
あった。



しかし・・。



やっぱり、重い映画・・・。



ラストのテロップ

あれを希望とみるか、絶望とみるか・・

悪は滅び、正義は勝つ。
でも、母親としては、結局、なんの解決もなし。

『生きているに違いない。』

という望みをつないで送ったという一生。
不謹慎ながら北朝鮮の拉致被害者のご家族の事を
思い出してしまった。

あまりにも切ない幕切れである。



いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:
『なんか頭を空っぽにできる映画はないかな~』

とTSUTAYAに行って、借りてきたのがこれ。
十分期待に応えてくれて、しばし現実逃避することが
できて、スカ~ッとした気分に。

【内容】

心優しい根岸宗一は、おしゃれなポップミュージシャンを
目指し田舎から上京した若者。
大学卒業後、夢がかないレコード会社と契約するが、
それは、彼の全く興味のない、”悪魔系デスメタルバンド”
DMCのボーカリスト クラウザーⅡ世としてであった。
しかも、彼の意に反して、大ブレイク。カリスマ的な存在に
なってしまう。


原作のマンガは未読であるので(←読まない方がいいという
話しも・・)何とも言えませんが、とにかくそのテンポの良
これでもかこれでもかと沸いてくる小ネタのギャグに大いに
笑わされた。

ストーリーや、ストーリー展開は、まあ、ありがちな感じ。
前半の根岸くんとクラちゃんが行ったり来たりする場面や
DMCの影響を受けて不良になった弟を更正させる
あたりは、まさに古典的。
もちろん最後には、予定調和のエンディングが待っているが、
大森美香さんの脚本がおもしろいのと役者の皆さんの
演技力で久々に楽しく笑えた。

松山ケンジという役者は、『DEATH NOTE』位しか見た
事がなかったけれど、確かにスゴイね。

Lと今回の”おかっぱ×内股” 根岸くんとブラックで破壊的な
クラウザーさん、それから、たまにTVのトーク場面でみかける
方言丸出しの素の松山くん。

これだけいろんな顔を使い分けられる役者っていうのも珍しい
のでは。
他の作品も見たくなってきた。秋には、『カムイ外伝』の主役も
やるそうで、これも見に行っちゃおう~っと。

もちろん、いつもは、薄幸が良く似合う松雪泰子さんも、たばこを
舌で消したり、ボディコンで松山君を蹴り倒したりと、

”ここまでやるか・・”

というそのはじけっぷりには役者魂を感じて頭が下がります(笑)

その他、加藤ローサの美少女相川さんの天然ぶり、高橋一生
さわやか後輩ミュージシャン、宮崎美子のお母さんなど脇の人間も
おもしろすぎ。

でも、何よりも楽しいのが大倉孝二ふんするDMCの信者。

「そんなことクラウザーさんには、関係ないんだ~」

とか、

「これは、クラウザーさんの考えがあってのこと・・」

とか、全く意味不明な事や偶発的に起こったことまでことごとく、
正当化してしまうあたりがとにかく笑える。
大倉孝二って、スクリーン上では、『ピンポン』のアクマで初めて
遭遇したけど、毎度、毎度、出てくる度に決して期待を裏切らない
ので大好き。

そうそう、日本のメタルバンドをたたきつぶす為にやってきた
メタルの帝王ジャック。
安岡力也かと思ってたら、エンドロールにKISSのジーン・シモンズ
の名を見つけてびっくり。

確かにすごい存在感だけど、KISS世代の私としては、その変貌ぶりには、
ちょっとね~。
もうすぐ還暦だそう。
体型は、ちょい変わっちゃったけど、相変わらず、舌は長いのだろうか・・

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:


思い入れ★ホームシアター★日記-daremo


 凶悪犯罪が起き、犯人が逮捕された時、その日の内に、
TV局や雑誌の取材は、実家におしかける。
 先日もTVのカメラの前で、年老いた加害者の父親が謝罪を
していた。
 40才過ぎで、しかも20年近く消息を絶っている息子なのに、
父親は、被害者家族にならまだしも、何の関係もない”他人”に
対して、何で、頭を下げなければならないのだろう・・。


 そして、同時に、事件が起きると、毎度のことながらあっという間に、
犯人の写真やら卒業文集やらがTVや雑誌に掲載される。
もちろん被害者の個人情報も・・


映画の中では、記者が野次馬に対して、
 「加害者の写真一万円で買いますよ~」と声をかけるシーンが
あった。

こんな実態に

 ”えげつないよな~”

そう思いながらも、結局、読んでしまう一般の人々・・もちろん私も。

この映画は、ネット社会だから起こりうるそんな光景に
真っ向から取り組んだ作品。


【あらすじ】

4人家族の船村家で、ある日、一家の未成年の長男が小学生姉妹
殺人事件の容疑者として逮捕されてしまう。刑事の勝浦(佐藤浩市)は
容疑者家族の保護を命じられ、保護マニュアルに従って15歳の容疑者
妹、沙織(志田未来)をマスコミの目、そして世間の目から守るため
逃避行を始める。


『踊る・・』の君塚&亀山コンビの作品と言うことで、余り期待して
いなかったが、役者の迫真の演技とテンポの良い展開に引っ張られ
て、なかなか見ごたえのある作品になっていた。


 テーマとしては、東野圭吾の「手紙」を彷彿させるが、こちらの
映画の方がよりビジュアルに訴えている分、スリリングな展開で
衝撃的。 ”もし、自分だったら・・”という怖さがひしひしと伝わってきた。
(多少は、へっ?っていうようなありえない展開があるけれど、
感動では、「手紙」、怖さなら「誰も・・」かな)

 特に、ネットで、加害者家族が”さらされる”場面

 ホテルに押し寄せるオタクの皆さんの格好に笑わされ、加害者
妹のカレがあそこまでやるか・・というちょっとオーバーな展開には
多少疑問を持ったが、削除しても削除してもばい菌のように後から
後からわいてくる無責任な書き込み。

 この辺のたたみかけるような演出がうまくて、すっかり画面に引き
込まれてしまった。


 そして、それとは対照的な逃亡先のペンションでの場面。

 風光明媚な海辺のペンションのオーナー夫婦である柳葉敏郎と
石田ゆり子。

観葉植物に囲まれ、絵画のようにおしゃれなペンションで、終始笑み
たやさず達観した生活。 自分も犯罪者に家族を殺されていながら、
逃亡中の佐藤&志田コンビを暖かくもてなしてくれるそのシーン。
 本当に穏やかでホッとする場面である。

 ・・と思いきや、実は、柳葉オーナーは内に恐ろしい程の
怒りを秘めていた。
  ずっとずっと心の奥に封印しておいた怒りを刑事にぶちまける
そのシーン。悲しいシーンです。


 天才といわれている志田未来は、やっぱりうまい。
佐藤浩一を相手にまったくひけをとらない演技をしている。
 もちろん佐藤浩一は、相変わらずの存在感。
 公私ともに悩める刑事がぴったりであった。
 あと、後輩刑事の松田龍平が実にいい味を出していて、
佐藤浩一と名コンビ。

 確か、TVでは、連動作として、「誰も守れない」といいう
ドラもをやったはず。残念ながら見逃してしまった。

 でも、このコンビ。絶対にシリーズ化した方がいいと思うけどね。


ラストは、当たり前の事ながら、結論はなし。


主人公の少女は、刑事とのふれあいを経て、少し大人に、少し
前向きになったようであるが、これからが大変だろうな~。


「どうして、自分は家族を失ったのに、加害者の家族は普通に
生きているのか」


もちろん、被害者の家族の気持ちも良く判る。でも、加害者の
家族にも何の罪もないのにねえ。
 久々に辛いテーマだった。

それから、この映画を絶賛しているマスコミ。
自分たちが、非難の対象になっているっていうこと判ってるん
でしょうかねえ。判っているけど・・かな?

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

思い入れ★ホームシアター★日記
 
チェ・ゲバラ 
 

 キューバ革命における”カリスマ的な革命家””日ソ冷戦の
重要拠点であるキューバ”という世界史の教科書的な知識しか
無かったが、「トラフィック」のソダーバーグ監督渾身の大作と
いうことで、早速見に行った。


 映画は、『チェ 28才の革命』『チェ 39才別れの手紙』
の計4時間30分にも及ぶ大作。

 今回、上映されたのは、前半。
 ゲバラが革命を成功させるまでのキューバでのゲリラ戦を
描いた前半にあたる『チェ 28才の革命』


 アルゼンチンの裕福な家庭生まれた医師のゲバラが
カストロに出会って一夜で傾倒し、キューバ革命に加わる。
 そのキューバにおけるゲリラ戦を時系列で追って行くと共に
時折、モノクロ画面で、革命成功後のインタビューや国連での
発言などを映し出していく。

 映画は、まあ印象としては、NHKの「そのとき歴史は動いた」
というような展開

 もちろん、NHK1時間番組と違って、主演のデル・トロは
抜群にうまいし、映画としても格段おもしろいけどね。(比べるのは
失礼?(^^;))

 ただ、ムダな感情描写やエピソードを省いて、ひたすら
ゲリラ戦の過酷さ、チェのカリスマ性をドキュメンタリータッチ
淡々と描いていっている。
 そのため、少なくとも「レッドクリフ」的な娯楽的なおもしろさは、
全くない。ちょっと途中で眠くなってしまった。

 しかし、公式HPで、監督が

 『チェという人間と一緒にいるということ、それはどんな
 感覚だったのか味わって欲しい』

 と語っているように、この映画を見ていると気がつけば、
ゲバラと共に時代を生きたような錯覚が・・

 映画で描かれているチェ・ゲバラは、ひたすら
  ”いい人” ”すごい人”

 ゲリラ部隊のリーダーでありながら、”革命は、武力だけでは
ダメ”とその侵攻先の農民に字を教え、貧しい病人を診る
(元々は、軍医であった)
 短期間の隠れ家でありながら、医院や学校、印刷所までも設置
していて退却後にやってきた敵軍を驚かせる。
  兵士に対してもあくまで優しく、負傷した兵士も見捨てず、
しかし、不正に対しては容赦ない。
 おまけに若くてかなりのハンサムときている。

 まさに、ヒーロー、 カリスマである。

 考えてみれば、最近の日本に・・いや、世界にそんなカリスマは、
全く不在。予備軍もいないように思う。

 自らがカリスマであったジョン・レノン

「あの頃、世界で一番カッコよかった男」

と言わしめたゲバラ。
 
 世界同時不況やら何やら、かってない程に混迷して、皆が疲弊
している時代だからこそ、こういう時に、ゲバラみたいなカリスマが
現れると皆もまた元気になれるのではと単純に考えてしまう。
 最も、ヒトラーのようなカリスマが出てくる危険性もあるけどね・・ 
 
 さて、この映画。
 後半、『チェ 39才別れの手紙』は、間髪を入れず上映されるよう。
 
 こちらの方は、キューバ革命成功後、何故か妻子の待つメキシコ
には戻らず、新たなる自分を必要とする地(エクアドル)に渡り
ゲリラ活動を続けるゲバラのその後を描いているようである。
 
 上映後に流された予告編を見た限りでは、かなりドラマチック。
 題名だって、前半に比べてなんだか感動的な匂いが・・

 前半、ドキュメンタリータッチで押さえておいて、後半、一気に
感情移入をさせようとするのか、はたまた、あくまで淡々と
ドキュメンタリータッチで生涯を描いていくのか・・
 早くみたいものである。

 そうそう、つけ足しになるけど、映画の試写会とか宣伝に、
いい加減、映画とは関係ないわけのわかんないお笑い芸人とか
タレントとか呼ばないで欲しいな。
 
 これは、先日の朝日新聞にも書かれていた。
 
 ソダーバーグ監督、主演のデル・トロを招いての明治大学での
マスコミ・学生合同記者会見上にいきなり大仁田厚石井慧が現れて
意味不明な質問を繰り広げたとか。
 六本木の試写会では、はっきり言って認知度それほど高くない
ものまねタレントがものまねしてたし、アントニオ猪木が「ダ~~」
じゃなくて、「チェ~~」なんて言ってたし、こんなふざけたことして、
監督とか俳優、ホント良く怒らないと思う。

 洋画不振の昨今、配給会社にとっては、映画の認知度あげる
為に、お笑いタレントを呼ぶのは、宣伝効果大のようだけど、
映画のイメージ壊す逆効果もあると、その記事に書いてあった。

 私もはっきり言って不愉快。 
 でも、本日も連休中にもかかわらず、400人収容の館内に
お客さんは、7~8人。
その様子を見ると配給会社にとっては、死活問題で仕方ないのかな。。

公式HP  http://che.gyao.jp/
 
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。