かけはし

日本とヨーロッパの交流コーディネイターのさんぼです。
草の根のちいさな交流が広がれば、きっとお互いにわかりあえる、受け入れられる。

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去年から自営になり、すべての税金などの申告を自分でやらなければならない羽目になりました。もちろん税理士さんの助けを借りてですが。

 

わが社は国際ツアーがほとんどですから、バスが走った国ごとに申告を行う必要があります。例えばイタリアへのツアーの全走行距離が1000kmで、イタリアで400km、スイスで200km、ドイツで400km走ったとしたら、そのツアーから得た収入をそれぞれの国で%に分けて計算しておき、ドイツの分は付加価値税で19%をドイツに申告、その他の国の分は、四半期ごととか一年に一回とか、国ごとにまとめてそれぞれ申告することになります。

 

まあ、それは仕方ない。アクセプトしますよ。他人様の国を走らせていただいて収入を得たんだから、税金ぐらい払おうではないですか。

 

しかし、最近導入された最低賃金申告は、まったくばかばかしい。

例えばオーストリアを通る時、そのバスを運転している運転手が最低賃金以上を得ているという証明書類を携えていなくてはならなくなりました。そしてその登録のための書類作成の恐ろしい手間。

 

わたし、先日企業の方々の視察のお仕事で、3日間の予定で出張しました。それが視察が伸びて、結局6日間お仕事になったために、事務仕事が滞り、出張から帰ってきてから、ずーっと事務所のPCの前で、このばかばかしい申告と取り組んでいます。

 

オーストリアもドイツも最低賃金は税込みで8.84€だったかな。チェコとかポーランドとかのバスの運転手はそれ以下で働いている場合がほとんどですしね。それだからバス代が安いんだけど。日本のドイツ周遊の団体旅行でも外国からのバスがやってきたり、ドイツ語がわからない運転手なんかがくることありますけど、結局そういう理由です。

 

だから、今後はだんだんと、バス料金のダンピングなんかやっているところがもしあるとしても、そんなの難しくなるでしょうね。最低賃金法は、もともと労働者の保護のためですけど、良いんだか悪いんだか。税金申告関係で長時間事務所に座って仕事で、腰が痛くなる。

 

また、これはもともとお客様の安全のための法律ですから、わが事務所は絶対的に順守しているんですけど、運転手の労働時間の厳しい決まりがあります。6-7年前から、すべての運転手は運転手カードを所持しており、それをバスに備え付けられたタコメーターと直結している機械に差し込まなくてはエンジンがかかりません。カード無しでお客を乗せて走るのはご法度です。いつ動いたか、どれだけ走ったか、何時間走ったかなどがそれによってすべて記録されます。そして、たとえば決められた時間を超過して運転してしまったとしたら、かなりの額の罰金となります。労働時間の規則は、恐ろしく複雑で、単に一日何時間、何キロとか言うのではないので、説明するのは省きますけど、とにかく、これが導入されて、事故が減ったのかどうだか?これを書くために、ちょっと調べたけれども明確な説明は見つかりませんでした。

 

でもね、なんだかこれによって、運転手は過酷な勤務から保護されたという側面もあるんだけど、かえって大変なこともありますね。たとえば思わぬ渋滞にあいました。だから、目的地まであと2kmなのに、運転手の休憩を30分とらなくてはいけません、とかね。あと、もう少しでガレージに戻ってお仕事終われるのに、運転が許されているのがあとちょっとだから、めちゃめちゃ急いで走ろう、とかね、考えちゃうんじゃないかなあ。

 

それから、かつては一人で走っていたような距離も、二人体制で走らねばならなくなったので、サブ運転手が必要な場合が多くなりました。

例えばロンドンなどに行く場合、事務所から、まずサブの運転手がルクセンブルクあたりまで担当します。メイン運転手の夫は、前の日にルクセンブルクまで移動してホテルに泊まるか、あるいはわたしが運転して夫をルクセンブルクまで連れて行き、サブの運転手を乗せてドイツまで帰ってくるか。一事が万事こんな感じですよ。わたしは、わたし自身の仕事もあるのに、こんな仕事も増えたので、本当にたいへん。運転ばっかりで、腰が痛くなる。

 

最低賃金の申告は、フランスも導入しています。何ならドイツもやればいいのに。そうすれば外国の激安会社が少なくなって、わが事務所にも多少はお仕事入ってくるかもなのに。

 

頭の痛いことばかりですけど、わたしも夫も懲りないというか、バカというか、先日行われたバス展示会に二人で赴いて、いろいろ物色しましたよ。また買うなら、絶対にドイツ製が良いなと思っていたけど、そうねー、ボルボもかっこよかったし、ヴァンホールというベルギー製のも悪くなかった。でも、ベルギーのはちょっとエンジン音がうるさいと感じたし、やっぱり、価値があまり下がらないのは超一流のドイツ製のSetraかな?

 

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おひとついかが?

 

 

 

 

 

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その事実を直視するまいと一生懸命無視していたんですけどね。やはり、現実に向き合わざるを得ない状況になってきました。

 

わたし、初老体形になりました。

 

前にもどこかに書きましたけど、わたし、小さい頃から一貫して「痩せた人」だったんです。大学ぐらいから「どちらかと言うと痩せた人」程度になりましたけど。だから、今まであまり体重コントロールには熱心でなかった。しかも、20代に、筋肉トレーニングにはまったことがあって、6年間ぐらい重量挙げや、マシントレーニングを熱心に行っていたので、おなかも割れていたし、肩などの筋肉も隆々でした。自分の体は「筋肉質のお腹の割れたタイプ」と思い込んでたんですけどね、10年前ぐらいから「いや、そういうわけでもないかもしれない」という気はしていたんですよ。でも、その事実から目をそらしていました。

あと、我が家にはある種のDNAが受け継がれているらしく、ファミリーの女は、全員若い頃は痩せ気味だが50歳を過ぎると横に成長しはじめ、特に下半身にその傾向が顕著に出るのです。

 

わたしもこのDNAをしっかりと受け継いでいたようです。

 

夫が低炭水化物ダイエットを始めたことは前の日記に書きましたけど、まあ、妻として(というか、面倒くさいから)わたしもある程度はお付き合いしているんです。彼はちっとも体重は減りませんが、わたしのほうは減ってきました。

ただね、どこが減っているのかわからない。最も醜悪な背中、おへそから足の付け根にかけての部分、お尻の横、二の腕などのサイズが全く変わらないのです。

この太字で書いた部分に問題が生じるのが、典型的な初老体形と思います。

最初に気がついたのが背中。ある日、ブラジャー姿の自らのハダカを、あるホテルのバスルームの鏡でうっかり見てしまい、驚愕しましたよ。ブラジャーできりきり締め付けられた上にもっさりした贅肉が乗っかっているんですから。前から見ると、脇肉がこんもりと見えます。わたしはかなりボディコンシャスな服が好みで、この日もぴったりしたシルクジャージのブラウスとタイトスカートで仕事に行こうと思ってましたが、後姿はブラジャーからはみ出した贅肉がブラウス越しに見え、もう、罰金モノだと思いましたね。それしか持ってきてなかったから仕方なく着用しましたけど、もう、気になって気になって。

最初は、自分の肉体に問題があるとは考えず、間違ったブラジャーを買ってしまっただけだと思い込もうとしました。そして、日本のネットショッピングで「脇肉ブラジャー」と言うのをひそかに購入し、試してもみましたね。だめ。役に立たない。ホックの部分がすごく太いので、肩ヒモでバストを支える必要がなく、ゆったりと着用でき、安定感があり、肩も痛くならないのは気に入ったけど、相変わらず脇肉は存在感抜群です。

あと、本当にイヤになるのは下半身ですね。ティーンと比べるのが間違っているんだけど、たとえば次女なんかがスキニージーンズを着用すると、おなかから足にかけての部分が本当にすっきりとして、すごくカッコいい。

わたしが着用すると、ジーンズの上から腰やお腹の余分なお肉がはみ出てベルトの上に乗っかるし、まあ、それはセーターや上着で隠そうと思えば可能だけど、ベルトの下の部分から足の付け根までのエリアがこんもり、もっさりしているのはどうしようもない。

チュニックなど、下半身をカモフラージュする衣類を着用し始めたら、ぐうたらなわたしのことだから、絶対に事態は悪くなるばかりで終わりだと思っているので、一枚も持っていないけれど、購入しようかな、なんて考えちゃいますよ。

 

常識なんでしょうけど、食べ物の調整だけで体重だけはコントロール可能かもしれませんけど、プロポーションの調整は全く別の話なんですね。やはり、それぞれの局部に効く運動を取り入れなくては太字で書いた部分の改善は望めないのでしょう。

運動と言えば、わたし、何もやっていないわけでなく、気候が許せばジョギングしています。だけど、これじゃ体型改善できないのかもしれません。

 

残念ながら、自営業が安定するまでは(そんな日が来るのか?)、果たしてスポーツクラブなどにおカネを出す余裕があるのかないのか自分でもまったくわからないので、今はクラブに入会するのを踏みとどまってますけど、願わくば近い将来、クラブに入り、トレーナーに問題個所の改善のためのメニューを組んでもらい、トレーニングにいそしみたいなと妄想しています。

その日までは、毎日スクワットと背筋運動を続けてみようと思う。

 

考えてみれば、わたしは立派な初老なんだから、初老体形になるのも自然の摂理ではあるんですけどね。でも、抵抗を試みてみよう。おしゃれだってまだまだ楽しみたいからね。

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この二の腕。ここだけ細くするのは至難の技です。



 

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娘たちが小さかった頃は、長女と次女と7歳ぐらいの差があるとはいえ、大体娘たちは揃って行動していた。特に旅行中なんかは、遊園地に行くのもショッピングセンターのゲームセンターに行くのも二人いつも一緒だった。

 

ところが、やはり長女は20歳を過ぎ、次女も15歳となると、どうしても興味の対象が違い、しかも一人歩きも可能になってしまうので、一緒に旅行に行ったとしても、家族そろうのは夕食の時だけなんてことも珍しくなくなってしまった。なんだか寂しいもんです。

 

次女はその頃学校で、フランス革命のことなんかを勉強していたので、ベルサイユ宮殿には行ってみたがった。ところが長女はパリのカタコンベに行きたいと言う。そういうわけで、ベルサイユ詣では次女と二人となりました。お城までは夫が車で送ってくれました。彼はお城には入らず、(バスの)駐車場にいた知り合いとその辺のカフェに座り込んでずっとダベってた。観光には全く興味のない観光バス運転手なんです。

 

入場チケットはインターネットで予約できました。と言っても、チケットを買う列に並ばなくて済んだだけで、入り口では20分ぐらいは並んだんじゃないかな。寒かったです。

 

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内部はオーディオガイドによる説明があり、わたしは当然日本語、娘はドイツ語で説明を聞きました。

 

ヨーロッパのお城、わたしも仕事柄いくつも訪れましたけど、このお城ほど他に影響を与えたお城は無いんじゃないのかな。身近なところで言うと、ルードヴィッヒ二世が造ったリンダーホフ城、ヘーレンキームゼー城なんかもこのヴェルサイユの影響を受けています。というか、ヘーレンキームゼー城の、現在内部見学できるNeues Palaisに関しては、完全な模倣を目指したんですけどね。

次女にとっても、この豪華絢爛な内部装飾は圧倒的だったらしく、かなり真剣に見学していましたよ。そして、ドイツに戻ってからのフランスの歴史のお勉強の大変な助けになりました。

 

ヴェルサイユ見学の後は、パリに戻って、夫の大好きな車でのパリ見学。わたしはパリを車でうろうろ走り回る気にはとてもなれませんけど。

 

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まずエッフェル塔。これはマストでしょう。

 

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そして、凱旋門。

 

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ここには、ナポレオンが戦勝した土地の名前がずらーっと書いてありますけど、わたしたちの住む街のとなり街のBiberachの名前も入ってます。これは19世紀の初めに、ナポレオン率いるフランス軍が、オーストリアとの戦いを、なぜかドイツのBiberachで行って、勝利を収めた「ビベラッハの戦い」のことです。この戦いの際に、近郊のいくつかの街も占領していますので、ここにはわたしたちにとって、おなじみの地名がいくつも彫られているのです。ここは、わたしたちがドイツ人相手のパリ旅行を企画する時も必ず訪れるんですけどね、ドイツ人たちは戦地にされてしまった恨みは忘れて、「わー、近所の地名がある!」とか、「我が家のある街だ!」とか、結構喜んで記念写真撮るんですよ。もちろんわたしたちも撮りましたけどね。

 

午後遅くなって、カタコンベを見学した長女と合流して、まずシャンデリゼでカフェ。これは何と長女がおごってくれましたよ。

 

本当に久しぶりに家族そろって歩くことが出来て、わたし、結構幸せでした。

ただし、娘らは「親父(パパとかお父さんと言うと、夫に自分のことを言われているとすぐばれるため)がいたら、自由自在に遊べない。親父との旅行はこれが最後だね」とか、日本語でこそこそ言ってて、夫がかわいそうになっちゃった。

 

さんぼ

 

 


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