思い入れ★ホームシアター★日記

わ~い。ついに我が家にホームシアターが・・
6.1ch 80インチスクリーン。
その驚きの臨場感!!近所の皆さんごめんなさい。m(_ _)m


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半年間見続けた「純情きらり」もあと4回。
このドラマ。朝ドラとしては、近年にない視聴率だそうで、
朝日新聞なんて、文化欄で、TV欄で大絶賛である。

そういうドラマにケチをつけるっていうのも何なんですが、
ひねくれ者の私は、どうしても感動までには行き着かず・・。
・・というよりは、最後に近づくにつれて、その展開が
段々とつまらなくなってきて・・。
最終週にいたっては、不謹慎にもバカくさくさえ思えてきて・・。

最初の数ヶ月は、大好きなドラマだったのよね

それもこれも役者がみんなうまいからかなあ。
主役の宮崎あおいはやっぱりいいです!
朝ドラっていうと、新人俳優のオーバーアクションの笑顔と
空元気に朝から疲れる事が多いのだけど、あおいちゃんは、
さすが若いのにベテランだけある。
彼女の熱演のおかげで、怒ったり泣いたり感動したりの
15分間
を過ごす事ができた。
可愛いし、うまいし、言うことないです。

そして、主役だけでなく脇の役者がまた良かった。

戸田恵子、室井滋、寺島しのぶ・・

ほんと贅沢な俳優陣で、彼女たちの迫真の演技に、毎朝、
出勤準備の手を止めて真剣に見てしまったのも事実。

もちろん、ドラマの界のハンカチ王子(?)達彦さんも
ステキよ♪
福士誠治くんは、「スイングガールズ」の野球部のキャプテンの
時からチェックしてたけど、案の定、ブレイク。
これからひっぱりだこになるよね。きっと。
将来楽しみな役者さんである。

・・とこんなに楽しみに見ていたのに、

ああ、それなのに・・それなのに・・。

なんと言っても、後半になって不満なのは、

超まったりな進行でありながら、展開だけは、
ジェットコースター並であること。

万人向けの朝ドラだから、仕方ないのかもしれないけど、
毎回、たった15分のドラマの最初の2分が前回の復習。
そして、過剰な状況説明のアナウンスには、ちょっと参って
しまった。
役者の顔見てればわかるんだから、登場人物の心の動きまで、
詳細に説明してくれなくていいよって・・。(笑)

・・とこんな風に、ゆったりな進行でありながら、話しの展開は、
何故か、ジェットコースター並。

大体が、最終週の15分×6話=90分・・しかも引くことの
前回の復習とテーマソング・・の、正味80分位で、何で
いきなり、主役の二人が難病&事故で重体・・なんて
なっちゃうわけ?

それまでも、桜子の”打ち込む事”の移り変わりが、あまりにも
めまぐるしくて・・。
音楽家だ~。若女将だ~。嫁だ~。教師だ~。作曲家だ~。
・・と半年間、どれだけ変わったことか・・。
でも、どの仕事も、努力の過程とかがほとんどなくて、結果を
出して絶賛されるとこだけが、ゆっくりゆっくり描かれているんで、
何だか薄っぺらな印象が強い。
しかも、尻切れトンボな場合も多かった。

朝日新聞には、

”何かをなしとげた女ではなく、何も終えずに一生を終える普通の
女の人生の輝きを描きたかった。”

・・と脚本家の言葉を載せていたけど、

そうかなあ・・。
とんでもなく、普通でない人生だと思うけど。(笑)

このドラマの原案となったのは、津島佑子さん「火の山ー山猿記」
津島佑子さんというのは、作家太宰治の次女。
彼女の小説は、大学センター試験の問題にもなった事があったが、
非常にきめ細かい、感性の豊かな女性らしい文章を書く人であると
いう印象を受けた。

私は、原作はちゃんとは読んでいないが、本屋で再三立ち読みした
限りでは、だいぶ、脚色されているような。

雑誌などでも、取り上げられているように、おそらくこのドラマの
キーマンである画家の杉冬吾は、父、太宰治がモデルでしょう
エピソード、経歴など、画家と小説家という違いはあるけれど、結構
かぶっています。
ただ、原作での女癖の悪さは、このドラマではカットされてるし、
逆に原作では、このドラマほど、桜子との関係は密ではない。

津島さん1才の時に、父、太宰は、山崎富栄と玉川上水に
入水自殺をしたという。
母以外の女性と心中をした、顔も見たことの無い父に対する
思い入れというのは、どんなものだろう。
原作では、冬吾は水死しているが、ドラマではどうやら、桜子の
姿を見て、瀕死の床から生き返るらしい。

いつも思うんだけどさあ。これって、作者は、納得しての展開
なの?
それなら、いいんだけどね。
でも、いくら、”原案”って言っても、ここまで、話し変えていい
のかなあ・・と思ってしまうんだけど・・。
・・で同様に、桜子の病気。

原作も同じように、桜子は、結核にかかり、周囲の反対を押し
切って長男を出産する。
その辺のところが、原作ではとっても丁寧に書かれているようで
あるがドラマはいきなりです。
さあ、あと1週で終わりだ・・っていう時に、いきなり、難病って
言われて、1日や2日で、子供を産むな→いや、産むぞ→さあ、
産まれた・・って言ってもねぇ。
劇的というよりは、ムチャクチャと言った方がいいような。

さあ、ドラマも残すところ、後、4日。
どんな感動的な、いや、ハチャメチャな展開が待っているの
だろう。
原作では、桜子は、闘病の末、亡くなってしまうのであるが、
果たしてドラマでは?
失礼ながら、「不信のとき」以上に、ラストに嫌な予感がする
ドラマである。

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「不信のとき」の最終回。
嫌な予感はしていたが、予想どおりのつまらない
終わり方
だった。(笑)

先日、原作の感想でも書いたけど、原作は、
ドラマの10回位のところで終了。

感想は、こちら  ↓ ↓

http://ameblo.jp/samemoon/day-20060915.html

もちろん、原作では、夫は、進行性のガンで急死したりしないし、
小柳も逃げられた愛人が歌手として成功した姿を街頭のTVで
見て涙ぐんだりしない。

ただ、結論の部分は、小説もドラマも同じ
かな。
夫は、本当に無精子性だったのか。。
妻の子の父は?愛人の子の父は?
真相は、藪の中。
・・てな感じ。

でも、同じ結末でも原作とドラマは何か違うんだよね。

そもそものこの原作のテーマっていうのは、

昭和40年代。日本が高度経済成長期のまっただ中に
いる頃、経済的にも精神的にも余裕の出てきた男性が、
浮気は男の甲斐性・・とばかりに、遊びに勢を出す。
そんな男性達に、まだまだ社会的に地位の低い
女性達が泣かされるが、実は、一見、従順なフリをしながら
手ひどい復讐をする。
(これって、作者の有吉佐和子自身が離婚経験者で女手ひとつで
娘を育てて来た・・っていうところに大いに関係があるのでは・・)
そんなテーマだから、ラスト、誰がどっちの子かなんて、はっきり
言ってどうでもいい事なんだよね。
いや、逆に曖昧で終わったからこそ、永遠に悩み続けなければ
いけない夫の苦しみが出ていて、復讐もより怖さが増すのである。

ところが、このドラマと来たら最終回で一気に流れを
変えてしまった。
家政婦の和子さんは、はじめは文字通り”家政婦は見た!”
状態の野次馬根性であったはずなのに、子供を盾に
いつのまにやら正論をぶって道子を説教してるし、
あれだけ自己主張をしていた愛人は、最後は、愛する彼の為に
身をひいて、”愛人とは、ひっそりと・・”みたいなやけに殊勝な態度を
とっちゃうし、
夫にいたっては、死を間近にして、
”僕が子供を産んで欲しかったのは、君だけだ・・。3人は家族だ・・”
な~んて、すっかりもそもそもの原因が自分にあることを忘れてしまって
いる。
そんな、一同、物わかりの良いいい人に変身してから、
”真相は藪の中・・”って言われてもね~。
一体何を訴えたいのか意味不明ですね。
ラストの思わせぶりな映像のオンパレードもひどかった

いい加減、ドラマ関係者は、真相を明かさない事で、ドラマに
謎や余韻を残すのではなく、ただ視聴者を消化不良にさせるような
作り方はやめてくれくれ~。
・・とまあ、せっかく楽しみにみていたドラマのラストが
つまらない程、腹の立つことはないもんで・・。
腹を立てる事自体が、つまらない事なんだけどね。(笑)
そうそう、もう一つ嫌な予感がするドラマがNHKの「純情きらり」
これも、来週ラストを迎えるが、これまた、なんだかとんでもない
終わり方をしそうで恐怖・・。
このドラマ。現在、ものすごい人気のようで、昨日の朝日新聞で
大きく取り上げられていた。
その中に、
”原作に惚れ込んだ作者が、展開を大幅に変更し・・”
なんて、あったけど、
惚れ込んだんなら、変更なんか、するな~~。
・・と思うのは私だけであろうか・・。
「純情きらり」については、まだまだ言いたいことはたくさん
あるので、また今度。




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3連休の中日の日曜日。
家人が居ないのをいいことに、六本木ヒルズ
単身、行ってきました。
でも、ショッピングとかじゃないの。
目的は、

東京アクアリオ2006
公式HPはこれです。  http://www.aquario.jp/
東京アクアリオとは、テレビ朝日と日本観賞魚振興会主催の、
言ってみれば、熱帯魚の見本市。
水槽コンテストなんてのもあったけど、メインは、熱帯魚関連
企業のPRブース。
HPとか見て、かなりの規模だと思ったけど、意外とこじんまりと
していて、水槽の数も思ったほど多くなかったです。
でも、水槽コンテストは、各お店自慢の作で、ほんと素晴らしい
ものばかりでした。
ちなみに、総合優勝は、これに決まったみたいです。


auario
すごすぎて、とても参考にならないです・・。ガーン
アクアフォレストっていう会社のものらしいですが、そこの
HPの掲示板によれば、今回の水槽も数ヶ月前から作成していた
みたいですね。
こういう素晴らしい水槽を見ると水草ガーデニングなんていう
分野が生まれるのが判る気がします。

屋内の水槽レイアウトを見て外に出ると、アリーナの展示
の方は、ほとんどが、企業ブース。
水槽はほとんどなかったけど、どこも試供品をふんだんに
サービスしてくれてお得でした。
そうそう、最近話題のドクターフィッシュのコーナーも
ありました。
ドクターフィッシュっていうのは、知ってますか?
ドクターフィッシュとは、人間の皮膚の角質を餌として食べるという
非常に珍しい魚。それを利用して、皮膚病やアトピーの治療
使ったり、エステ(?)に利用したりとか。
ドクター・フィッシュセラピーなんてのもあるみたい。
私も以前、どこかのイベントで手を入れた事があったけど、魚が
群がってくすぐったいというより、ちくちく・・。
今回のイベントでは有料で、ドクターフィッシュ体験があったけど、
もう、勘弁だな~。
歯がないから、食べるのは皮膚だけで、肉は食べないっていう
けどね~・・。
やっぱり怖いです。
その他、ひらめの一本釣りのコーナーとかもあったけど、
もらって帰っても、きんぎょすくいより始末に負えないので
やめました。
最後、各ブースのスタンプラリーをして、熱帯魚を一匹
もらってきました。コリドラスです。
こういう所の無料の魚はどうかな・・って思ったけど、
とりあえず、今の所は、先住者ともめることなく、
元気に動き回っています。
帰り、山のようなパンフやら、イベントで配られた缶チューハイの
”氷結”やらを抱えて歩いていたら、駅で生徒に会ってしまった・・。
「あら、先生、たくさんお荷物持って、お買いもの?」
まさか、六本木まで魚を見に行って来たなんて言えないよね・・。
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いきなりですが、作者の故有吉佐和子氏は、高校の
大先輩である。
・・とは言っても何度か転校した内の一校だったと思うの
だけど、親戚や娘さんも同じ学校だったので、気に
入ってはいたのかなと・・。
そんな事もあって、学校の図書室には有吉先生寄贈の
全集が。なので、私も学生時代から自然と彼女の作品に
触れる機会は多かった。
有吉佐和子の小説は、大きく2パターンに分かれる
と思う。
一つは、「華岡青洲の妻」やら「三婆」やらの芸術座や明治座
あたりのお芝居にぴったりの、女性の愛憎をテーマ
したもの
そして、もう一つは「複合汚染」やら「恍惚の人」やらの社会派小説
「恍惚の人」については、前者とも言えるけど、ただ30年も
前に老人問題を真っ向から取り上げたと言うことにおいては
社会派小説かとも・・。
そして、今回ドラマ化されている「不信のとき」は、間違いなく
前者。
テーマは、男性の”浮気”である。
浮気が甲斐性だと得意になっている男性とその妻、愛人が
繰り広げる愛憎劇。
そんな「不信のとき」ではあるが、ドラマがあんまりおもしろい
ので久々に読み直してみた。
40年も前に書かれているだけあって、
失礼ながら、前半あたりは、ひとことで言って、”陳腐”
舞台は、戦後の混乱も落ち着き、日本が高度成長期を迎えた
頃のお話し。
男性は、経済的にも裕福になり、遊びに勢を出す。
女性は、社会的にも認められては来ているもののまだまだ、
男性を立てて、妻は夫に養ってもらっているという時代である。
文庫で読んだのだけど、上巻の3分の2位は、ただただ、男性の
都合のよい論理が並べられている。そして並行して、その男性を
いい気にさせるような妻と愛人の献身ぶりも描かれる。
あれ?有吉佐和子ってこんなに古くさい小説書いてたかな??
やっぱり40年前の小説だからかな??
な~んて読み進んでいったら、上巻ラストあたりから、段々とトーンが
変わってきて、後半は、女性の反撃につぐ反撃。
そして、ラストでは、見事に男と女の立場が逆転してしまっていた。
恐るべし・・。有吉佐和子。
40年も前の作品であるにもかかわらず、全く現代にもあてはまる
内容であるという所がすごい。
そして、細部にわたる描写やら、臨場感あふれる会話がバツグンにうまい。
正妻”道子”と愛人”路子”で、二人合わせて”道路”・・
なんてのも、ドラマで見て、”脚本家おもしろい事考えたな~”って
思ったけど、これも原作にあった。
名前にまでひねりがあるとは、またまた、恐るべし有吉佐和子。
米倉涼子、松下由樹主演のドラマの方は、忠実に小説を再現
している。
もちろん、ドラマは現代風に妻に年下の恋人(?)を登場させたり、
家政婦は見た!状態のキーマンを語り手にしたり
多少演出は加えられているが、ほとんどそのままであった。
小説のドラマ化はあまりおもしろくないけど、これは、小説の
おもしろさそのままだな~
・・なんて思ってたら、昨夜の11話で一気に興ざめ・・。
え?夫が末期ガン?(笑)
どうしてこうなっちゃうんだろうな~。
いくら、非情な妻や愛人だって、余命3ヶ月を宣告された
人間を前にしたらどうなるか・・・。
でも、まあ”妻と愛人最後のバトルが・・”な~んて
ナレーションあったから、まだまだラストは読めないけどね。
でも、夫が手ひどくやられたままで無い事は確かである。
そうそう、もう一つつまらなかったのは、石田純一扮する
小柳。
原作では幼い愛人は、小柳の正妻に真相をぶちまけて
子供を正妻に預けて昔の恋人とどこかへ行ってしまうんだよね。
・・で当然の事ながら、妻も激怒して、息子夫婦と一緒に出ていって
しまう。残されたのは、一文無しの小柳と子供・・。
これまた、救いようのない悲惨な結末でした。
夫にしても、石田にしても、ドラマは、ちょっときれいにまとめ
すぎという感じがしないでも・・・。
・・と言うことは、やっぱり恐るべしは有吉佐和子だな。
ドラマの感想は、コチラ
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その昔、プレステで”ファイナルファンタジー”を
やった事ある人なら『ドッペルゲンガー』の怖さは
知っているはず。
いきなりキャラにそっくりな人間が現れたと思ったら、
”ドッペルゲンガー”が現れた・・というメッセージ。
・・で、必殺されてしまうの・・。強いんだよね~。これが。
そもそもドッペルゲンガーとは、ドイツ語で、”自己像幻視”
英語にすると”double"要するに”自分の分身”なのだそうだ。
そして、これを見た人は、数日後に死ぬという言い伝えが
あるそう。
そんなこわ~いドッペルゲンガーをテーマにしたのが
この映画。
2002年の映画なので結構古めですが、今話題の
「ロフト」の黒澤清が監督なんで見てみた。

【内容】
メディカル・サイテック社の研究者である早崎は、人工人体を使った
介護ロボットの開発に携わっているが、研究は思うようにはかどらず、
会社との関係も悪化し日々ストレスをためている。
そんなある日、突然彼の目の前にそっくりの外見を持つ自分の分身が
現れ、その分身は、思っていてもできない自分の”願望”を次々と
実現していってしまう。
黒沢清のホラーと言えば、随分前に「回路」を見てかなり怖かった
記憶があるが、この映画は、ホラーというよりは、コメディー?
怖かったのは、はっきり言って、最初の部分だけ。
後は、ひたすら、わけの判らない連中がわけのわからない
おっかけっこを繰り返す。
後半なんて、まるでロードムービー。
そして、意味不明な展開。

黒沢監督は、若者にカリスマ的な人気を誇っているということだけど、
おばさんには、ちょっとシュール過ぎてついていけませ~ん。
救いは、出演者が皆うまい!ってことかな。
役所広司は、やっぱりいいな~。ホラー映画のはずなのに、どこか飄々と
していておもしろいキャラである。
ずうずうしい分身と全く違う人物を二役で演じわけられるところもさすがだと
思った。
その他、永作博美やら柄本明もこの映画の雰囲気にぴったり。
特に柄本明のラストが、なかなかね~。
柄本明らしいシーンかな。
ユースケ・サンタマリアについては、ノーコメント。
でも、存在そのものが不条理なんでこの役はぴったり
はまっていたかも。
ラスト、実は分身と本物が入れ替わってた・・なんて月並みな
オチだったらどうしようかな~と思ってたけど、そうじゃなくて安心した。
ただ、ホラーなのに、”明るい未来”を暗示させるラストっていうのは、
どうかな・・とも思うけどね。
・・で、何で3日経っても死なないの???
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新感覚イリュージョンサスペンスとの作品のコピーに
ひかれて鑑賞。
こういう感覚で見る作品っていうのは、仕事を終えての
昼下がりには向かないのだけど、今回は睡魔に襲われる
事無く、無事最後まで鑑賞できた。(笑)
【内容】
精神科医サムのもとにヘンリーという青年が現れ、3日後に
自殺をすると予告をする。そんな彼を心配して後を追うサム。
そして、度々自殺未遂をしているというサムの恋人。ヘンリーの
両親などが、次々と登場し、夢なのか現実なのか不思議な
世界を展開していく。
全体の雰囲気は、デヴィット・リンチ的
今回の主演でもあるナオミ・ワッツ「マルホランド・ドライブ」
思い出してしまった。
あんな感じです。
映像もミステリアスなら、ストーリーもミステリアス。
何度も同じ、映像が繰り返されたり、どこまでが現実なのか
わからないストーリー展開。
でも、リンチ作品が意味不明なまま、終わってしまうのと違って、
この作品はちゃんとラストに納得の結末が用意されている。
途中、夢と現実が錯綜する展開の中で、もしかして、これは、
またまた、「ファイトクラブ」系なのか・・とも思ったけど、サムが実は
精神病患者だったとか、すべてがサムの妄想だった・・・とか
言う月並みなオチではなかった。
ラストは、ふれ込みにあるように、びっくり仰天って程ではないけど、
”なるほどな~”とうなずける結末である。
しかも、”現実にこういう事ってあるんじゃないかな~”とも。
そんな風に納得させてしまうストーリー展開は、はさすがなんでは
ないでしょうか。
でも、私は、どっちかっていうと、リンチ先生みたいに最後まで
不条理で、見た後、消化不良ですっきりしない作品が趣味ですが。
そうそう、場面から場面に映るシーンの作り方がとっても上手。
センスのいいPVのようです。
時間も1時間半余りとお手頃だし、見て損の無い作品では?
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THE 有頂天ホテル スペシャル・エディション
な~んかここの所、お疲れだし、お手軽なの見たいな~と
思って見たらほんとお手軽だった。

内容やら、役者やらが軽いっていうのではないの。
2時間たっぷり楽しませてもらったし、お話もとっても
良く出来ている。(ちょっと偶然の再会がありすぎる気もするが・・)
さすが、三谷幸喜
セリフもウィットに富んでいて、嫌みでない。
ギャグもくすっと笑える所から大笑いまでちゃんとツボ
押さえられていた。
ただ、観た後、余韻の残る作品っていう感じではないなと・・。

これってかなりヒットしたみたいだけど、はっきり言って、わざわざ
映画館まで見に行かなくてよかったです。
ついでに、スクリーンおろしてみないで良かったなと・・。
映画館ならではの醍醐味っていうものが、あまり味わえない
作品ではないかなと思った。
TVサイズで十分でした。
役者は、三谷ドラマ常連から、演技派、個性派、多数揃えて
楽しめるのだけど、ちょっと、揃えすぎかな~って気はする。
「あ、あの人~」的な、見つけてうれしくなってしまう程度の出番
の人が多くて、役まで入り込めなかったのが残念です。
この映画をひとことで言い換えるとすれば、
大晦日の出来事と言うこともあって、ズバリ『紅白歌合戦』!
出演は、実力派揃えた豪華メンバー。構成もバッチリ。
見ている時間は、しっかりと楽しませくれる。
でも、その場面場面は楽しめても、終わって、トータルで考えて
見るとイマイチ何が言いたいのかわからないと言う感じ。
そして、終わった途端に、静寂なる除夜の鐘。
映画の方も、終わった途端に、”はて、何を見たのかな??”
とすべて忘れてしまっている自分がいたりなんかして・・。
「ラヂオの時間」やら「みんなのいえ」とかは、見終わって、
どこか暖かい気持ちになれたのにこの映画は、ちょっとそういう
感じとは無縁だったので、残念です。
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今期は、ほとんど国産(?)のTVドラマを見ていなかったけど、
唯一はまったのがこれ。
回を重ねるごとにかなりおもしくなって来ています。

「不信のとき」は、有吉佐和子が40年以上も前に書いた
新聞小説を原作にしたドラマ。
銀座のホステスと浮気をして子供まで設けていながら
その秘密を正妻に隠し、正妻との間にも子供を作り、巧みに
二重生活を続ける夫。
少女とも言っていいような女に子供を産ませ育てる資産家の
老人。(ドラマでは、石田純一が演じているので、夫と同年代の
設定)
男の甲斐性とばかりに、都合良く二重生活を続けていた
二人がラストでは、とんでもないしっぺ返しにあう。
あらすじだけ聞くと、古典的なドロドロドラマ。
そして、妻にも思いを寄せる年下の男がいたり、愛人との直接
対決なんてのもあって、まさに昼メロワールド。
でも、このドラマが安っぽい昼メロ風にならないのは、出演者の
演技力にあると思う。
正妻の米倉涼子、愛人の松下由樹。そして夫の石黒賢
家政婦の杉田かおる
この人たちが実にうまいんだな~。
米倉涼子の悪女ドラマっていうのは、以前から定評があるけど、
このドラマではなんと初の正妻役。
でも、一見しとやかで、けなげな正妻なんだけど、それだけで
終わらないのが米倉涼子。
今週くらいからやってくれます。本領発揮です。
怖すぎます。
松下由樹も、相変わらずだな~。
「思い出に変わるまで」で姉の今井美樹から彼氏取っちゃったのって
もう15年以上も前になるのね。(考えてみたらその時の彼氏は
石田純一だった)
妹の永作博美から彼氏取ったこともあったっけ。
あの時からのキャラは変わらず。
目力(めじから)あふれる、力の入ったセリフ。
迫力の演技もボディーも健在でした。
そして、夫の石黒賢
失礼ながら、米倉と松下が争う相手が石黒賢??
・・って当初はミスキャストかと思ったんだけど、これがどうして、
ラストまで知ってしまうと彼ほどのはまり役はないかなと・・。
先週なんて、愛人の家で、腹痛でのたうち回って「救急車~~」って
叫んでるのに、服着せられてタクシーで家に帰されちゃうんだもんね。
哀れと滑稽が余りにも似合っていて気の毒なほど。
石田純一と名コンビになっていて、とっても笑わせくれます。
杉田かおるも、原作ではちょい役なので、初めは、「何でこんなに出て
来るのかな~。」と思っていたのだけど、今は、まさに”家政婦は見た!”
状態の重要ポジション。
普通、あれほど偶然に重要なシーンに出くわさないよな・・と思うのだけど、
杉田かおるだから何だか許せてしまったりなんかして。
その他、さわやかな好青年から脱皮したのか、なりきれなかったのか・・
今回は、暗めのわけのわからない書道家が変にはまっている小泉Jr.
そして、演技とは思えない悲壮感あふれる石田純一なんかも加わって、
かなりおもしろいドラマになっている。
テーマは、どろどろだけど、テンポもいいし、全然、暗くなくて、そこら中で
笑わせ所があるのが、いいのかもしれない。
残り3回。いよいよ、女の復讐が始まるわけだけれど、原作どおりだと
すると、ラスト楽しみだな~。
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